OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND

New Acoustic Tale tour

1月9日 神戸 WYNTERLAND

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今年の初ライブ行ってきました。

いつもと違ってTシャツ、首タオル姿の人はいません(笑)

客の入りは少なめということもあって、フロアにはテーブル置いてありました。

客入れSEもアコースティックな民族音楽的な曲(テレビ番組の世界の車窓からのBGMでかかってそうな曲w)がかかってて、それがまたいい感じでした。

ほぼみんな普段着姿ということもあって場内は落ち着いた感じでした。

ステージを見ると、アコースティックギター、ウッドベース、バイオリン、木のいす(近くで見てないので間違ってるかもしれませんが木に見えました)があったりで、あとドラムセットの横にパーカッションがあったりとあまり広くないステージ上に所狭しと楽器が置いてありました。

ちなみにそのいすにはコーキが座ってました。

そしてサウンドチェックが終わると、登場SEもなく突然メンバーがステージに登場。


MARTINのバイオリンで始まりましたが、このバイオリンの音だけで完全にO.A.Uの世界に引き込まれてしまいますね。

こういうアコースティックな世界もたまにはいいものです。

ヨーロッパ風な民族音楽のような感じというのでしょうか、独特な世界感に吸い込まれて聴き入ってました。

このハコは小箱でありまがらステージが高いのでメンバーの姿がはっきり見えます。

アコースティックギターを弾くトシロー、メガネにジャケット姿でウッドベースを弾くマコトの姿もしっかり見えて、なんか見慣れない姿に不思議な感じがしました。

マコトなんかはもう別人みたいで、すごく知的な感じに見えました(笑)

曲では完全に聴き入るような世界感を感じさせてくれるのですが、MARTINのMCがゆるい感じでいいです。

ゆるいというよりもほのぼのな感じといったほうがいいかも。

神戸ということで関西弁で「皆さんも楽しんでってや」と言ったり。

物販でも売ってるタンブラーで飲み物を飲んでたんですが、「これで飲むのいいね」と言ってみたり。

バンド名を言おうとしたんですが、「OVERGROUND.........」と言いかけて「長いから言いにくい」と言ってたりしました。

自分で言いいますか(笑)

そして神戸ということで異人館に行ってたみたいなのですが、MARTINの感想は「普通でした」と。

日本人からみたら珍しいけど、MARTINから見たら見慣れた普通の建物だということらしいです。

まあそりゃ、そうですよね(笑)

その異人館に入るには入場料がいるのですが、タダで入ろうとして止められたりもしたらしいです(笑)

曲のほうですが、まったく音源を聴いてない状態で行ったのでイメージ的にはゆったりと聴く曲ばかりなのかと思ってたんですが。

軽くのれるような軽快な曲あり、アイリッシュな曲あり、最後のほうにはけっこう激しめな曲もあったりして意外だなと思ったりしつついろんな世界感が見れて楽しかったです。

アンコールではMARTINとKAKUさん二人だけ出てきてのセッション。

バイオリンとパチカという楽器(説明するのめんどうなので、ライブ行く人は物販で売ってるのでそこで見るか検索で調べてくださいww)でセッションしたのですが、盛り上がって楽しかったです。

そのセッション中に他のメンバーも登場。

アンコール最後のほうではMARTINが物販の宣伝、そこでパチカも売ってると宣伝してました(笑)

そんな後に「物販のあと歌いにくい」とトシローに言われてました(笑)

こういうのもO.A.Uでしか見れないやりとりですね。

そんな感じでアコースティックで思った以上にいろんな世界感が感じれるライブ。

それとアコースティックの楽器のせいか、曲で森林にいるような感覚を感じたせいもあってか、このライブでは木のぬくもりなんてことも感じました。

今年一発目にふさわしい良いライブだったと思います。