BRAHMAN
尽未来際 ~畏友~
w/locofrank
10月6日 心斎橋BIGCAT
今年の秋はロコを見る機会が多くなります。
前回のスプレッドに引き続き怖い先輩(笑)のブラフマンとのツーマンです・・・と言っても今回は平日仕事終わりで行くのでロコから見れるのか微妙で半分見れたらいいかなという感じだったのですが運良くロコから間に合いました
ライブのほうは最初の方はいつもの流れw
MCではこのツアータイトル畏友について言ってました。
「意味が分からんから辞書で調べたわ。」と木下ww
尊敬する相手に使う言葉らしいです。
そして「俺ら尊敬されたことないわ。」と言ってたww
先週に引き続き12月に出るアルバムからの新曲Returningをやってくれました、そしてSTARLIGHTの後「青春の曲をやるわ。」と言って曲をやるとすごい盛り上がり
でも自分の頭の中はロコの曲で検索をしてしまったので一瞬なになのか分からなかったww
ちょっとしたらブラフマンカバーのGOIN' DOWNと気付きみんなとはワンテンポ遅れてテンションが上がりましたwww
しかもトシローが登場して一緒に歌うとなればすごい熱気になります
そしてもう1曲ということで今度はマコト、コーキも登場してセッションをすることに。
そしてやった曲はなんと・・・ステイゴールド~~~
まさかのブラフマンとロコでステイゴールドをやるとは驚くやらテンションもすごく上がるやらでほんとすごかった
曲途中でドラムにロンジも入ってました。
そしてブラフマンメンバーがはけてから最後の曲START
さすがこの曲はロコだけでも盛り上がります・・・と思ってステージを見ると森、木下の間にもう一人いるじゃないですか
よく見るとマコトだけ残ってベースを弾いてましたww
ブラフマンの時のように激しくベースを弾くマコトがロコのメンバーに混ざってステージにいる感じは不思議な感じがしましたねwww
セットリスト
survive
Tabacco Smoke
Mountain range
Before It's Too Late
reason
Returning(新曲)
across time
BE FULL
STARLIGHT
GOIN' DOWN
STAY GOLD
START
そしてブラフです。
BY WAY始まりにびっくり
久しぶりに聴きたいな思ってたのですごくうれしかった
そこからさらにTHAT'S ALLとかくるからさらにテンションも上がる
そうくればTHERE'S ~な訳で最初の3曲だけで完全にやられましたね。
THERE'S ~は若干前奏から歌に入るタイミングが早かったように感じましたがw
あと久しぶりに聴けて上がったといえばHANDAN'S PILLOW
BEYOND~ではリズムに合わせてマイクをガンガン叩くトシローがかっこよかった
そしてすっかりおなじみになった新しいシングルからの3曲、特に終夜が前にライブで聴いた時からすごくよくなってきてるなと感じた
警醒でいつものように客の上で歌ったあとにMC。
「やりなれない曲をやったから調子が狂うわ。」とか「あいつらの曲なんかやらなかったらよかった。あれから歯車が完全におかしくなった。」とか愚痴るトシローww
もちろんステイゴールドのことですww
ここでロコのメンバーが登場してまたセッションです。
大船渡FREAKSが移転しないといけなくなって一時期住宅地の真ん中に建ってたことがあって、住宅地の中なので大きな音が出せなくてアコースティックでライブをやってたみたいで、そこでロコもアコースティックでライブをやってたそうです。
その時にブラフマンの鼎の問をたってるとの情報をトシローが聞いて「東北でその曲をやるとは勇気あるな。」と言ったそうですww
そこでその鼎の問をやることに、達也はパーカッション、森はアコギを持ってやってました。
その前に木下もしゃべってました。
ロコもツアー中でちょうど九州に行ってる時にブラフマンではなくていイベンターから何かやることを考えるようにと言われたそうです。
木下の考えてることを伝えたらことごとく却下されたそうですww
