Beyond The Epilogue TOUR 2019-2020
w/KiM,palm
3月20日 心斎橋pangea
ここではあまり触れたくはなかったけど、ライブや野球などイベントがたくさん中止になって自分の趣味にも影響があったから触れない訳にはいかないので少し
最近はウイルスの影響で自粛自粛と言われてライブやイベントが次々と中止、延期になったりしていますね。
自粛も大変、だからといって強行してウイルスが拡散したらどうする、とか今は何をするのが正解なのか分からなくなってほんと大変な時期であります。
それはバンドマンも同じでライブをやめるバンドもいれば、ライブをするバンドもいれば、やりたいけどやれなくなったバンドもいます。
ライブをやる、やらないという決断はバンド側が悩み抜いて決めたことなので、その決断についてとやかく言うのはやめましょう、バンドマンもものすごく悩んで決めた判断でしょうから。
そんな中ロコは渋谷、名古屋はワンマンという形になりましたが、大阪三連チャンは通常通り行うとなりました。
その決断も勇気のいったことでしょう。
ロコの場合は達也さん脱退ということがあるのでより難しい判断となりますよね。
ライブを延期にして、ちょっとでも長くロコに達也さんがいてくれてもよかったのですがw
それはさておき、やると決まった以上は最低限の対策は万全にするのはもちろんとして、ライブを思いっきり楽しむことにしました
そういうところでここからはいつものレポとしましょう
そんなところでまずはKiM
名もなき夜のイントロで「大阪でやれて良かった」と言った瞬間フロアは激しくすごいことに
これが今の状況を表してるかのような、みんなライブがやりたくて、見たくて仕方がないってことが一気に爆発したかのようですごかった
「ここに来ているってことは元気な人ばかりだよな。」と煽ったりもしてた
MCに入りエガさんが上着を脱ぐと下にpalmのロンTを着てて「palmを着てるけどKiMです。」と言ってたw
KiMもpalmもよく見ている自分からしたら普通のことですが、初めて見る人からしたら紛らわしいですもんねw
「演者、客、ライブハウス、今こそ意地を見せる時や」って言葉はかっこよすぎた
ラストの漢ではベース優さんが木下さんを担いでフロアに投げ飛ばす
漢は知らなくても盛り上がれるので木下さんがダイブしてることもあってフロアはすごい盛り上がりでした
最後もう一回サビにいくところでエガさん「最後にもう一回ロコにリスペクトを込めて」と煽るとさらに激しく盛り上がってた
そしてpalmです。
palmになるとステージ袖の奥に達也さんが出てきていました。
スピーカー寄りの最前にいたので達也さんがよく見えた特等席でしたw
Rot Awayで始まるといつものようにマイクをフロアに向けてそこに人が集まります
曲は激しいのですがMCとなると優しい感じでけっこう普通にしゃべるところがまた良かったりもしますw
音楽で何か変わることはない。でも音楽で何か「ヒントになることはあるかもしれん。だからヒントを見つけて自分の中で何かを変えられたらと思います。」と言ってました。
そして「ライブが楽しい。」と言ってました。
24時間、365日楽しいと言ってて「そうでなかったら40前にもなってハゲ散らかしてまで音楽やってない。」と安定のハゲネタww
そして「ハードコアバンドってかっこいいとか言われるけど、そうじゃないバンドもおるで。」と言ってたけど、どのバンドか気になってたw
そしたら自分のいたところから見えなかったから誰なのかは分かりませんでしたが、ステージ袖からどのバンドか聞く人がいたからそれに答えて「ファイブノーリスク。」というとフロア爆笑ww
それから毒舌が爆発します
「あいつら今日は福井でライブしてるらしい、あしたは火影でロコとやる。あいつクラスターやから気を付けろ。ファイブノーの時だけ外に出てええから。」と火影店長権限で退出を許可してたww
「SABOTENからロコでええやん。」とめちゃくちゃに言われてましたww
曲のほうではFighting~では達也さん楽しそうにドラムを叩く動きをしていました
もうすぐいなくなる前にいい姿が見れて良かった
もしかしたらライブで聴くのは初めてかもしれない音我苦が聴けたのも嬉しかった
そんなところでロコです
いつもの登場SEに乗って登場、さすがに達也さんが登場すると大きな声援が飛びます。
ライブが始まる前に木下さん「昨日大阪から発表があったよな。」と言った後。
「空気を換気しろ。」
「間隔を2m以上空けろ。」
「大声を出すな。」
と一言言う度に笑いが起こりますw
そして「どれも当てはまらへん。バカタレが~」と言って「大阪のロコフランクや」と言ってからReturningで始まります
最近は「バカタレが~」がお気に入りなのか何回も言ってたww
こういう状況であの言葉から始まるとさすがすごい盛り上がり
さらにMountain rangeで激しくなる
このツアーは見るの初で、1月のメロディックコースターに出た時もやってなかったのでこのツアータイトルでもあるBeyond the epilogueを初めてを聴きました
というところでMC。
さっきのpalmでのファイブノーのMC について「今の時期あんなことあったらあかんやろ。」とw
「ライブ始まってみんな逃げていくんやな。」とか言ってると客から「向こうから近寄ってくるで。」と言われると木下「コロナ関係なく危ないな。」とまたここでもファイブノーめちゃくちゃ言われてましたww
そして「コロナのことは忘れるのは難しいやろうけど、今は忘れろ」と言うと大きな拍手と声が上がってからのSTART
あのMCからSTARTとなるといつも以上の激しさに
久しぶりに聴くIvoryにテンションが上がり、STILLもすごく良かった
このシングル3曲とも個性があるけど、どれも好みです
そんなところでMC。
12月に脱退発表があってから「まだおるやん。」と言われてしまってたw
