NOT A NAME SOLDIERS
NANSも最初はハワイアン目当てで行った岡崎 で知って以来すっかり自分の中でおなじみになったバンドです。
ハワイアン目当てで知って、それがIKKI NOT DEADからアルバムが出るっていうのも何かの縁かなと思ったりしてます
ダイスケ先生、いつも思うのですが笑顔がいいw
1曲目SAVE OUR SOULSで始まると少ない人数ですが大暴れ
これがハードコアって感じで一緒に暴れてました
MCでは「俺は怒ってる。この1年間何も変わらなかったことに怒っている。」って言葉が印象的でした。
震災で大変な中、国のえらいさんは自分のことしか考えてなくて被災者のことはほったらかし・・・そんな国のえらいさんよりもバンドマンのほうがよっぽどがんばってるなと感じた1年でした・・・。
NANSのライブを見て思うのはダイスケ先生の授業ってどんなのか受けてみたい
なんとなく脱線ばかりしてそうなイメージがww
そしてこんなことも言ってました。
「みんなミーニング見たいだろ俺たちも見たいよ。でも時間がかぶってしまってるから早く終わらせてみんなで見に行こう。」ってww
付け加えて「階段は危ないからみんな気をつけてこけないように上って行こう。」ってやさしい心づかいwww
さらに後のMCでは腕時計を見つつ「ミーニングが見たいからここからは巻きで行こう。」とかww
この分だとNANSを最後まで見てもタイムテーブルより早く終わらせそうだからミーニングにも間に合うと判断ww
最後まで見ることにしましたwww
曲は大好きなTHE SCAR
みんなやりたい放題
自分も左右に走り回ったりでめちゃくちゃやってました
そして結局最後まで見てからダイホに移動。
NANSが終わって時計を見ると6時5分ぐらい、ミーニングにも十分間に合いそう
ってことでほんとに巻きで早く終わったNANSでしたwww
さすがwww
MEANING
レイザーズ、ジュニモンとフロアライブですごいことになってました。
確かにすごいことになってたのですが、ライブをしてるメンバーの邪魔にならないかってぐらいに前に人が殺到するってところまでには至ってなかったです。
でもミーニングとなるともっとヤバいことになるのではと思いつつミーニングのライブが始まりました。
Knock It Offで始まると、予想通りすごいことに
自分はそんなあぶないとこに行かず横の柵前あたり、ちょうど雄一真後ろ川口横あたり(なんという場所の表現ww)で見てました。
最前のすごい状態がはっきり見える訳でして
最前の人は押しつぶされて死にそうな状態
後ろからはマイクを奪おうと押し寄せてくる人たち
さらにダイバーも前になだれ込んできてめちゃくちゃなことに
自分も横で手を上げて盛り上がってるとHAYATOさんもこっちに向かってきて煽ったり、川口さんも前にいた客の頭を掴んだり
前だけじゃなくて横もかなりすごいことになってました
雄一は背中を向けたままでしたがww
あまりにすご過ぎたのかMCの時にモニターがスタッフによって後ろに運ばれていきました
壊れたらしい・・・
後で聞いた話、「死んだ。」と言いながら運ばれて行ったそうな
どうやらモニターの中の線が切れたらしい・・・それぐらいめちゃくちゃになってたということです
ライブではそんなめちゃくちゃになりつつ、MCでは静かに震災について話してました。
ライブが行われたのは3月10日、あの日からちょうど1年の1日前ということでどのバンドも震災について語ってました。
ミーニングは実際に現地に行って炊き出しをしたり、現地の声を聞いたりした話をしてました。
集まった募金はちゃんと被災者のために使って、何に使ったかを不透明なことなくブログなどで報告するって言ってました。
そして「何に使われるか分からないとこに募金するぐらいなら俺たちのところに募金してください。」と言ってました。
いろんなところで募金をやってますが、テレビとか新聞とかでそれが実際に被災者のために使われてないって見たり聞いたりします。
これもどこまでほんとの話か分かりませんが、実際そういう募金で集まったお金がどこにどれだけ何に使われたかははっきり分からないのは事実。
