Tour 相克 FINAL 「超克」 the OCTAGON
6月8日 幕張メッセ国際展示場
いよいよファイナルを迎えるブラフマンツアー幕張に行ってきました。
着いたのは9時前ww
おそらく一番乗りかもww
幕張に前乗りしてる人もいるだろうから一番ではないかなww
そんな幕張で開場時間までのんびりしてました
QVCマリンフィールド

もちろんロッテのホームでありますが、AIR JAM 2000が行われた球場でもありますね

初めて来たロッテの本拠地にテンションが上がりつつ、ここでハイスタとかブラフマンもライブやったことがあるってことを思いつつ、その後幕張の海でのんびりしてからいざメッセに

鶴瓶からも花が届いてましたw
すごい

そしてドリンクチケットがこれ

使うのもったいない

しかもドリンクと引き換えに回収されてしまうので使わないでおきましたww
東北ライブハウス大作戦ステージのライブを聴きながら物販並んだり、ラコスバーガー食べたり、お酒を飲んだりしてると急にそのステージのほうが騒がしくなる

難波さんが飛び入りで登場してステイゴールドをやってた

アコギながらすごい盛り上がりでしたね。
細美さんは金星とかMAKE A WISHをやったりしてました。
よくよく考えてみるとアコギでハイスタとエルレの曲が聴けたってすごいですね

そんな感じで開演時間がせまってきたのでライブ会場のほうへ入場。
八角形のステージってどんな感じなのか気になってたのですが、入ってみると・・・ライブ会場っていうかこれは完全にプロレス会場やん
www

客席の中央に八角形のステージとはいうもののフロアからは形までは分からないのですが、リングがあるような感じでこんなの今まで見たことないですねw
自分はA-1ブロックだったのですが、ここA-1ブロックのほうを向いて演奏するというステージ設定になってました。
気になるのは横とか後ろのブロックの人は横とか後ろしか見えないんじゃないかという心配、まさかステージが回転するとかw
それはありませんでしたが

あと警醒でどの方向に飛ぶのかも微妙に気になったww
そしてフロア後方には八角形のステージ一辺一辺の後方8ヶ所360°にスクリーンがあるというすごい光景

どんなライブになるかワクワクして待ってると暗転していつもの登場SEが流れる

スクリーンには映像が流れてこれだけでテンションも上がります

SEが終わってもメンバーはステージに登場せず、そうしてるとブロックとブロックの間の通路のほうへ人が集まってきます。
ブロックとブロックの間の通路から客に見られながらメンバーが登場

これは完全にプロレスの入場だしww
この感じ、なんとなく4年前の京都
を思い出した。
すごい歓声に包まれながらステージのほうへ向かうメンバー。
リングサイドからリングに上がるようにコーキ、ロンジがステージに、そしてマコトもステージに上がります。
そして最後にトシローがステージにリングインするとさらに歓声が大きくなって、初期衝動へ

スクリーンに映像が流れつつのライブで、曲によってはPVの映像だったり、ライブの映像になったりとしてました。
ステージの真上からの映像もたまに流れててそこでステージがちょうどジャケットのような感じの模様が描かれてることが分かりました。
曲が終わると、八角形のステージで周りからステージの全部が見えるので、「対バンもいねえ、近くで支えてくれる仲間もいねえ、疲れても隠れるところもねえ。」と、あと勝つのか負けるのか己対自分とかそんな感じのことを言って「超克するのは俺たち、さあブラフマン始めます
」と賽の河原


さすがに大きな会場だけに照明もいろいろ凝ってて曲によっていろんなパターンの照明でブラフマンの曲の世界観を創り出してましたね。
遠国ではスクリーンにはマコトのシャウト部分に合わせて歌詞が映し出されてました。
曲のほうはセトリ的には基本はツアーと同じなのですが、そこから数曲多くなってるって感じでした。
お楽しみゾーンですが(笑)、ここもやっぱり曲が増えててGREAT HELPをやってくれたのは上がりました

