7/14(月)
今日はスイムの日だが、
疲れが出るといけないので休むことにし
いえでのんびりと過ごす。

お昼過ぎからまた発熱。
40度近くまで上がり、
夜になって38度台まで下がる。

心配だ。
どうか少しでもらくに、
少しでも早く、
元気になりますように。


7/15(火)
まだ微熱。
龍晴はとても丈夫で
体調を壊すことじたいが少ないのだが
熱がすうっと上がっても
すぐに平熱に下がることが多い。
微熱、という状態は、だからとても珍しい。

夕方になってやっと熱が下がる。
よかった。

このまま治りますように。


7/16(水)
やっと熱が下がった。
ほうっとする。

とはいえ今日はいちにち、大事に過ごす。

午前中は近くのスーパーマーケットへ。

お昼寝は2時間。
まるまる2時間眠るのだから
やはりまだ疲れているのだろうか。

午後はバスに乗りたい、と午前中にいっていたリクエストを叶えるべく出かける。
近くのバス停から新井薬師の駅まで行き、
西武線に乗り高田馬場へ。
それから折り返し、また新井薬師の駅に戻り、
バスに乗って中野駅に行き、
近くのお店に寄ってから帰宅する。

とても暑い。
日差しがちりちりとして夏のようだ。



7/17(木)
熱が下がったので午後はサッカーに行くことにし、
午前中はおとなしめに過ごす。

近くのスーパーマーケットで買い物。

お昼寝は1時間半ほど。

目覚めてから平和の森へサッカーへ。
早めに着いたのでコーチとW杯の話をする。
コーチも私もドイツを贔屓にしているので、
やりましたねえ、というのが第一声。
でも前回のW杯のような、どこまでいくんだこのチーム?みたいなわくわく感はなかったですよね、成熟しているという感じでしたよね、という見方も一致する。
私が好きなメスト・エジルは怪我明けということもあり調子がでなかったが(それでも全体評価はもちろん高いのだが)、エジルはやはりいまいちだった、といいあう。

子どもたちが集まりはじめ
龍晴はうれしそうに一緒に遊ぶ。

ここ一週間、体調が悪くて全然遊びに出られなかったので
とてもうれしそうだ。
よかった。

サッカーのクラスの時間になり
みんなで楽しそうにやっている。
今日は欠席者が多い。

なんでも、中野でヘルパンギーナがすごく流行っているんだとか。
どうも龍晴もヘルパンギーナだったのかも知れない。
なにかをのみ込めないほどではないけれども
高熱が出たし(しかもすぐに下がった)、
喉を痛がっていたから。

今日は行きもおんぶで平和の森まで行ったのだが
(元気なときは歩くのだが)
帰りもおんぶをして帰る。

途中、いつも寄るパン屋さんで休憩。
店員募集の張り紙がひとつきほど前から出ていて、
もしかしたら?と思って、
前からいらした若い男の店員さんにたずねると
やはり思ったとおり。
お店を辞めるのだそうだ。

独立するのかと思ったのだが、
フランスに修行に行きます、と、
にこやかにさわやかにおっしゃる。
きらきらとした笑顔で。

ああいいなあ。
若いっていいなあ、と
なんだかすうっと思う。
うらやましい、という気持ちもうっすらとあるのだけれども
なつかしい、というような気持ちもある。

私のこれからの人生で
フランスやエジプトやアルゼンチンに修行に行きます、ということは
たぶんないだろう。
(いやゼロではないだろうけれども、高い確率で)

でも彼くらいの年齢だったら
てらいなくそういうことがいえるし、できるのだ。

龍晴と私はたいていそこで牛乳を飲んだりパンをいただいてから
帰宅し、
その店員さんは接客が終わるとパンづくりに戻るのが常なのだが
(そうしてお店を出るときにはまたお店に出てきて見送ってくださる)
今日は最後まで仕事の手を休め、お店に出ていてくれた。

がんばってくださいね、といって
お店を辞す。

いえまでおんぶで帰宅。
15キロを超えた子どもをおんぶや抱っこをしながら歩くのは
かなりつらいものがある。
それでも子どもはとても喜ぶし
そうしながらうたったりはしったりふざけたりして
ふたりでげらげらと笑いながら歩くのは
とても素敵な時間だ。
そうしてこういうふうに過ごす、過ごせる時間も
もうそんなにたくさんないのだなあと思う。


7/18(金)
幼稚園のプレスクール。
40分ほど前に到着し、たくさん遊ばせてもらう。
幼稚園は今日から夏休みとかで
とても静かだ。

龍晴は30センチ四方くらいあるおおきな四角い木を
背丈よりも高く積み上げたり組み合わせたりして
こうじしてるの!とうれしそうにいっている。

そのうちやってきたプレスクールの子らのなかで、
あっくんという1歳年上の子と意気投合し
ふたりで積み木を運んだりしながら
大作をつくっている。

龍晴は気に入った相手をすぐにぎゅうっと抱きしめたり
手をつないだりほっぺたをさわったりするのだが
あっくんは珍しく同じタイプらしく
ふたりでぎゅうぎゅう抱き合ったりしていておもしろい。