どうせ募金するなら何に使われてるか分かるところにしたいものです。
自分はたまたまこういうインディーズバンドたちを好きだったお陰で、たとえば東北ライブハウス大作戦でライブハウスを作る目的で募金してるだとか、ピザでフリーライブをやるためにチャリティグッズを売ってるとか、ブラフマンのように今必要な物資を募集してたりと好きなバンドたちが何に使うかはっきりと伝えてるところに募金とか物資を託すことが出来ました。
もともとは曲がかっこよかったりライブがかっこよくて好きになったバンドですが、震災後にいろいろほんとに被災者のために活動してる姿をブログとかツイッターとかライブのMCとかで聞いたりして音楽以外のところでも好きになっていけた1年でした。
そして曲は売り上げを東北ライブハウス大作戦に寄付されるという新曲THE UNBROKEN HEART
からMy Warになるとまたフロアはぐちゃぐちゃに
ミーニングのフロアライブは本気でヤバい
HAYATO「ここから川口君のロックンロールタイム」と言ってHOPE
川口さんの暴れっぷりがすごい
さらに最後Judgementまでフロアはめちゃくちゃになったままでした
最前に友達がいて死にそうなぐらい押されてて本気で死なないか心配になってましたww
なんとか無事みたいでしたがww
セットリスト
ここで一度見てみたかったSTAB 4 REASONを見ることに。
ハワイアンとかブラフマンのツアーでよく岐阜の対バンになってるイメージがあるw
そんな感じでよく名前を見てたのでどんなバンドが気になってました。
同じメンバーもいるDUB 4 REASONは去年見た ことはありますがSTAB~は初めてです。
曲はハードコアで激しくて、それでいてレゲエのようなゆったりとした曲もありで楽しかった
今度はSTAB~の地元岐阜で見てみたいなと思ったりもしました
そして次はロコ、横の柵の最前で見ることにしました。
locofrank
自分のいた位置はちょうど木下さんの斜め後ろあたり。
よくライブでステージ袖から出演バンドが見てることありますよね。
あそこからはこんな角度で見てるのかと思いつつ見てましたww
最前なので見えてしまうのがセトリww
見たら楽しみが無くなると思いつつ何をやるのか気になる誘惑に負けて見ることにww
「ここからの流れヤバい」ってところがあって、ライブ前からワクワクでした
ライブ前の音出しでFilmのゆっくりバージョンをやってて、すでに客はノリノリ状態
これも得した気分
そこからハイスタのNEW LIFEのイントロを
一気にテンションが
イントロをちょこっとやって曲を止めてましたがww
そしてそこからライブ本編へ。
手拍子を煽ってからのSTART
横の柵前は最前ながら激しくないので盛り上がりつつゆっくりも見れたりして意外な穴場でしたね(笑)
最前のすごさもじっくり見れる訳で、ミーニングの時もすさまじかったのですがロコの時もかなりのもので最前にいる人が後ろから押してくる人に耐える時の形相のすごさといったら
そこからPack of muttsイントロのシャウト、次のvoyageの間奏前のシャウト部分では木下さんを殴ってしまいそうな勢いで手を上げて叫んでました
次のacross timeまで最初の4曲でめちゃくちゃになってました
こんなめちゃくちゃになりつつMCでは「まだまだこんなもんか」とか言ってました
たまたまバンドマンをやってたからライブで物資とか集めて現地に行くことが出来たとか、音楽で勇気付けることが出来たっていうようなことを言ってましたね。
そして「初めて人のために曲を作った。」と言って去年配信限定でリリースされた2曲のうちの1曲、TOMORROW
ライブ前にセトリを見てヤバいと思った流れはここからwww
まずはIt's OVER
キタ~と思って激上がり
そこから大好きなMountain range
横最前で柵を壊してしまいそうな勢いで楽しんでましたww
正面最前はさらにぐちゃぐちゃに
なだれ込みそうな人を抑えるのに必死なスタッフ
