こんにちは!

 

今回は、「私がココナッツオイルをおすすめする理由」についてのお話です。

「そりゃココナッツの会社にいるからでしょうね」と思われるかもしれませんが・・・

ココウェルスタッフになってもうすぐ6年、使い続けるほどに

「やっぱりこれはいいな、みんなにも知ってほしいな」という思いが強まっています。

 

ココナッツオイルのいいところ

1.酸化に強い(飽和脂肪酸が90%以上)

2.体に脂肪がたまりにくい(中鎖脂肪酸(MCT)が60%以上)

3.免疫力を高める「ラウリン酸」が豊富

4.「ケトン体」がエネルギー源になる

 

順番に掘り下げていきましょう。

 

1.酸化に強い(飽和脂肪酸が90%)

一般的な植物油は「不飽和脂肪酸」に分類されます。炭素の鎖に水素が自然にひっついているのですが、

一部水素のかけている部分があるのです。そこに酸素が入り込むと、その油が「酸化した状態」になります。

ココナッツオイルはその水素のかけた部分がないので、酸素の入り込む隙がありません。

なので、酸化に強いのです。

油に限らず、酸化したものを食べると体内も酸化します(=サビる)。

錆が細胞につくと細胞が傷ついたり弱くなったりして、ガン化が進みます。

防御力も下がるので、病気になりやすくなったりもします。

 

油の酸化は加熱調理をすることでも起きますので、揚げ物や炒め物などの加熱調理するなら

ココナッツオイルがいいのです。

 

2.体に脂肪がたまりにくい(中鎖脂肪酸(MCT)が60%以上)

『飽和脂肪酸』というと牛脂やラードを思い浮かべて、「摂りすぎたらだめなやつだ!」と

思われる方も多いかと思います。その通り、牛脂やラードは摂りすぎてはいけません。

飽和脂肪酸にはさらに「長鎖脂肪酸」「中鎖脂肪酸」「短鎖脂肪酸」という分類にわけられます。

牛脂、ラードは「長鎖脂肪酸」、ココナッツオイルは「中鎖脂肪酸」です。

(一般的な不飽和脂肪酸油もほとんどが「長鎖脂肪酸」です)

 

中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸と代謝経路が違います。

長鎖脂肪酸・・・腸から筋肉や血管などをぐるりとまわり、最後に肝臓で分解

中鎖脂肪酸・・・腸から「門脈」を経由し、直接肝臓に届き、分解。

 

しかもその際、体の中にたまっている体脂肪も一緒に引っ張り出して燃焼させます。

ココナッツオイル使ってたら、自然にウエスト周りがゆるくなってきたんだよね~

という方がいるのはそのためです。

 

3.免疫力を高める「ラウリン酸」が豊富

ココナッツオイルの特徴成分として「ラウリン酸」というものがあります。

これは母乳にも含まれる成分で、新生児の免疫力をつけるために必要なものです。

ラウリン酸には抗菌作用もあるため、食べることで体内への有害な細菌を殺菌する

手助けをします。

抗炎症作用もあるので、体内の炎症も抑えてくれます。

 

4.「ケトン体」がエネルギー源になる

ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸が肝臓で分解されると「ケトン体」という物質に代わります。

これが、ブドウ糖の代わりのエネルギー源になるのです。

スポーツの世界でも、長らく炭水化物をエネルギー源とする「カーボローディング」が主流でしたが、

ここのところ「ケトン体」でより長くエネルギー補給をするケースが増えてきています。

アルツハイマー型認知症は「第3の糖尿病」と言われるように脳がブドウ糖をうまく使えなくなることで

起こります。そこでケトン体が、ブドウ糖の代わりに働き、脳を働かせてくれるのです。

 

受験生の夜食代わりに取り入れたり、仕事で大事な会議や商談があるとき、糖質の代わりに

ケトン体を摂取すると、脳が効率よく働いてくれるので特におすすめです!

 

ざっくりではありますが、なんとなーく伝わりましたか?

「良さそうなのはわかったけど、取り入れ方がわからない」と思うかもしれません。

そこについてのお話は、また別の機会に。どうぞお付き合いくださいね。