STARTをやってもらおうとテープをブラフマンに送ったらトシローに「難しいからやだ。」と断られたとかwww
でもマコトだけはやれるとのことww
テープを送る前からYouTubeで練習をしたとかww
「ツアー中のホテルですごく練習したんやろうな。」とか言われてたww
そうです、ロコのSTARTの時マコトだけがベース弾いてたのもこういうことがあったからだそうですww
曲が終わって帰ろうとするロコメンバーを引き留めてもう1曲、本日2回目のGOIN' DOWN
そういえば森はアコギを持ってたけどアコギでGOIN' DOWNとかすごいなと思ったww
最後トシローと木下が抱き合う姿も印象的でした。
ロコのメンバーがいなくなってからまたMC。
今年2月に東堺でライブをやったのですが、堺ってことでロコのメンバーを呼んだのですがバイトでこれないと言われたらしいww
「バイト・・・・バイトねえ・・」とトシローが言うたびに笑いが起こるww
そういえば7月にあったダスト6の時、畑野さんのMCではロコも誘ったのですが断られたと言ってましたがその時もバイトだったのでしょうか?ww
「バイト・・事務所とゴタゴタがあったからか。」とかww
やっぱり何かあってレーベルが分かれたのですね
「震災があった後はなかなか関西のバンドが東北でライブをやってくれなかった中ロコはよく東北でライブをやってて、東北ライブハウス大作戦のライブハウスでライブをすると満員になるのに・・・バイトねえ・・・」とまたトシローww
そして「バイトも悪くはないけど、ステージで死なせてほしい。」とすごく深い言葉。
バイトとか、交通事故で亡くなることもあるけどバンドマンはステージで死なせてほしいという言葉がほんと心に突き刺さりましたね。
さらに「交通事故でバンドマンが死ぬと『ずっと好きだったのに』とか言う言葉がたくさん拡散されるけど、じゃあ音源を買ったか?ライブに行った時にTシャツの一つでも買ったのか?」という重くて厳しい言葉。
でも無理にTシャツをかってくれと言わないけどとにかくバンドマンはステージで死なせてやってほしいと言ってました。
「もしTシャツの1枚でも買っていればライブをした場所の地元の友達と安酒を飲んで一晩泊まってゆっくり帰られたかも。」と突き刺さるような言葉が続きます。
ロコのメンバーもバイトをしなくてもいいのなら毎日のようにいろんな地方で汗かいてライブして大阪からいろんなものを伝えられるのにと言ってました。
インディーズバンドはどうしても働きながらのバンド活動になってしまいますよね。
出来ればバンド活動だけで食べていけたらいいのでしょうが、なかなか難しい問題ですよね。
ロコのMCでは尊敬されたことがないとかなぜ対バンで呼ばれたか分からないと言ってましたが「そういうことが出来るようになれば尊敬も出来るようになるだろう。」と言って、霹靂前のいつもの変わらない日常~と言って最後に「変えるのはみんな。」と言ってました。
そして「何年か後に呼ばれた意味が分かるようになるだろう。」と言って霹靂へ。
そんなMCの後に聴く霹靂は心に大きく響くものがありました。
そこからさらに最後は虚空ヲ掴ム
相克ツアー以来久しぶりに聴けたので嬉しかった
昔はブラフマンのライブでは考えれなかったセッションがここ最近ではよく聴けるようになりましたね。
普段は見れないロコとの貴重なセッションが見れた上にステイゴールドまで聴けて貴重なライブとなりました。
もしかしたらステイゴールドをやった意味というのは11月の幕張1日目のand moreにハイスタをというアピールというかプレッシャーだったりするのでしょうかww
セットリスト
BY WAY
THAT'S ALL
THERE'S NO SHORTER WAY IN THIS LIFE
THE ONLY WAY
賽の河原
CHERRIES WERE MADE FOR EATING
HANDAN'S PILLOW
BEYOND THE MOUNTAIN
汀に咲く
其限
終夜
PLASTIC SMILE
警醒
鼎の問
GOIN' DOWN
霹靂
虚空ヲ掴ム