10/7(月)
今日はスイム。
そのため朝のさんぽは短めに。
近くのおにぎり屋さんまで行き、
いちど自宅に戻り、
もういちどおにぎり屋さんまで行き
(手土産を渡すため)
ふたたび自宅に戻る。
しかし。
いつもならお昼寝をする龍晴、
ねむれない~と言って
ちっとも眠らない。
律義に目をぎゅうっとつぶって
寝がえりを打ったり、
寝かしつけている私に抱っこされたりとするのだが
1時間近くごろごろしつつ
結局、目はらんらんと輝いている。
いつもははんぶんも食べないバナナを
おいしい!といって1本まるごと食べ
いつもは1個だけ食べるヨーグルトを
もういっこたべる~!と張り切って2個食べたせいだろうか?
はて。
そのままお昼寝をせずにプールへ。
だいじょうぶかな?と思いきや
今日、りゅうせいくんいつもより元気だね、とほかのお母さんに言われるほど
張り切り(たぶんおなかが満たされていたせい?)
ばた足でたくさん泳いだり、
プールのへりにつかまって横に向かって動く「かにさん」を何往復もしたりしていた。
東西線で高田馬場へ。
スーパーマーケットで買物。
龍晴リクエストで、
山手線と総武線を乗りついで帰宅する。
どこかのタイミングで眠くなるのかな?と思っていたのだが
東西線のなかでちょっと眠そうになっていただけで
結局、夜までご機嫌に過ごす。
夕方、長野県の千曲署から電話。
遺失物のなかの、私が紛失したデジタルカメラと同じものが見つかった、という内容。
だがストラップは私が付けていたものではなかったので
おそらく違うと思う。
それでも念のため、両親に確認に行ってもらうことにする。
バッテリーが切れているため確認できない、というので
バッテリーを送付。
しかしよく考えたら
データだけ抜いて確認してもらえばそれで済むんだよなあ。
まあいいか。
きっと私のものではないだろうと思いつつ
どうか私のものであってほしいと願う。
10/8(火)
というわけで察しの良い方はもうお気づきでしょう。
デジタルカメラの報はやはりぬか喜びでした。
千曲署に今日、父が行ってくれて
担当の方から落し物預かりのデジタルカメラを見せてもらい、
明らかに私が持っていたものと違うとひとめでわかり
(父も私のカメラを知っていた)
それでも念のため、と署の方がデジタルデータを見てくれたそうなのだが
やはり違うということだった。
父からその旨、連絡が入り、
私のカメラではないだろうきっと、と思いつつ
どんなに自分がぬか喜んでいたかも知った。
落胆。
私が取り戻したいのは
カメラではなくデータである。
紛失したデジタルカメラには
今年の2月から9月あたままでのあいだのデータが
バックアップなしにごっそりと入っていて
写真が500枚くらい、動画も30録画分くらいあって、
それは殆どすべて龍晴の、あるいは龍晴と夫と私の写真で、
あれもこれも私のあたまのなかには残っている笑顔だったりするのだけれども
それでもやっぱり、画像が手元にある、のとない、のとでは全然違う。
2歳のたんじょうびも。
はじめて行った海も。
お花見も。
父と運転しているタンクローリーも。
ああもうあの写真もこの写真も
ぜんぶないのである。
落胆。落胆。
でももう諦めていたことだ。
束の間、あの写真もこの写真も手元に戻るんだ!と
明るい気持ちになっただけでまだ良かったと思おう。
朝のさんぽは龍晴のリクエストで城山公園へ。
ストライダーに乗っていく。
偶然、シュンくんとAちゃんが来ていて
一緒に遊ぶ。
お昼寝は30分。
午後はポーコアポーコさんへ。
今日はほかにお客さまがいなかったので
のんびり遊ぶ。
平和の森公園に寄り、
池に石を投げたり
おおきな広場を横断したり
(草が生い茂っていて、龍晴は草の穂が足にあたる感覚がおもしろいらしく
痛い痛いと笑いながら歩いていた)
プレイジムで遊んだりする。
たくさん遊んだいちにち。
10/9(水)
毎週、すいようびの午後は自宅に宅配の生鮮食品が届く。
留守にしていても良いのだが、
いえにいるほうがすぐに仕舞えるし、
何かと便利だ。
そのためすいようびは、午前中はさんぽに出るが
午後は宅配業者さんが来る14時過ぎまでいえにいることにしている。
それからたくさん届く生鮮品を仕分けしたり
ときにはそのまま調理したりするから
すいようびの午後は遠出もしない。
ほかの曜日より、だからのんびりとした日になる。
朝のさんぽは城山公園へ。