最後は保育士さんが手をつないで歌いましょう!といってみんなで輪になったのだが
龍晴は私ではなく保育士さんやほかの子と手をつないでうたっていて
たのもしかった。

帰宅途中のそとのベンチでお昼ごはんを食べる。
お昼寝は1時間。

目覚めてからホームセンターへ行き、
紅葉山公園で遊ぶ。
それからぐるっとまわって帰宅。
龍晴は久しぶりにたくさん歩いた。

夜、雷。


7/19(土)
いちにちすっきりとしない天気である。
梅雨が最後にがんばっている。というような。

午前中は夫の会社へ。
途中でカフェに寄ったりし、
30分くらい滞在してから帰宅。

お昼寝は1時間半。

目覚めてからどこへいこうか、と相談しながら
そとを歩いていると、
りゅうはねえ、でんしゃにのりたいの!
という。
いいよー。電車に乗ってどこに行こうか?どうする?とさらに相談すると、
あさがやにふんすいをみにいきたい!
と主張。
そんなわけで阿佐ヶ谷へ。

駅に着くやいなや、
みて!と龍晴がうれしそうに指をさす。
?とみると、
前回はとまっていた噴水が出ている。

いそげいそげとばかりに階段を小走りに降りて
噴水まで龍晴は走り
かじりつくように見ている。

結局、1時間半ほど噴水を眺めて過ごす。

途中、インド人の家族が隣に座り、
龍晴と同じ年齢だというあゆみちゃん(通名だろう)と一緒に
龍晴は噴水を眺めている。

あゆみちゃんはヒンドゥー語と英語を混ぜて話している。
龍晴が理解できる英語は殆どないのだが、
それでもふたりでわいわいいいながら話し合ったり噴水を指さしたりしていて
なんだかかわいらしい。

また電車で帰宅。

夜、夫はフットサルへ。



7/20(日)
そうだ、世の中的には連休なのだった。

連休。
わが家に連休という概念がなくなって久しい。

それでも今日は半日くらいは休めると夫。
朝ごはんはマルイにできたコメダ珈琲でいただき、
夫を駅まで見送ってから
龍晴といくつか買い物をしたり
龍晴の好きな仕掛け時計を見に行ったりする。
お昼ごはんはマルイ本社前の広場にて
持ってきたお弁当を食べる。

帰宅後、お昼寝。
今日は1時間半ほど。

目覚めてから、阿佐ヶ谷の噴水をまた見に行きたい、というリクエストにこたえ、
阿佐ヶ谷へ。
小一時間ほど眺めてから
荻窪へ。
龍晴とふたりのんびりとお風呂に入り、
夫とはレストランで待ち合わせ。
晩ごはんを食べ終わったころに
雲行きがものすご~く怪しくなってきたので
タクシーで帰宅する。

夜、雷雨。

龍晴は
かあさん、あの、かみなりのおとがうるさくてねむれない。
と、ひそひそ声で訴えていた。


7/21(月)
朝ごはんは四季の森のグッドモーニングカフェへ。

四季の森はおおきなビルが南面にそびえているので
その名に反してとても寒々しい公園だ。
しかしやっと公園に面したテラスで朝食を食べても気持ちが良い季節がやってきた。

龍晴はここのカフェがとても気に入っている。
もちろん私も、そうして夫も好きな場所だ。

ゆっくり朝ごはんを食べてから
龍晴がスイムに通っているスポーツジムで毎年行われている
海の日イベントへ行く。

とうさんといるかさんにいく!と龍晴はとても張り切っている。
よかったね、龍晴。

りゅうととうさんはおとこだからおとこのこういしつへいく!
といって、龍晴は夫と着換えに行く。
成長したなあ。
去年は私から離れなかったのに。

そういえばここのところ龍晴は
りゅうはおとこだから、とか、
かあさんはおんなだから、とか、
りゅうととうさんはおとこだからおとこゆにはいる、とか、
そういうことをよく口にする。

おとこはあお、おんなはあか、ともいっていたので
どうして?と尋ねると
(わが家では、そういう色のとらえかたをしたことはないし、
また男の子なんだから、という育て方もしていない)
トイレの色がそうなっているから、とこたえる。

なるほどねえ。
そうやってジェンダーって刷り込まれていくのだなあ。

そんなこんなで3人でプールで遊ぶ。

ランチはパスタキッチンへ。
帰宅後、お昼寝。

午後は中野をぶらぶらとさんぽする。
サンプラザのカフェのテラス席で2時間ほど。
龍晴はそこで出会ったコウセイくんという子と
ずうっと一緒に遊んでいる。

そろそろ晩ごはんの時間になったので、
コウセイくんにバイバイしようね、というと
コウセイくんははんぶん泣きそうになっている。
どうしたのだろうと思ったら、
とても楽しかったからかなしくなってしまったみたい、とお母さんが解説してくれた。

ありがとう、コウセイくん。
龍晴もとても楽しかったんだよ。

晩ごはんを食べてから帰宅。

さてまた一週間。