渋谷からの夜行バスで名古屋に到着。
午前は早足でプチ観光をしてからクアトロへ
行ったライブはこれ
石巻へい輪プロジェクト/東日本大震災復興支援GIG 2012
名古屋CLUB QUATTRO
11月4日
ちなみにタイムテーブルはこれ

かっこよかったのはヨシヤのMC。
「大きな声を出せ」と煽ってるなと思ったら「大きな声を出したら石巻まで届く。」とこのイベントらしいMC。
そして「日本は一つ。国籍とか関係なく日本にいたらみんな一緒、一つだ。」という言葉も印象に残ってます
ライブのほうは最後にはヨシヤがフロアに降りてきてすごいことになってた
NANSは「ハードコア代表ノットアネームソルジャーズです」と言ってTHE SCARで始まる
いきなり好きな曲で始まるから激上がり
さすがにハードコアとなると暴れ方がハンパない
今回のライブではNBC作戦のブースやら自立支援プロジェクトのブースがあって東北の人が作るミサンガも売ってました。
こういう活動があってNANSのだいすけ先生のほうにも病気になった女の子がミサンガを作ってそれを同じように売れないかという話がきたそうです。
そういうことでそのミサンガも売ることになったと言ってました。
「これも音楽があって繋がっていったからだ。」と言ってましたが、ほんと音楽でこういう支援の輪が広がるっていいことですよね。
そしてバンド名はよく聞くのですが初めて見る雷矢の後ロコです。
locofrank
今までと違ってキッズが集まってきました。
そしてSTARTで始まるとダイブ、モッシュの嵐
ステダイする人もいてそんなステージダイバーを蹴ってフロアに戻すスタッフww
それを反対側のステージ袖にいた桜井社長は笑って見てたww
「今から一つになろ届けよう
」と言って手拍子を煽ってからのGrab Again
そこからすかさずacross timeに入っていく曲の繋ぎが好きですね
MC後、新しいアルバムからとONE
音源を聴いてからライブで聴くと自分の中で印象が変わってきた曲、そしてその後にはBE FULL
ここでBE FULLがくるということは最後はsurvive締めかと思う訳でww
静かに終わってsurviveの歌いだしに入るかと思ってたら・・・木下「・・・今まで築きあげてきたものを一瞬で奪いやがって・・・ちょっとの間笑顔でいられないようにしやがって・・」と震災に対するどこにぶつけていいか分からない怒りを込めた言葉を吐いた後に「でも俺たちには武器がある。音楽という武器がある。」と力強い言葉。
そこから「音楽で届けよう。」と振り絞るように言ってからのsurvive
木下さんも熱いMCをよくするのですが、これとはまた違った心からのメッセージのような言葉からのsurviveには感動しました。
セットリスト
START
Mountain range
voyage
Grab Again
across time
ONE
BE FULL
survive
MEANING
転換中からステージ袖で畑野さんが見てたのが気になったw
ハワイアンの時にはスプレッドタクヤさんが見てました。
元々つながりがあったかも分かりませんが、こうやってバンド同士が繋がっていくのもうれしいですよね
・・・っていうかまだ発表されてないハワイアンのツアー対バンで自分が行くとこの対バンがスプレッドとかミーニングだったらうれしいなっていうことなんですけどねwwww
転換後そのままライブへ
ハヤトさんMCから始まります。
この前の日のFOHでは東北に持っていくお菓子を募集してましたが、それがダンボール30箱になるぐらい集まったそうですごいなと思った。
そんなところからTHE UNBROKEN HEARTで始まると手を上げての盛り上がり
そこから新曲が聴けました
まずはINFECTION
イントロのギターが印象的な曲、そしてインフェクションの後に「オ~オ~オ~
」と声を出す
新しいアルバムからだけど結構みんな聴きこんでるって感じでしたね。
そこからSTAND UP
ハヤトさん以外のメンバーも歌うところがあって、こういうのもいいなと思って聴いてました。
その後CDと同じくMORALだったかなこのあたりはちょっと記憶曖昧です
「拳を上げて石巻へ届かせろ」と言ってMy War
さすがにおなじみの曲なのでさらに暴れる
ラストのJudgementではハヤトさんフロアに降りてくる
フロアところ狭しと動き回っててすごいことに
自分がミーニングを見始めたころはライブでは思いっきり煽りまくってハヤトさんは怖いイメージがあったのですが、震災後にはいろいろな活動をしたりそれをライブのMCでも言って優しいというイメージが自分の中で定着してたのですが、このライブでは見始めたころの怖いハヤトさんが見れたような気がして、すごい迫力でかっこよかった