昨晩、Kちゃんから連絡があり、一緒に城山公園へ行こう、と誘われた。
朝、目覚めた龍晴に、タイちゃん(Kちゃんの子)が城山に来るそうなんだけど、
いく?とたずねると、
いく~!とふたつ返事。
じゃあ母さん、Kちゃんに、城山に行くって言っておくね、とメールの返信をすると、
りゅうはりゅうのもしもしで、タイちゃんにれんらくする!と言って
電話をしていた。
かわいいなあ。
城山公園には9時過ぎには到着し、
この時間はさすがに無人である。
暫く龍晴とふたりで遊ぶ。
10時近くにKちゃんとタイちゃんがやってきたので
みんなで砂場で遊んだり、
龍晴はアスレチックをしたり。
途中から近くの保育園の子たちが大挙してやってきて
年長さんクラスに混ざって龍晴は走りまわって遊ぶ。
帰宅後、お昼寝。
今日は長めの2時間。
何しろ昨晩(というか今朝)、
4時にいきなり目を覚まし、もう起きる~!と言って5時まで寝ず、
なんとか寝かしつけたのに6時にはすっきりと起きていたのである。
母のほうも眠いですよ。
(ちなみに夫は4時すこし前に帰宅、お風呂のなかで眠ってしまっていたようなのだが
龍晴を寝かしつけていたので救出できず、1時間後に自力で目覚めていた)
宅配の方が来たあとに、
本屋さんと龍晴の冬物の服を買うためのセレクトショップとスーパーマーケットに行く。
夜、眠る前に、
龍晴とふとんのなかでたくさん遊ぶ。
最近、読んだ本。
松田道雄「私は二歳」
小川糸「海へ、山へ、森へ、町へ」
江國香織「やわらかなレタス」
こちらは再読。
小川糸「さようなら、私」
太宰治「グッド・バイ」他(新潮の短編集)
庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」
10/10(木)
明日は雨が降るらしい。
ので、ふとんを干すことにする。
朝のさんぽはサンモール商店街と、そこから戻っていえのそばのスーパーマーケットへ。
いちど出ると、ほんとうに近くのお店に行く以外は
やはり1時間半くらいはかかる。
帰宅後、お昼寝。
今日は1時間半ほど。
ぐっすりと眠る。
午後は井の頭動物園に行こうかサンシャイン水族館に行こうかと
迷ったのだが
すこし疲れている気がして(私が)
やはりいえでのんびり過ごし、
近くへぶらぶらしに行くだけにしようと考える。
龍晴とふとんのうえでごろごろしながら遊ぶ。
小一時間ほど遊んでいると、
おおきな音でヘリコプターが飛んできた。
あのおとはなあに?ときく龍晴。
最近、龍晴は、こたえがわかっていることでも尋ねてくる。
ヘリコプターだよ?とこたえると、
ベランダのほうまで行ってじいっと見ている。
りゅう、ヘリコプター好きなの?と聞くと、
好き、とこたえる。
りゅう、それならヘリコプター乗りに行こうか?と重ねて聞くと、
いく!とにこにことこたえる。
いえでのんびり、と思っていたものの
やはり子どもの喜ぶことってしたくなるんだよな。
というわけで急いで支度をし、
四谷の消防博物館へ。
ところが。
なんとまさかの改装休館日。
来週までお休み、とのこと。
1階だけなら見てだいじょうぶですよ、と受付のおそらく消防士さんがおっしゃったので
ありがたく1階だけ見させてもらうものの龍晴は
1階から見える地下のたくさんの消防車を、
見たい~!!と半泣きでいう。
そりゃ見たいよね。
ヘリコプターも乗りたいよね。
ごめんね。
河岸を変えようと、
歩いて新宿御苑まで行く。
おおきな桜の木の根元にあるきのこを棒でつっついたり
蟻を眺めたり
落ち葉をばらまいたりしていると
ちいさな子が寄ってきたので
龍晴とさんにんで一緒に遊ぶ。
それから芝生の広場に移動し、
龍晴がごろごろしたい、母さんも!というので
一緒にごろごろと芝生のうえを転がる。
どういうわけか私はとても目がまわり、
休憩していると容赦なく母さんも!!と龍晴がいうので
またごろごろと転がり、
さらに目がまわり、くるま酔いのような状態に。
うう、まさか御苑で気持ちが悪くなるとは・・・。
傍に寄ってきたウタちゃんというちいさな女の子と
また一緒に遊ぶ。
龍晴はウタちゃんのされるがままになっていた。
暫くさんぽをしてから
総武線に乗って帰宅する。
龍晴にごはんをあげているあいだ、
妙におなかが空いてたまらず、
母さんおなかが空いちゃったよ、なんでかなあ?と言ったら、
えっとー、たぶん、りゅうをたくさん抱っこしていたから!
