4/28(月)
まだ咳が出るが、だいぶよくなってきているように思う。
もう薬も昨日で飲み切ったのだが
症状が悪化したり平行しているわけではないので
病院にいかなくてもよさそうだ。
午前中はスイム。
お昼ごはんを観覧席で食べる。
龍晴は今日も張り切って
特に気に入っている「プールサイドから飛び込む」のを
何回も繰り返している。
どぼーんと頭のうえまで水につかり、
それから浮き上がって私のところまで泳いでくる、というもの。
毎回、げらげら笑いながら飛び込んでいる。
今日は私が水中に潜って顔を出したのを気に入ったらしく
自分でも挑戦し、成功。
やれることがどんどん増えている。
カフェでお昼寝。
1時間ほどで目覚め、
明日、長野へもっていく手土産を購入してから
帰宅する。
いえでのんびり遊ぶ。
明日は祖母の四十九日の法要である。
早朝から長野だ。
4/29(火)
祖母の四十九日で長野へ。
朝、7時過ぎの新幹線に乗る。
長野新幹線は来春から北陸新幹線と直結し、
金沢まで延びる、らしい。
そのため現在は、北陸新幹線用(?)の、新しいかたちのあさまも走っている。
旧いあさまといまのところ併用していて、
時刻によって新型に乗ることができるのだ。
今回は新型車両。
まだ乗ったことがない、グランクラスというのに乗車する。
これは飛行機のファーストクラス、のようなものらしい。
私はファーストクラス)(どころかビジネスクラスにも)乗ったことがないので
比較のしようがないのだが、
美容室の髪を洗う椅子、のような感じの椅子で、
通常1列5席のシートが3席、11列だけの車両である。
快適といえば快適なのだが
東京長野間は1時間半ほどなので、
あっという間に着いてしまう。
この距離にグランクラスはいらないかなあという印象だ。
もっとも金沢まで延びたらうれしいサービスなのかしら。
夫は背が高くてふつうの車両だと窮屈だから満足したらしいけれど。
朝ごはんを車内で食べ、
長野駅からタクシーで、
光林寺というお寺へ。
枝垂桜の名所だそうなのだが
残念ながら先週が満開とかで
殆ど散ってしまっていた。
早めに着いたので1時間ほど龍晴と遊ぶ。
法要は10時30分から。
住職さんの法話で、
住職さんが沖縄の今帰仁のご出身で、お父様を沖縄戦で亡くされていることを知る。
(偶然だが弟の奥さんのお母様も今帰仁の出身である)
法要をしたお寺とは別のお寺にあるお墓に
納骨。
それから料亭でお斎。
龍晴は途中でお昼寝をし、
実家に30分ほど寄ってからまた新幹線で東京へ戻る。
帰りはグリーン車だったが
やはりグランクラスよりグリーン車で十分かも。
とはいえこれまで広いと感じていたグリーン車を
すこし狭いと思ってしまうあたり、
人間の感覚というのは恐ろしい。
長野は終日、雨の天気予報だったのだが
いちども雨が降らず、
また東京に戻っても持って行った傘の出番はなかった。
公式戦無敗の龍晴、さすがである。
夜、疲れが出て
早めに眠る。
4/30(水)
近いとはいえやはり長野の日帰りはこたえる。
今日は雨ということもあり
あまりいえを出ずに過ごす。
午前中はスーパーマーケットとクリーニング屋さんだけに行き、
あとはいえで。
龍晴とたくさん遊ぶ。
お昼ごはんは龍晴とホットケーキづくり。
材料を混ぜるところから
焼いてお皿に盛るところまで
一緒にする。
龍晴は料理が好きなので
とてもうれしそうにしている。
そろそろ龍晴用の包丁も用意しよう。
お昼寝は1時間半。
疲れているらしくたくさん眠り
まだ眠り足りない様子。
午後もいえでのんびりとし
龍晴は野菜を洗ったり
カフェ、と称していろいろなものを洗ったり
カップやお皿に水を注いだりして遊んでいる。
今日はいちにち、
お兄ちゃんパンツで過ごす。
が、いちども「出る前」には教えてもらえなかった。
それでも「出たあと」には教えてくれる。
「出る」ときはわかるのだそうだが
トイレではしたくないらしい。
これがどうやったら「出る前」に教えてくれることにつながるのか?