BEYOND~ではマコトがアンプに乗っての演奏

そこから飛び降りてロンジの後ろでの演奏

A-3ブロックへのサービスな感じでw
SHADOW PLAYの後半ではトシローがゆっくり回転しながらすべてのブロックに向いて歌ってました。
その後の空谷の跫音ではロンジの後ろで歌ってました。
次の鼎の問ではあのPVと同じ映像が流れる、そうあの原発で働く人のメッセージの映像です。
曲の前にそのメッセージを2つトシローが読んでから曲へ入ってました。
あの映像を見ながら生で聴く鼎の問は心に響くものがありました。
そこからARRIVAL TIME

久しぶりに聴くARRIVAL TIMEに驚きつつ、激しく動くトシローの迫力がすごかった

曲の最後ではマイクスタンドを折り曲げてた

SEE OFF、GOIN' DOWNあたりではステージ狭しといろんなところで歌うトシロー

最終章の後にはこれもこのツアーでは初めて聴くANSWER FOR

曲後半ではA-4ブロックの客席へ

A-4ブロックの客の上で最後のほうのWhat did you sayを「立ち上がれ
」に歌詞を変えて歌ってた。

そのままそこで警醒

狭いハコであっても広い幕張メッセであっても警醒はすごい迫力です

曲が終わると一旦フロアとステージの間の通路を歩いて今度はここA-1ブロックの客の上に

ここでPLACEBO

客の上で歌うPLACEBOも何度見ても感動出来る光景です。
そんなところでMC。
話そうとするも何かあったみたいで「衣装代だってバカになんねえ。」と。
何があったのかは分からないけど後でステージに戻った時に見たらズボンが破れてたから、おそらくダイブしたときに客に掴まれるか何かでズボンが破れたのでしょう

そして「こんな立て込んだ日にせっかく来てんだから、あのスクリーンの一つぐれえ総選挙ながしてもいいんじゃねえ。」とかwwww
確かにテレビではAKBの総選挙が生中継されてましたからww
「『アンテナが繋がってないからそれは無理。』と言われたから出来なかったけど。」と、繋がってたら総選挙流してたのかwwww
トシローが客の上で「警醒
」と言ってる後ろで「指腹1位
」とか流れるとか逆に面白いですけどねwww


そしてこの八角形のステージ、横とか後ろからは見えにくいってことでステージが回転するのではという噂に関して「2000円でステージが回る訳ねえだろ
」とwwww

そりゃごもっともでww
ツアーもファイナルってことでツアーを振り返るようなことも言ってました。
「ツアーでは毎回違うことを言え。」と言われたみたいで、こんなに長いツアーでそんなのが出来るのかとも思ったのですが、初日のAXでいきなり噛んでしまったらしいww
そして2ヶ月しか使えないコンタクトレンズを2年使ってたと言うと「え~
」という声が聞こえてきた


秋田で新しいコンタクトにしたら秋田美人がそんなに美人ではなかったと言ってた

秋田の女の人に怒られてしまうよ

山で3回遭難しかけたと言ってたけど、徳島の眉山
でそんな話をしてたけど徳島以外でも2回遭難しかけてたのかww
他の2ヶ所がどこなのか知りたいww
そして山の上にある大仏まで軽く走ろうかと走ってみたら15キロもあったとかww
さらに九州ではテントウムシが口に入るとかあって、毎回何かしらの話すネタがあって全ヶ所で違う話が出来たそうですwww
そして札幌では対バンのMAN WITH~の正体をバラしてしまって(ツイッターでも上がってたけどボーカルがヒダカとか言ってたあれですw)、それでバチが当たったのか風邪を引いてしまって中国、九州の人には申し訳ないってことを言ってました。
確かに米子のMC
で喉が悪くて大変だった話をしてましたね。
それが狼さんの祟りだったとはww
そこでうまく歌を歌うとかいいライブをするとか考えてライブをしてたけど、それよりも気持ちを届けることが大事だとかそういうことに気づいたみたいです。
岡山のMC
で言ってたけど、ピンチの後にチャンスがあるのではなくてピンチのの時にどうやって切り抜けようと必死で考えるからその後にチャンスが来るというようなことに気づいたと言ってました。
2年前に霹靂ファイナルでここ幕張でライブをやりましたが、その時は夜勤明けで来てる人、少ない小遣いを叩いて来てる人、高い交通費を出して来てる人がいるってことを分かってるから今年ぐらいはということで安いチケット代でライブをやって赤字になってましたよね