しょうぼうしゃはくぶつかん(本当は消防博物館ですが)いくときと、
ぎょえんにいくときと、
おうちにかえるときと、抱っこしてたから!
としっかりと答えており、なるほどーそうかも!と納得してしまった。
10/11(金)
それにしても暑い。
いまが10月だなんてとても思えない。
今日の日差しは朝からやけつくようだった。
それでも空の雲はみごとな鰯雲だし
太陽の色はこれから夏に向かう、あるいは夏場の、
あの色とは違う。
朝のさんぽは高田馬場へ。
龍晴は自転車に乗っていきたいというのだが
(ストライダーのことである)
電車のなかに持ちこむのはさすがに憚られるので
駅近くのスーパーマーケットにとめさせてもらう。
高田馬場で買物をしてから
戻り、またストライダーに乗って帰宅する。
龍晴はストライダーにとてもじょうずに乗れるようになった。
両足を離してじょうずにバランスをとっている。
とても楽しそうだ。
実際に楽しいのだろう、
ここのところ毎日、ストライダーで出かけたがる。
お昼寝は30分。
午後はポーコアポーコさんへ。
その後、平和の森公園へ行こうと思っていたのだが
龍晴は今日は公園には行かない、ポコさんのところにいたい、というので
4時間ほどお店で遊ぶ。
しかしいざ帰宅の時間、
こうえんにいく!といって号泣。
えー。
さすがにいまからでは晩ごはんに差し支えるので
なんとか宥めて帰宅する。
夜。
おつきさま!と龍晴が指さす先を見ると
そらには綺麗な月。
リビングにねころがって龍晴と一緒に月を眺める。
しあわせだなあ。と思う。
今日も。
10/12(土)
ところで私はまだ授乳をしている。
昼寝のときと、夜、眠る前、それから深夜、龍晴が欲しがったとき。
つまり龍晴にとって、眠るイコール乳を飲む、ということになっている。
龍晴は今日で2歳5カ月。
さまざまな拠出のマーケティングデータを見ると
だいたい2歳以上まで授乳をしているのは全体の5~10%。
どう考えても考えなくても少数派、である。
そもそも私は、龍晴がもういらない!というふうに
自分から宣言する(あるいは態度で示す)まで授乳しようと決めていた。
こういう形態を卒乳(または自然卒乳)、といい、
そうでない場合を断乳、という。
そのうちいらない、というかな~と
いま思えば気楽に考えていたのだが
(まわりに1歳前後で、もういらない!というふうになった子ばかりだったせいもある)
龍晴はいつまで経っても、いらない、といわない。
執着が増している、ということはないのだが
あくまで眠りたくなると欲しくなる、ということは変わらない。
最近、私は悩んでいる。
龍晴との授乳の時間は
とても素晴らしい時間だ。
時間だし、時間だった。
ただ少しづつ、私もつらくなってきた。
まず夜、きちんと眠れない。
龍晴は深夜に3~5回くらいは、乳くれ~といって泣く。
私は日ごろから眠りが浅いほうだし、
また授乳中は眠れない。
時間にすれば5分~20分くらいなのだが、
やはり間断が多い睡眠は少々つらいものがある。
それから、龍晴の成長に伴い
やはりちからが強くなってきたので
経験のある方はわかると思うが、腕と顎による痛みが伴い、
しかもいちど痛くなるとなかなか治らない。
それで、そろそろ卒業してくれないかなあ、なんてことを
ここ1ヵ月くらいで以前より真剣に考えるようにもなった。
加えて、ふたりめ問題。
