KiM&KYOTO MUSE presents 武骨夜
KiM/HAWAIIAN6
10月9日 京都MUSE
久々のライブになります、そして久々のレポになります。
これだけライブ間隔が開くのもなかなかないですね。
昔は年に数回行く感じだったので一回一回のライブに行く時の熱量が、頻繁に行くようになってからよりは大きかったのですが、久々にそんな感覚を味わいました。
例えるなら暑い中、喉が渇くのを思いっきり我慢した後に飲むビールの旨さ、みたいな感じでしょうかw
久々過ぎて京都MUSEの場所が一瞬分からなくなったり、ドリンクチケットを貰い忘れかけたりしてしまったww
今年もライブ行くのは無理かなと思ってたけど、ハワイアンが見れたということで16年連続ハワイアンを見る記録が途切れずにすみましたww
それはともかくライブに向かう時のワクワク感だったりライブハウス前で並ぶ時のワクワク感、そしてライブハウスに入った瞬間のドキドキ感を久々に味わえた
フロアに入ると今までと違うのは床に印が付けてあってそこに立つというところ。
いつもと違う感じに少し戸惑いつつ、いつかはこんな印なんてないライブハウスが戻ってくることを願うばかりです。
ステージを見るとすぐにKiMからだと分かりました。
KiM主催の武骨夜なのにハワイアンにトリを託すところに漢を感じました。
ステージにメンバーが現れ音を鳴らすのですが、久々に聴くバンドの生音だけでも鳥肌が立つようでした
京都のバンドは10-FEETやロットンなど特に地元を大切にするバンドが多いように思えますが、このKiMもほんと京都という土地を大切にしてるんだなといつも思うばかりです。
それを特に感じるのがWEST KYOTO H.C
京都愛を感じるかっこいい曲
今回はツーマンということでいつもの30分よりも長い時間でしたが、週末の30分に命を燃やす道なき矜持もかっこよかった
ラストにやったのは漢
これもかっこいいんですよね
この漢という言葉、これは性別関係なく熱い気持ちがあれば誰しもが漢になれるのですよ
漢らしさ全開のかっこいいKiMでした。
そしてハワイアン。
久しぶりに聴くダンシング・クイーンにテンション上がりつつの手拍子
やはり最初に目につくのはユウタの髪と髭、最初聞いたときはどんなのかまったく想像がつかなくて、IKKINONE で見たときはびっくりしましたw
これからどうしていくのでしょうか
そしてグレの常磐線カラーのベース、グレのインスタなどで紹介されてて見るのが楽しみだったのです
ライブでは結局使わなかったのですが、アンプの横に置って見れただけでも嬉しかった
常磐線カラーといっても昔走ってた103系カラーで、今の常磐線といえば銀色に青だったり緑の電車だから分からない人のほうが多いのではと思ったw
常磐線といえば我孫子駅にある唐揚げそば、あれよく某動画で見るのですが、一度食べてみたいんですよね…と関係ない話はおいといてw
ライブのほうはBurnから
声は出せなくとも心の中で叫びつつ手を上げて楽しんでました
Haze、JusticeときてI BELIEVE
これ聴いたら絶対泣くだろうと思ってたけど、意外と泣くよりも久しぶりにハワイアンが見れた嬉しさのほうが勝ってて、ただただ楽しいばかりでしたね
そしてこれまた久しぶりの畑野さんのMC。
なんかやたらと「久々」とか「久しぶり」って文字を多用してますねww
「みんなが間違ってるとは思わない」と言った後「みんなが正しいとも思わない」と、こういうご時世の難しさを感じるのことを言ってました。
そして「俺たちは音楽業界のためにバンドやってんじゃねえ、仲間のためにやってるんだ」というこれまたかっこいい言葉からのBleed
そしてButterfly~
ライブハウスに向かう時、ここ最近のハワイアンのセトリとか、IKKINONEでやった曲とか見て、こんな感じの曲をやってくれるかなと予想した予習用プレイリストを作ってそれを聴きながら向かってます。
その時に最近Butterfly~やってるな、聴けたら嬉しいなと思ってたからこれは嬉しかった
全然関係ない話ですが、バタフライで思い出した話。
この前健さんがYouTubeで生配信ライブをやってて木村カエラが出てきてびっくりしましたね。
そこでやったバンドバージョンのバタフライ良かったですね
それはともかく(笑)In The Deep~、Withoutとか熱い曲が続き、もっと嬉しい曲がきました
Sundanceです
これもここ最近やってる時があったので、もしかしてと思って密かにプレイリストに入れてたのですがww
これがライブ復帰最初のライブで聴けてほんと嬉しかった~
今もSundanceの余韻に浸りなからレポを書いてますww
というところでMC。
東京でのライブで「八百屋さんぐらいの声なら出してもいいんじゃない。」「でないと八百屋さんとかコンビニ店員もやってられないよな。」とか言ったらSNSで文句言われたらしい。
「なんでそんなに文句ばっかり言うんだろうね。」とか言ってた。
ほんとは自由にやってほしい、でも今は出来る範囲で楽しんでほしいというようなことを言ってた。
バンド側も客側もほんと今は辛い状況ですね。
ライブが出来なかった時期を考えるとライブが出来るようになっただけでも少し前進したのかなと思います。
これから少しづつでも前進していけたらなと願うばかりです。
ここでも音楽業界のためにバンドをやってないと言ってましたが、この言葉も畑野さんらしいなと思った。
仲間のためにと言ってたことには「俺たちメロコアバンドとこ言いつつ仲のいいバンドはハードコアとかスキンズばっかりだけど。」と言ってたw
でもそのお陰で自分もたくさんのかっこいいハードコアバンドを知って好きになれたのですけどね
そんなMCからのBrand New~は感動でした。
そしてStand By You
この曲はライブで聴いたことはあるけれど、よくよく考えてみたら音源を聴いてからは初めてでしたね。
そこからのタイニー
ラストはマジック
やっぱりハワイアン最高としか言えなかった。
そしてアンコール。
出てきて畑野さん、来年になるとまだたくさんのライブハウスが潰れるだろうと。
そして「俺たちは今までたくさんツアーをやっていろんなライブハウスにも行った。」と言って、これから20代の若いバンドがライブ出来るようにライブハウスは残していかないといけないと言ってました。
そして「一つ一つ取り戻していこう。そしたらここにいるみんながステージに上がってこい。」という熱い言葉。
「またKiMとツーマンをやりたい。またその時は来てくれ。」と言って曲はRAINBOW
さっきも書いたけど、ハワイアンほんと最高としか言えなかったですね
漢気溢れるKiM、変わらず熱いハワイアン、久しぶりにライブ楽しめました。
セットリスト
Burn
Haze
justice
I BELIEVE
Bleed
Butterfly Beats
In The Deep Forest
Without A Sound
Sundance
Brand New Dawn
Stand By You
Tiny Soul
Magic
en
RAINBOW,RAINBW