怒髪天

DOHATSUTEN三十路まえ"七色の虹をかける野郎ども"

GUEST:BRAHMAN

11月16日 Zepp Nagoya


来年武道館でライブを行う怒髪天、今回は名古屋でブラフマンをゲストに迎えてのライブってことで行って参りました。

さすがに怒髪天だけあって怒髪天ファンが多かったですね。
そんな中いつもの登場SEでブラフマン登場。
何で始まるかとワクワクして待ってるとKamuy-pirmaビックリマーク
久しぶりに聴きたいなと思って、そろそろやりそうだなとも思ってたので名古屋に向かう車の中で1曲目に流した曲だったので驚いたww
聴けるうれしさよりほんとにやったという驚きのほうが大きかったw
今回は怒髪天のツアー、そしてトシローはSLANGのTシャツを着てました。
そんな北海道へのリスペクトを込めてのアイヌ語の曲を1曲目に持ってきたのかなとも思いました。
ステージにはスモークがたかれ、そして後方からライトに照らされてブラフマンメンバーがシルエット状に浮かぶ姿が神々しかった。
そして初期衝動から「40前の俺たち~」というところから「19年目、二十歳前のさあブラフマン始めます!!」と賽の河原ビックリマーク
そこから超克の曲が何曲か続いてからきましたビックリマーク
極東最前線に収録の汀に咲くビックリマーク
これはライブで聴きたかった曲なのでうれしかったニコニコ
コーキからロンジ、マコトへと続くシャウトがいいですね音譜
そんな汀に咲くからBASISとなると一気に暴れだす人パンチ!
そこからのBOXビックリマーク
これが聴けてまたうれしかった。
イントロ、アウトロのシャウトもけっこう揃ってましたw
そしてBOXとくれば・・・また今回も書きますww
BOXからのBEYONDのつなぎが何回聴いてもかっこよすぎる!!
そんなところから久々のFROM MY WINDOWに喜びつつANSWER FOR最後で客席にダイブパンチ!
(記憶違いでもしかしたら警醒でだったかもですが汗
そして警醒の曲途中でもダイブしてから後ろのほうへ進むトシロービックリマーク
自分は真ん中よりちょっと前の方にいたのですが自分の横ぐらいまでダイブしたまま後ろへ行ってましたww
もう笑うしかなかったww
そしてそのままFIBS IN THE HANDへ。
この状況で歌うFIBSは感動的な光景でした。
そうしていると横のほうから自分も目の前に髪の長いパスを付けた人が来ました。
ブラフマンのスタッフでしたが、こんなところから来るとかほんとボーカルが何をやらかすか分からないバンドのスタッフは大変だなと思ったw
さらにマイクを客が持っててそのマイクで歌ってたww
曲が終わるとステージよりへ移動して行ったのですがマイクも持ってた客がトシローのほうへちゃんと渡してトシローの手に戻ってました。
(いつかのライブでマイクがなくなるということがありましたからね・・・)
そしてMC。
前の日はOUAで宇崎竜童とライブをしてたらしくて、椅子席のライブだったらしいです。
そんなライブなのでライブが始まってもライブハウスの時のように「ワ~ビックリマーク」とはならず静かだったのでトシローが「死んでるの?」とMCで言ったら・・・年齢層的にシ~ンとしてしまったらしい汗
そして今日、ライブハウスってことでやってたのですが「若いバンドの対バンではないからなんか昨日の同じにおいがするな。お寺の床みたいなにおい。」とトシローww
さらに「2階席から特に。」と付け加えてたwww
そんな長年追いかけてきたファンもたくさんいる怒髪天に対して「30周年おめでとうとは言わない。そんなスタイルのMCはやってないから。」とトシローらしいひねくれた言葉ww
トシローが怒髪天を知ったのはクラブチッタで何年も前(何年前かは忘れました。)であった札幌ナイトというイベントで、そのレポを雑誌で見てだったみたいです。
そこには怒髪天増子さんの弟がいるDMBQだったり、イースタンユース、さらに「剥げてなくてロン毛だった吉村さんがいるブッチャーズ。」と言ってたブッチャーズとか出てたみたいです。
雑誌では新しい世代のこれからのバンドって感じでかっこよく紹介されてたらしいのですが、そんな中・・・「着物みたいなブカブカの服を着て、土佐犬が首に付けてるようなのを首に掛けて、腰にはひょうたんを付けてる増子、ロン毛でシャ乱Qのハタケが着ているようなジャケットを着ていた上原子・・・そしてそのころから老けていた他2人。」とシミさん、坂さん略されてしまったwww
そんな怒髪天の見てトシローは「当時高校生だった俺でもこんなの絶対売れねえと思った。」と言ってたwwww
そうしていると「やっぱり活動休止して。」と活動休止してたのですが2000年に極東最前線のアルバムに参加しているのを聴いて、そこからアルバムも聴いて「俺も26歳の20代後半になってこういうのがかっこいいと思えるようになって。」とそこからバンド同士仲良くなったみたいです。
そして来年30周年ということで武道館でやることに対して「30周年と言ってますけど、3年間活動休止していたから27周年ですよ~。27周年なのに嘘ついて30周年と言って武道館でライブやりますよ~。」とトシローwww
面白すぎるwww
そしてさらに「嘘ついてやる武道館ライブなんか失敗したらいいのに。失敗しても40周年、50周年とまたやればいい。そのころには坂さんは死んでるだろうけど。」とトシロー言いたい放題ww
でもこういうことを言っても怒髪天ファンからも笑いが起こってるのですよね、だた言ってるだけじゃなくて愛のある毒舌なのはみんな分かってるのですよww
そして「武道館よりもっと大きなところでやればいい。でも別に大きなところでなくってもかまわない。小さなところでもいいからずっと続けてほしい。そしてまたずっと対バンしたい。」と言ってました。
「ブッチャーズのようにもう出来なくなることもあるから・・・」と言ってました・・・。
その後「どうしても言いたいことがある。」とトシロー。
「同じ故郷だとどうしても確執が出来てしまうのは仕方がない。でも吉村さんのこともあるから、もう一度イースタンとのツーマンが見てえ。」と言ってたけど怒髪天とイースタンって仲悪いのですかはてなマーク
そして「SLANGのKOさんが毎月NBC大作戦の口座に振込みがある。増子直純の名で。怒髪天30周年おめでとうございます。」と言った後に「変わらない日常~」と霹靂へ。
おめでとうとは言わないといいつつ最後に言ってしまうあたりがトシローらしい素直じゃない祝いの言葉ですよねww
そして最後は鼎の問、間奏のところで赤い照明にパッビックリマークと照らされるところがすごく印象的でした。