まだきちんと考えているわけではないのだけれども
それでも壁のように私のこころをふさぐこの問題。
龍晴に、そろそろやめる?ときくと、
やめる!とこたえる。
ひとつき以上前は、やめない!とこたえていたのだから
おおきな進歩ではある。
だが実際に、眠る前になると、
やっぱりどうしても飲みたい、という。
いまでもやっぱり、卒乳を目指してはいるのだけれども
3歳になったら断乳をしよう、という気持ちにはなっているので
いま、やっぱり飲みたい、といわれると
そうか~じゃあ飲もうか、とこたえてしまう私。
あああ。
どうしようかなあ。
ちなみに私のまわりで、
つまり子どもの月齢が2歳半くらいのなかで、
いまでも授乳を続けているのは
わが家を含めて3人。
全員男子である。
うちひとりは、いつまでだって飲んでいてほしい!と言っているつわものである。
乳を飲んでいるところがかわいくてかわいくて仕方がないし、
子どもはひとりと最初から決めているし、
というのがその理由。
とはいえ、彼女と息子のリョウくんとのあいだの取り決めで、
小学校1年生の夏休みまで飲んでいるようなら、
「おまえが飲んでいることを夏休み明けに友だちにばらすからな!」と言っているのだそうな。
それでも飲みたい、というのなら、
それはそれで見上げた根性だし、そこまで飲みたいのならいつまででも飲んでよし!
なんだって。
でもおそらくその時点で、恥ずかしいからやめる、と言うに違いないし、
まあその前にはもういい、って言うでしょ、というのが彼女のヨミである。
さてさてどうなることやら、リョウくん。
うふふ。
今日はスイムのため、
朝のさんぽは短め。
お昼寝は40分。
スイムでは軽快にばた足を披露し、
先生に褒められて嬉しそうにしていた。
今日の水上アスレティックは、鉄棒。
龍晴は鉄棒が好きだ。
たくさんぶらさがって笑っている。
スイム後は観覧席でおべんとうを食べ、
中野のおまつりを見学。
ちょうどエイサーのみちじゅねーを見ることができた。
それからマルイの公園に寄りたいというのですこし遊ぶ。
南口のおまつり用特設ステージでjazzのライブをしていて、
龍晴がそれを見たい、というので15分くらい演奏を聴く。
龍晴はじいっとバンドのひとたちを見つめている。
区役所の広場でふうせんを作ってもらい
(茶色いうさぎ)
とても気に入ったらしくずうっとふうせんを握りしめたまま
高田馬場の夫の事務所へ。
夫は夕方、フットサル。
夜になって寒くなってきた。
10/13(日)
今日の午後は昭和記念公園へ行く。
龍晴は昨日からずうっとそれを楽しみにしていて
白いトランポリンあるところ?とことあるごとに言っている。
そうよー、白いトランポリンあるところだよー?とこたえると
うれしそうに笑う。
公園へ持っていくおべんとうをつくってから
朝のさんぽは夫を見送りがてら
スーパーマーケットへ。
途中、あじさい公園に寄る。
帰宅してからお昼寝。
1時間は眠れるといいなと思っていたのだが
30分もしないで目が覚める。
ここのところ龍晴の昼寝の時間は不安定だ。
仕事へ行った夫とは中野駅で待ち合わせ、
昭和記念公園のある西立川へ向かう。
龍晴はちゅうおうとっかい!とうれしそうにしている。
広場で持ってきたおべんとうを食べ
(龍晴はからあげをぱくぱく食べていた。
龍晴はからあげが好物である)