最後のほうには担ぎ上げられて、一旦ステージに戻ったと思ったらまたダイブしてフロアに
気合がハンパなかった
鉄槌
エアジャムの東北ライブハウス大作戦ステージでチラッと見たことがありますが、がっつり見るのは初めてです。
見た目も怖くて(笑)、でも曲はこれぞジャパニーズパンクロックって感じがしてかっこよかった
エアジャムの時にはブラフマントシローやらミーニングのメンバーも見ててバンドマンからもたくさん支持されてるんだなと思ってましたが、この日もハワイアンの畑野さんとかりょうすけさんもフロアの後ろほうで見てました。
改めてバンドマンから熱く支持されてるなと思った。
そしてドラム以外のメンバーがはけてからMC。
見た目はいかついけどすごくいい人でしたww
石巻へい輪プロジェクトの副理事をしてるそうで、これはどのバンドメンバーも言ってて、スラングKOさんも同じようなことを言ってましたが「傍観者になるのではなくて参加してほしい。」というようなことを言ってました。
難しいことではなくて、ミサンガ一つ買うとか、前の日で言うとお菓子の一つを持って行くだけでも役に立てるんですよね。
そしてこのライブではドリンク代500円とさらに500円を募金として入場時に払いました。
なので「このライブに来てるだけで役に立ててるんだ。」と言ってました。
そして「NBC、自立支援プロジェクトのブースで手にとって見るだけでもいいから行ってやってください。」と言ってました。
大きなことはなかなか出来ないけどこういう小さいことが積み重なれば大きな物となるはずですよね。
HAWAIIAN6
2日連続のハワイアンです
前の日は後ろで見てましたが今回はりょうすけ前の最前で見ることに
前の日と違ってTHE LIGHTNINGで熱く始まる
そしてMAGICの後にこの日もWORLD
2日連続でWORLDが聴ける喜びww
そしてMC第一声が「すばらしいイベントだね。」と。
確かに来るだけで支援になりますし
「暗い気持ちじゃ支援出来ないからこうやって楽しんでってください。」と言ってました。
さらに「みんな汗かいてる汗かいて東北のお酒を飲もう。みんなライブで楽しんで汗を思いっきりかいてたくさん東北のお酒を飲んで支援していきましょう。」と畑野さんらしい支援の方法ですよねww
支援だからといって堅苦しく考えるのではなくて楽しんで明るい気持ちで支援するっていうのは大事なことではと思いました。
そんなところで曲はBlackout
そこから静寂からユウタの息使いを聞いてA CROSS OF SADNESS
そしてI BELIEVEのサビではジャンプして、声も出しての盛り上がり
そんなところでMC。
ここでは畑野さんが東北に実際に足を運んだ時の話。
とあるおばあちゃんと仲良くなったらしくて、でもそのおばあちゃんは「死にたい。」と言ってたそうです。
それから今度は物資を持ってまたそのおばあちゃんのところへ行ったそうです。
そして物資を渡すとそのおばあちゃんは「こんな年寄りが元気出さないとどうすんの」と言って元気を取り戻したみたいです。
この物資にはおそらく若い人たちの東北の復興への想いがたくさん詰まっていて、それがおばあちゃんに届いたのだと思います。
そして畑野さんが「じゃあ何歳まで生きる」と聞くと「130歳まで
」と答えたそうです。
そしたら畑野さん「俺のほうが先に死んじゃうよ。」と(笑)
でもこうやって元気を取り戻すことが一番大事ですよね。
そしてこのイベントのことも言ってました。
「このイベントはもしかしたら今年だけかも分からない。でも今年だけだったら1。このイベントがなかったら0。1と0では大きく違う。」と言ってました。
さらに「この1を10にも100にも万にもしていこう」と言って終わらない青春の歌ETERNAL WISH,TWINKLE STARへ
そしてラストは前の日聴けなかったRAINBOW,RAINBOW
いつもこの曲では楽しそうに動くりょうすけが印象に残りますね
この2日では新しいアルバムからの曲は聴けなかったけどそれはまたツアーのお楽しみってことですかね
セットリスト
THE LIGHTNING
MAGIC
WORLD
Blackout
A CROSS OF SADNESS
I BELIEVE
ETERNAL WISH,TWINKLE STAR
RAINBOW,RAINBOW
最後まで見たかったのですが(特にスプレッド)、時間の関係上ここらあたりで帰らないと地元まで帰れないためここで泣く泣く帰ることになりました
チェリコ神戸から0泊3日というめちゃくちゃな旅でしたが、たくさんのバンドが見れて楽しい旅でした