シングルのレコ初ツアーだったのに途中から達也脱退ツアーになってしまったと言われてた。
確かにシングルのツアーなのに達也脱退やらウイルスの影響でいろんな意味を持つツアーになってしまいましたね
いろいろありすぎてシングルのツアーだというのをつい忘れてしまってましたw
「ゆうすけど出会って、高校出て別れて、その後に達也と出会って相撲茶屋を結成した。」と言った後に相撲茶屋というバンド名について「今考えると死にたい。」とか
そこからlocofrankになって20年以上ずっとやってきたと言ってました。
そして対バンのKiM、palmについて、ほんまかっこええと言って、特にKiMについては「ほんま漢で死にたい。優さんに投げられた時はキュンキュンした」と言ってましたw
優さんがこっちに来た時は「俺が投げられるんやろな。」と分かったみたいですw
客から「朝までやって~」て声には「嫌や。」とハッキリ答えてたww
「早く打ち上げでもつ鍋食べたいんや。」と言ってたので、打ち上げはもつ鍋新世界でやるのかなと思ったw
そして曲は「みんな声出して」と言うと手拍子と声が自然的に発生すると「みんな分かってるな。」と言ってPLAY IT!!へ
これが聴けたのはほんと嬉しかった
そこからさらにココナッツと嬉しい流れ
そしてシングルからDon't Mind A Scratch
これもほんといい曲
と、これも久しぶりに聴けてすごく嬉しかったCROSSOVER
このブロックすごくツボでした
MCなのですが客から達也さんへヤジなのか声援なのか(笑)の声がたくさん飛びます。
「アゴ見せろ」とか言われるしw
その客から「愛情やで。」と言われるけど達也さんに聞こえてなくて何回か聞き返してたw
そしたら木下さん「しばくぞ」と
そして客からの声に応えて達也さんしゃべります。
「今ライブをやると賛と“ぴ”(否)があるけど…」と話そうとすると笑い声が漏れますww
ぴって何wwwww
木下さんにも「さんとぴ」と何回も言われるwww
もうすぐ脱退してしまうという時に「さんとぴ」という名言を残してしまいましたww
気を取り直して「KiMもpalmも言ってたけどライブハウスは俺たちが守るって言ってたけど、俺らもライブハウスを守って行く」とかっこよく言った後に「俺はやめるけどな。」と言うwww
木下さん「しばくぞ」と
そして達也さん「今度からはそっち(客)側に行くことになるんやな。ライブでみんなの横におるかもしれん。」と言うと今度は木下さん「ロコやめたらライブハウス出禁にするけどな。」とかもうめちゃくちゃ言ってますww
と、そんなところで曲はreason
ここからラストへ向けてすごい盛り上がりになっていきます
BE FULLからのsurvive
surviveへいくときの木下さんの息づかいがいいですね。
そして「大阪でライブ出来て良かった。」と言った後に「ライブが終わったら出るときに消毒せい。一杯飲む前にうがいせい。帰ったら手を洗え。たくさん食べろ。よく寝ろ。そして、またライブハウスへ来い」と言うと大きな拍手が起こり、ラストのTHE LIGHT
すごい盛り上がりの後アンコール。
達也さん缶ビール2本持って出てきてたw
出てきて木下さん「渋谷と名古屋では対バンに辞退してもらったけど、それが正解なのか分からへん。」と。
確かに今の状況では何が正解なのか難しいですよね。
聞くところによるとロコから言われて辞退したのに自分からライブをやめたのと勘違いしたトシローが畑野さんに「なんでライブをしないんだ」と怒られたそうでww
トシローにとっては不正解だったようですね
そんな状況でのラストの大阪三連チャンですが、前の日の夜8時まで悩んで決断したみたいで、そこで対バンに連絡すると「ロコが決めたことならついていくよ。楽器持っていけばいいんだろ。俺たちには音楽しかやれないからやるよ。」と言われたそうで、ほんとかっこいいですね。
その後木下さん「KiMはほんま…ドヤンキーやな。」とかw
確かに見た目怖いですもんねww
そして「palmは…普通やな。しゃべると普通の人やな。」と言ってたww
てっきり「ハゲてるやないか。」と言うのかと思ってたww
いくらハゲネタが定番になってるとはいえ他人からはさすがにネタには出来ないか
そういうところからONEではみんな楽しく盛り上がり、最後は幸せになれとHAPPYで幸せに激しく終わりました
さらにアンコールと大きな声が飛びますが達也さんだけがステージの前の方へ出てきます。
缶ビールを持ってたので、アンコールを求める声がイッキコールにww
そしてイッキ飲みしてました
さらにイッキコールが起こります
達也さん「静かにして」という素振りをしてから「家に帰るまでがライブやで。」と言ってから帰っていきました。
達也さんらしくていいなと思いました。
今の時期ほんと何が正解なのか分からない状況ではあります。
当たり前のようにあったライブが当たり前ではなくなって、逆にライブが出来ることがほんとに楽しいことなんだと実感出来たような気がします。
バンドも客もライブが出来る、見れる喜びが一気に爆発したようなライブで、これを見ると何もなければとはなるけれど、開催されたのは正解だったのかなと思いました。
でも達也さんが残した「さんとぴ」の破壊力はハンパなかったですねww
あと木下さんのバカタレも頭から離れないww
セットリスト
Returning
Mountain range
Hate to lose
Beyond the epilogue
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START
We won’t be broken
Ivory chair
STILL
across time
PLAY IT!!
COCONUTS FINE
Don't Mind A Scratch
CROSSOVER
reason
BE FULL
survive
THE LIGHT
en
ONE
HAPPY