パークトレインに乗って、白いトランポリンがあるこどものためのひろばへ。
公園をほとんど一周することになる。
それにしても昭和記念公園は広い。
ものすごく広い。
龍晴は早くトランポリンで遊びたいのに
なかなかその場所に着かず、
しびれを切らしはじめたころにようやっと到着。
子どもたちが嬌声をあげているトランポリンの山に
龍晴も靴を脱ぐのももどかしく走っていき
とんだりはねたりころがったり
ずうっと笑いながら遊びつづける。
ああやっぱりこの場所の龍晴の笑顔は
とびきりかわいらしい。
こころの奥底から楽しくてしかたがない、という笑顔。
連れてきてあげてよかったなあと
思う。
もうすこし近ければもっと頻繁に連れて行ってあげられるのだが。
1時間半ほどとびつづけ
小学生以下用のトランポリンに乗っていたのが
(幼児用には最初から見向きもしなかった・・・)
中学生以下用のほうに乗りたいと言って果敢にチャレンジし
しかしやはり小学生のフィジカルアタックは強いため
悪気なく転ばされたり足を踏まれたりし
時折泣いている。
頃合いを見て、そろそろいく?と声をかけると
泣きじゃくりながらまだいたい、という。
かわいいなあ。
帰りはバスに乗って、立川口まで。
噴水を見ながら休憩をし、
立川からちゅうおうとっかい!に乗って帰宅する。
よく遊んだいちにち。
10/14(月)
連休だし、今日も出かけようかと当初は思っていたのだが
夫が仕事をしたそうだったこともあり
龍晴とふたりのんびり過ごすことにする。
しかし折悪しく、頭痛が激しい。
やれやれ。
朝のさんぽは夫を見送りがてら
あじさい公園を経由。
帰宅後、お昼寝。
目覚めてから龍晴のリクエストで
哲学堂公園へ行く。
池に石をたくさん投げ入れ、
児童公園でも遊ぶ。
哲学堂公園の山門は
仁王ではなく幽霊と天狗なのだが
龍晴は薄暗い山門のなかを見たい!と言って見上げるや
天狗を見つけ、沈黙する。
龍晴は天狗が苦手なのだ。
どうしたの?と気付かないふりでたずねると、
てんぐ・・・とちいさな声でいう。
無理に見なくていいよ?行く?と声をかけると
行く、という。
しかし暫くしてから、もういちど山門を見たい、と龍晴。
怖いもの見たさ、なのだろうか。
しかし自分で見ることができず、
母さん見てきて!といって背中を押された。
バスに乗って新井薬師の駅まで行き、
高田馬場の夫のオフィスへ。
暫く遊んでから
みんなで帰宅する。
明日は台風が来るらしい。
今日はスイム。
そのため朝のさんぽは短めに。
近くのおにぎり屋さんまで行き、
いちど自宅に戻り、
もういちどおにぎり屋さんまで行き
(手土産を渡すため)
ふたたび自宅に戻る。
しかし。
いつもならお昼寝をする龍晴、
ねむれない~と言って
ちっとも眠らない。
律義に目をぎゅうっとつぶって
寝がえりを打ったり、
寝かしつけている私に抱っこされたりとするのだが
1時間近くごろごろしつつ
結局、目はらんらんと輝いている。
いつもははんぶんも食べないバナナを
おいしい!といって1本まるごと食べ
いつもは1個だけ食べるヨーグルトを
もういっこたべる~!と張り切って2個食べたせいだろうか?
はて。
そのままお昼寝をせずにプールへ。
だいじょうぶかな?と思いきや
今日、りゅうせいくんいつもより元気だね、とほかのお母さんに言われるほど
張り切り(たぶんおなかが満たされていたせい?)