そして「また次もやれんじゃねえの。」ってことでこの安いチケット代でライブをやって「赤字になった。」と言うと笑いと拍手が起こってましたw
そして今回ドリンク代が1000円でいつものライブより高いって声もあったみたいで「普通、ツアーファイナルならその後打ち上げで朝まで飲むもんだけど、たくさんの物資と思いを持って宮古に行く。」と言うとまた大きな拍手が起こってた。
ツアーファイナル幕張の次の日に宮古にパワストで行くってすごいですよね。
赤字覚悟で安いチケット代での幕張、そんな次の日に東北でライブをやるとかほんとブラフマンには男気を感じるばかりです。
「一杯ぐれえおごってくれよ。俺たちの分も打ち上げで飲んでくれ。」と言ってるのがなんかよかったな

そしてびっくりした話。
福岡のライブが終わってトシローは先に帰ったのですが、他のメンバーと機材は後で車で帰ってたのですがその途中大きな事故があったそうです。
トシローは「山陽道上りの『みた』で。」と言ってたのですが、正しくは『さんだ』ですww
兵庫県人としてちゃんと訂正したかったww
三田市ってあるのですが『さんだ』と読みますw
笑い事ではなく、ほんとすごい事故だったみたいでスタッフの怪我だけで済んだのが奇跡なぐらいの事故だったみたいです。
「機材も無事で大きな音でライブ出来たし、メンバーも無事だった。」と言ったけど「もし車がだめになっても機材がだめになっても命さえあればまたステージに立てる。」という言葉がかっこよかった・・・と、同時に改めて事故っていうのは恐ろしい、そして命の大切さを思い知る言葉でした。
そしてその車は廃車になるっていうことで会場に持ってきてて記念にメッセージも書けるようにするとのことでしたww
時間の都合で自分はその車を直接見てないのですが、画像で見るとよくこれで怪我だけで済んだなと思うばかりでしたね。
そんなところで霹靂へ。
曲が終わるといろんな方向へ向けて礼をしてから虚空ヲ掴ム

これから宮古、そしてまだまだブラフマンは続いていくっていう覚悟を感じつつ曲が終わると・・・このツアーではこの曲がずっとラストで曲が終わってすぐにステージから帰って行ってたのですがメンバーはステージに残ったまま、これはまだあるなと思ってたらトシロー「勝ったのか・・・負けたのか・・・100回負けても101回起き上がる俺たちさあブラフマン始めます
」と言ってTHE ONLY WAY


このTHE ONLY WAYの盛り上がりといったらほんとすごかった

トシローもどこかのブロックへダイブ(どこなのかまでは確認出来ずww)

言葉にならないぐらいほんとすごかった

やっぱりブラフマンっていうのはすごいなとしか言いようがないツアーファイナルでしたね。
曲、ライブはもちろんかっこいいのですが、その生き様もかっこいいとライブで感じるのですよね。
これからもブラフマンを追い続けたいと思いました。
セットリスト
初期衝動
賽の河原
今際の際
Speculation
Jesus was a closs maker
遠国
THE VOID
BEYOND THE MOUNTAIN
DEEP
GREAT HELP
BASIS
SHADOW PLAY
空谷の跫音
鼎の問
ARRIVAL TIME
俤
露命
SEE OFF
GOIN' DOWN
最終章
ANSWER FOR・・・
警醒
PLACEBO
霹靂
虚空ヲ掴ム
THE ONLY WAY