BRAHMAN
Tour 相克
w/POLYSICS
5月1日 Zepp Namba(OSAKA)
まずは対バンのポリ、フェスとかイベントとかで何回か見る機会があります。
たまにしか見ないけど楽しいですね
ハヤシのテンションの高さがなんともいえずよくて思わず「トイス」と叫びたくなりますww
ポリとブラフのつながりって何なのかなと思ってたけど、1999年に赤坂ブリッツで対バンしたことがあってそれ以来だとMCで言ってました。
そしてブラフマン。
いつもの登場SEが流れて、まずロンジが登場
そこから初期衝動イントロのシンバルを叩いてる中、コーキ、マコトが登場、そうしているとこれは大箱のみの演出かもしれませんが、ステージ後方に大きな超克のバックドロップが上がっていって大きな歓声が上がる
そしてトシローが登場して曲へ
この感じだけでもヤバいです
遠国ではマコトが「遠国」とシャウトするのですが、その時にトシローがマコトのほうを指差してその後その指を上下に動かす仕草がかっこよかった
THE VOIDからはおなじみの曲が続く、まだ過去曲の盛り上がりのほうがすごかったかなっていう印象。
BASISでのトシローとマコトの暴れっぷりがハンパなかった
曲後半ではマコトの姿が見えなかったのですが、どこに消えてたのでしょうかwww
空谷の跫音は前のツアーでもやってましたが、こういう曲も好きです
俤はブラフマンの魅力である静と動が爆発する曲。
今までにない雰囲気の曲ですが、ライブで聴くと静かなところから激しくなるところへの爆発力はすごかった
SEE OFF、GOIN' DOWNあたりはやっぱり盛り上がりがすごくて、SEE OFFではトシローがステージの左右まで行って歌ってた。
GOIN' DOWNではイントロで「これが聴けるのか」と言わんばかりの盛り上がり
警醒もずっとやってた曲、ここでトシローがいつものように客の上で歌ってた
マイクスタンドを担いで歌うトシローは怖すぎww
どこに討ち入りに行くのかっていう感じだったww
ダイバーがマイクジャックしに続々とトシローのほうに向かって行くのですが、そのダイバーの一人を殴ってたwwww(ように見えましたww)
そんなところでMC。
まず「大阪に来ると試されてるような気がする。」と。
ゼップの入りはそんなにたくさん入ってる感じではなかったのですが、「入りが鈍いのはGWでみんなどっかに行ってるからだ。」と大阪の仲間から言われたそうで、「イベンターから試されてるのか。」とトシローは言ってたww
さらに心斎橋を一人で歩いていると後ろから2人組に「あれトシローじゃない」って言われて振り向こうかと思ってたら「本物ならブラフマンって書かれたカバンを持ってないやろ。」と言われたそうですww
てかトシローがブラフマンと書かれたカバン持って歩いてるのかww
それでカバンで顔を隠して歩いていったらしいですwww
トシローがライブ前に餅を食べてるそうで、糖分がエネルギーに変わるのにすごくいいとかなんとか・・・そんなことを言ってたのですが、「餅について話すと2時間ぐらいかかるので、それはまたの機会に『トシロー餅について語る。』をやろうかと思います。」とか言ってたww
トシローの餅トーク聞きたいwww
そして長堀にある店でぜんざいを食べに行ってたのですが、そこのおばちゃんに「熱いのでお気をつけてください」と言われてお茶を出されたのですがそれがぬるかったらしい。
そしてトシロー「これは・・・もしかしてフリ。」と思ったらしいwww
でも突っ込む勇気がなかったのでだまっておばちゃんのほうを見てたら、おばちゃんもトシローのほうを見てたとかwww
ぜんざいが来るまでの5分間ずっとにらみ合った状態でいたみたいwww
話は対バンのポリへ。
ハヤシはメガネキャラなのにレーシック手術をしたらしくて、その手術は目を一旦切って目が見えない状態で隣の手術室まで看護士さんに手を引かれて行くみたいなのですが、ハヤシはそこで一生目が見えないのじゃないかという気持ちにかられて泣いたそうです
トシローもレーシックを考えてたのですがそれを聞いて泣くだろうということでしばらくやらないとかww
トシロー強いのかと思ったけど意外ww
そんなポリの前に対バンした赤坂ブリッツの時の話。
その時はポリハヤシとミッシェルウエノの飲んでたって言ってたのですが、個人的にミッシェルの名前がトシローの口から出てきてテンションが上がってた
その時から14年後にまさかこういう形でまたポリと対バンすることになるとはと言ってた。
そしてその1999年といえばミッシェルではギアツアーの時でアベさんがちょうど肺気胸でライブが出来るかどうかという状態でしたよね。
「そういうことがあったからなのか、まさかあの4人がもうそろうことがなくなるとは。」とトシローが言った時ミッシェルファンとしては泣きそうになった。
解散は悲しいけどアベさんが亡くなったことはほんと辛かったっですからね・・・。
そういうところからまさか震災が起こってしまうこととか、最近の隣の国のことや、人種差別、憲法が変えられてしまう話をして、「こういうことがあってもどう変えていけばいいのか、変え方が分からない。」と言ってました。
でも「自分自身で、自分の責任でやっていくしかない。」とか「一日一日を全力で生きていくことが大事。」とか力強い言葉を言ってました。
そして最後に「ツアー相克、ゴールデンウィークのゼップ難波に来てくれてありがトイス。」と言ってましたwww
トシローwww
トイスって言いたかったらしいwwww
そんな所から大きな拍手が起こって霹靂へ。
トシローのMCの影響か自分の中ではミッシェルのことを思い浮かべながら霹靂を聴くと何か込み上げるものがありました。
そしてラストは虚空ヲ掴ム
これもライブで聴くといいですね
霹靂で終わりのように見せかけて最後に虚空ヲ掴ムでライブが締まります。
もしの話ですが、震災がなければブラフマンのこのアルバムも全然違うものになってただろうなとふと思った。
震災が起こった後の光景を実際に足を運んで見たり、いろいろな活動をしたからこそこういうアルバムが出来たのかな、そういう震災後のいろんな現状をアルバムを通じて訴えかけていくツアーなのかなとしみじみ思いました。
このツアーですが、これまた何ヶ所も行く予定ですww
大人の事情であまり遠征が出来なくなりつつあるのですが、このツアーはいろいろ行かせてもらいますwww
セットリスト
初期衝動
賽の河原
今際の際
Speculation
Jesus was a closs maker
遠国
THE VOID
BEYOND THE MOUNTAIN
BASIS
SHADOW PLAY
空谷の跫音
鼎の問
俤
露命
SEE OFF
GOIN' DOWN
最終章
警醒
霹靂
虚空ヲ掴ム