セットリスト
Kamuy-pirma

初期衝動

賽の河原

露命

遠国

汀に咲く

BASIS

BOX

BEYOND THE MOUNTAIN

空谷の跫音

FROM MY WINDOW

ANSWER FOR・・・

警醒

FIBS IN THE HAND

霹靂

鼎の問




そして怒髪天ですが見るのはかなり久々で何年も前の1997 以来です。

曲はほとんど知らないのですが、知らなくても楽しめますね音譜

そして増子さんのMCがまた面白いニコニコ

今回はブラフマンの対バンってことでブラフマンのことをいじり倒してたww

ゼップ名古屋をソールドにしてくれたことに感謝をしつつ「MCをやるようになってから余計なことを言うようになってしまったからなあ。」と言って「イースタンとは仲いいですよ。ただ7年ぐらい誘ってるけどスケジュールが合わないと言われてるだけ。」とかwww

それは・・・www

トシローに「こんなの絶対売れない。」と言われたことには「ブラフマンなんて変な曲絶対うれないと思ってた。ゆっくりだったと思ったら急に早くなっちゃって、心臓に悪い。」とかww

ブラフマンの魅力である静と動を心臓に悪いとかwwww

さらに「電車で座ってていきなり立ったら『今ブラフマン聴いてたでしょ。』って言いたくなっちゃうよ。」と言われてたww

ほんと面白すぎるww

「そんなブラフマンへのリスペクトを込めて。」言ってやったのはなんとTHE ONLY WAYのイントロビックリマーク

そして曲が止まって「冷やし中華始めましたビックリマーク」と増子さんwwww

見事にブラフマン始めますを笑いにww

さらに後のMCではあれだけ筋肉つける必要あるのとか言われたり、ライブが終わって着替えてパンツ一丁のトシローを見て「テルマエロマエかビックリマーク」と言うと場内爆笑でしたww

そんなブラフマンのライブをモニターとかステージ袖とか行ったり来たりで見ていたら「曲がずっと続いていつMCに入るの。あれだけ曲を続けていたら俺たちなら生命の危機ですよ。」と言われてたww

そして「歌ってる時はいいけどMCの時は客席からステージに戻ればいいのに。客の上で『ハァハァ』言って、あればもし電車の中だったら変態ですよ。」とダイブしてることも言ってたww

さらにいじるのはトシローだけじゃなくて「ブラフマンのメンバーに一人ラーメンマンがいる。」と言うとロンジのことだとすぐ分かったww

「一年間のうちでどれぐらいラーメン食べてるんだろ。ラーメンの食べすぎで髪の毛までラーメンみたいになってるから。『Iドキドキラーメン』のキーホルダーをしてるのを見たら頭おかしいかと思った。」とロンジのことまで言われてましたww

最後には小池ロンジと言われてたwww

そして曲のほうでは「トシローが好きな曲をやります。」と言って杉並浮浪雲をやるとステージ袖で楽しそうにしてるトシローの姿が見えました音譜


お互い散々に言ってたけど愛を感じる先輩、後輩の関係を感じるライブでした。