いまいちわからないが
まあゆっくり試していってみよう。
5/1(木)
朝のさんぽは郵便局、スーパーマーケット、
いくつかのお店などをはしご。
2時間ほど歩く。
よい天気だ。
5月になった
いえでお昼ごはんを食べ、
早めにお昼寝。
今日はサッカー初日である。
14時20分からなので
1時間弱ほど前に出て、
おそらく早めに着くだろうから
公園で遊んでいればいいかなと思ったのだが
あっちにぶらぶらこっちにぶらぶらとして歩いていたら
結局、ぎりぎりの時間になった。
龍晴は今日のことをとても楽しみにしていて
今日いるせんせいは、このまえのひと?とか
でんしゃごっこできるかな?とか
ちいさなボールをぽーんと投げるのが楽しかったの!とか
見学したときのことを思い出したりしては
話をしていた。
絵本を読んだりのブレイクタイムをはさみながら
結構、ほんもののサッカーボールを蹴ったり投げたり座ったりする時間も長かったし
そんななかで龍晴はとても楽しそうに参加していて
うれしく思う。
とてもたのしかった、と
何度も帰りながら話している。
よかったね、龍晴。
今日もいちどもトイレでおしっこ(も、もちろんうんちも)できなかった。
5/2(金)
病院デイ。
朝ごはんは丸の内オアゾのカフェで。
混んでいるように見えた病院だが
やはり診察はスムースで
9時少し過ぎには終了する。
今日はどうぶつえんへ行こうね、というのが
龍晴との約束。
夫とわかれてから
上野へ向かう。
殆ど平日にしか行ったことがないのだが
そうして今日だって平日といえば平日なのだが
ものすごーく混んでいる。
それも小学生や中学生の遠足、のような団体が特に多い。
龍晴の今日の目的は
オカピとミーアキャットとパンダとフラミンゴとペンギンを見ること。
モノレールにたくさん乗ること。
龍晴の好きなお母さんといっしょ、というテレビ番組の
体操のお兄さんが登場する曲の歌詞に、
オカピトミーアキャットとパンダとフラミンゴが出てきて、
特にオカピとミーアキャットは上野にいたかどうかも憶えていない、
だから見たいのだ、そうだ。
混みあうなかをパンダを眺め
(もりもりと食事中であった)
ライオンやトラやゴリラや
(龍晴はゴリラが好きだ)
しろくまやひぐまやツキノワグマや
ニホンザルやふくろうやとりを眺め
(龍晴はとりが好きだ)
それからいざモノレールに乗り、
オカピのいる西園へ。
オカピはいちばん奥にいるので
それまでにカンガルーやフラミンゴやペンギンや
しまうまやありくいやかばやさいやきりんを
眺めることになるわけなのだが
途中の小獣館でミーアキャットを真剣に眺め
今日の目的のひとつであるフラミンゴとペンギンを横目で見た以外は
ずうっとオカピは?オカピは?と
いいつづけていておかしかった。
ほんもののオカピを見た感想は
かおはきりんだけどからだがしまうま!というもの。
その通りですね。
体験コーナーで山羊や豚やろばに触り、
糞の掃除をたくさんしてから
カフェでお昼ごはんを食べる。
モノレールで東園に戻ってからベンチでお昼寝。
30分ほどで目覚め、
また西園へ行き
(もういちどオカピを見たい!そうだ)
オカピを見たり水生生物を見たり
アイアイを見たりする。
たっぷり楽しんで
あとはいえで遊ぼうか、ということになり
14時過ぎに園をあとにする。
いえでもらってきたパンフレットの
どうぶつのぶぶんを切り抜き、
龍晴がのりでノートに貼ったり、
紙製のモノレールをつくったりして
どうぶつえんごっこをする。
お風呂でしてはいけないこと
(いやだと思うものを投げること)をしたので
すこしきつく叱る。
5/3(土)
世の中的ゴールデンウィークである。
が、いつものように夫は仕事三昧で
今日も仕事である。
夫のリクエストで
朝ごはんは四季の森へ。
気持ちがよい天気だから、広いところで朝ごはんを食べたい!という。
その気持ち、わかります。
いつものグッドモーニングカフェにて
たっぷりと朝ごはんをいただき、
そのあと噴水あそびを1セット。
それからみんなで夫の会社へ。
ずいぶんと久しぶりである。
父さんのかいしゃをそうじするのはりゅうのしごとなの!と
龍晴は行く前からずいぶんと張り切り、
フロア中を掃除して歩いていた。
龍晴は持ってきたお弁当を夫の会社で食べ、
タクシーで帰宅。
お昼寝は1時間ほど。
近くのスーパーマーケットで買い物をし、
青いカフェでお茶をする。
明日は登山?なので
お弁当のしたごしらえ。
龍晴と一緒にする。
5/4(日)
朝から高尾山へ。
龍晴、初登山である。
龍晴も初だが
夫も私も久しぶりの登山。
果たして高尾山を登ることを
登山と呼ぶのか?と思いつつ出かける。
中央特快で高尾まで、それから京王線で高尾山口まで。
実は高尾近辺は初めて行く。
だからどんな感じなのか
人手なのかもまったく想像がつかない。
なんとなく混んでいそう。
なんとなくみんな山に登っていそう。
なんとなく山しかなさそう。そんな感じ。
そうして最初のふたつは合っていて
最後のひとつは間違っていた。
高尾さんはなんだか観光名所みたいな感じで
お土産屋さんとかお蕎麦屋さんとかおまんじゅう屋さんだらけである。
そうか、ここは山だけでなくお詣りをする場所なんだな。
龍晴は苦手な天狗の像やら土産物があちこちにあるといって
興奮している。
(苦手なんだけれども見たい、という心境らしい)
参道の杉並木からのぼる。
ロープウエイかリフトに乗りたかったのだが
ものすごーく混んでいたので歩いていくことにしたのだ。
そもそも龍晴と一緒なので
山頂はとうてい目指さず、
ゆるく登り、おべんとうを食べ、お昼寝をし、帰ってくる、ということになっているのだ。
あちこちをうろうろとしたりしながら
それでも龍晴は頑張って楽しんで歩いていて
金毘羅台までちゃんと歩いてのぼり、
そこでみんなでおべんとうを食べる。
いろいろとつくったので余るかな、と思ったのだが
なんのかのとぜんぶなくなり
荷物も軽くなる。
その場でお昼寝。
夫と龍晴は1時間弱眠り、
寒くなってきたこともあり下山することに。
龍晴は階段を一段一段ジャンプして降り、
とても楽しそうにしている。
甘味処で休憩したりしながら
また駅に戻り、スーパー銭湯に少し寄る。
夕方、中野へ。
晩ごはんを食べてから帰宅する。
やまのぼり、たのしかったよねえ、またいこうね!
と龍晴は何度もいっていた。