何回もアンプに装着してあるストローの付けてあるペットボトルの水を口に含み毒霧のように水を吹く木下さん
こっちにも噴射
実際自分にかかるとちょっと汚いなと思ったwww
そこから手拍子を煽ってからのFrom eighteenでまためちゃくちゃに
曲が終わって次の曲に入ろうとする時にこっちに背中を向けてもたれかかってくる木下さん
どうしていいか分からずとりあえず木下さんの両肩を持ってましたww
ってとこからのreason
今日聴きたいなと思ってた曲だったので自分的に激上がり
そんな感じえここの流れはヤバかった
そしてMC。
フロアライブをやれてよかったと何回も言ってました。
そしてバンドを始めた時の話。
「最初のころは相撲茶屋ってバンド名でやっとった。バンド名を聞いただけでどんなデブでハードコアなバンドが来るのかと思われとった。」と木下さんww
まあ確かにそのバンド名はww
てかなぜそんなバンド名にしたのでしょうかねえww
「それで出てきたのはメロコアジャンプなバンドやったからびっくりされた。」と言ってましたが、メロコアジャンプのジャンプって何www
「これからバンドを始める人がおったらバンド名はよう考えてつけなあかん。」と説得力のあるアドバイスww
そこから「全部自分らでやって、レーベルも立ち上げてほんまよかったと思ってる。レーベル立ち上げた時は他から『こんな音楽やったら売れるよ』とか言われたけど、自分達のやりたいようにやって、そんなに売れてない。でも今日みたいなフロアライブが出来て、これだけの人を楽しませられてほんまよかったと思ってる。」と言ってました。
自分達のやりたいようにやって、それでいてこれだけすごいライブが出来ることはすばらしいことだなと思った
ロコに限らずですが、自分の好きなバンドはどれも音楽はもちろんかっこいいけどこういう音楽に対する姿勢もかっこいいんですよね
そんなところから曲はBE FULLからsurviveの流れ。
ここでの盛り上がりもすごい
そして激しいライブなのでバンドメンバーのなのか客のなのか分からないけど汗が床にたくさん落ちて、それをすべってこけないように慌ててふき取るスタッフ
消耗が激しいのかまたこっちに来て、今度は自分も目の前にしゃがみこむ木下さん
今回やたらと自分の前に木下さんは来てましたwww
またどうしていいか分からず、拳を握って「オ~」と叫んでましたww
そしてラストはCROSSOVER
木下「みんな声だせ」と煽ると手を上げて合唱状態
最後まですごい盛り上がりでした
自分の見ていた位置とかヤバいセトリの流れも影響してか今回のロコはほんま最高だった
セットリスト
START
Pack of mutts
voyage
across time
TOMORROW
It's OVER
Mountain range
From eighteen
reason
BE FULL
survive
CROSSOVER
前にも書きましたが、この日は3月10日、ちょうどあの日から1年の1日前ってことでどのバンドも震災のことについて言ってました。
どのバンドも口ばっかりではなくて実際に行動を起こしてライブとかブログ、ツイッターで呼びかけてほんとに必要な物を募集して、自分の足で被災地に届けて、それをまた報告してくれるという風に何をしているかはっきり見えるので信用していろいろ託すことが出来てきたと思います。
テレビとか新聞でも分からない被災地のほんとの現状もMC、ブログ、ツイッターで知ることも出来ました。
たまたま自分がそんなバンド達を好きだったからなのですが、こういのも何かの縁かなと思ったりもしました。
自分は1年前の3月12日にはこんな日に楽しんでいいものかという思いの中、名古屋でライブを見てました。
FYHの初期衝動宣言 で、初めてのフロアライブでして。
出演バンドはどのバンドもその日にライブをやることの勇気と覚悟がハンパなくて、めちゃくちゃすごいライブだったことを覚えてます。
それから約1年後にまた名古屋ですごいフロアライブが見れたってこともすごい縁だなと思うところがありました。
そんなこんなでいろんな縁を感じつつ楽しめた最高の宴でした