ばた足でたくさん泳いだり、
プールのへりにつかまって横に向かって動く「かにさん」を何往復もしたりしていた。
東西線で高田馬場へ。
スーパーマーケットで買物。
龍晴リクエストで、
山手線と総武線を乗りついで帰宅する。
どこかのタイミングで眠くなるのかな?と思っていたのだが
東西線のなかでちょっと眠そうになっていただけで
結局、夜までご機嫌に過ごす。
夕方、長野県の千曲署から電話。
遺失物のなかの、私が紛失したデジタルカメラと同じものが見つかった、という内容。
だがストラップは私が付けていたものではなかったので
おそらく違うと思う。
それでも念のため、両親に確認に行ってもらうことにする。
バッテリーが切れているため確認できない、というので
バッテリーを送付。
しかしよく考えたら
データだけ抜いて確認してもらえばそれで済むんだよなあ。
まあいいか。
きっと私のものではないだろうと思いつつ
どうか私のものであってほしいと願う。
10/8(火)
というわけで察しの良い方はもうお気づきでしょう。
デジタルカメラの報はやはりぬか喜びでした。
千曲署に今日、父が行ってくれて
担当の方から落し物預かりのデジタルカメラを見せてもらい、
明らかに私が持っていたものと違うとひとめでわかり
(父も私のカメラを知っていた)
それでも念のため、と署の方がデジタルデータを見てくれたそうなのだが
やはり違うということだった。
父からその旨、連絡が入り、
私のカメラではないだろうきっと、と思いつつ
どんなに自分がぬか喜んでいたかも知った。
落胆。
私が取り戻したいのは
カメラではなくデータである。
紛失したデジタルカメラには
今年の2月から9月あたままでのあいだのデータが
バックアップなしにごっそりと入っていて
写真が500枚くらい、動画も30録画分くらいあって、
それは殆どすべて龍晴の、あるいは龍晴と夫と私の写真で、
あれもこれも私のあたまのなかには残っている笑顔だったりするのだけれども
それでもやっぱり、画像が手元にある、のとない、のとでは全然違う。
2歳のたんじょうびも。
はじめて行った海も。
お花見も。
父と運転しているタンクローリーも。
ああもうあの写真もこの写真も
ぜんぶないのである。
落胆。落胆。
でももう諦めていたことだ。
束の間、あの写真もこの写真も手元に戻るんだ!と
明るい気持ちになっただけでまだ良かったと思おう。
朝のさんぽは龍晴のリクエストで城山公園へ。
ストライダーに乗っていく。
偶然、シュンくんとAちゃんが来ていて
一緒に遊ぶ。
お昼寝は30分。
午後はポーコアポーコさんへ。
今日はほかにお客さまがいなかったので
のんびり遊ぶ。
平和の森公園に寄り、
池に石を投げたり
おおきな広場を横断したり
(草が生い茂っていて、龍晴は草の穂が足にあたる感覚がおもしろいらしく
痛い痛いと笑いながら歩いていた)
プレイジムで遊んだりする。
たくさん遊んだいちにち。
10/9(水)
毎週、すいようびの午後は自宅に宅配の生鮮食品が届く。
留守にしていても良いのだが、
いえにいるほうがすぐに仕舞えるし、
何かと便利だ。
そのためすいようびは、午前中はさんぽに出るが
午後は宅配業者さんが来る14時過ぎまでいえにいることにしている。
それからたくさん届く生鮮品を仕分けしたり
ときにはそのまま調理したりするから
すいようびの午後は遠出もしない。
ほかの曜日より、だからのんびりとした日になる。
朝のさんぽは城山公園へ。
昨晩、Kちゃんから連絡があり、一緒に城山公園へ行こう、と誘われた。
朝、目覚めた龍晴に、タイちゃん(Kちゃんの子)が城山に来るそうなんだけど、
いく?とたずねると、
いく~!とふたつ返事。
じゃあ母さん、Kちゃんに、城山に行くって言っておくね、とメールの返信をすると、
りゅうはりゅうのもしもしで、タイちゃんにれんらくする!と言って
電話をしていた。
かわいいなあ。
城山公園には9時過ぎには到着し、
この時間はさすがに無人である。
暫く龍晴とふたりで遊ぶ。
10時近くにKちゃんとタイちゃんがやってきたので
みんなで砂場で遊んだり、
龍晴はアスレチックをしたり。
途中から近くの保育園の子たちが大挙してやってきて
年長さんクラスに混ざって龍晴は走りまわって遊ぶ。
帰宅後、お昼寝。
今日は長めの2時間。
何しろ昨晩(というか今朝)、
4時にいきなり目を覚まし、もう起きる~!と言って5時まで寝ず、
なんとか寝かしつけたのに6時にはすっきりと起きていたのである。
母のほうも眠いですよ。
(ちなみに夫は4時すこし前に帰宅、お風呂のなかで眠ってしまっていたようなのだが
龍晴を寝かしつけていたので救出できず、1時間後に自力で目覚めていた)
宅配の方が来たあとに、
本屋さんと龍晴の冬物の服を買うためのセレクトショップとスーパーマーケットに行く。
夜、眠る前に、
龍晴とふとんのなかでたくさん遊ぶ。
最近、読んだ本。
松田道雄「私は二歳」
小川糸「海へ、山へ、森へ、町へ」
江國香織「やわらかなレタス」
こちらは再読。
小川糸「さようなら、私」
太宰治「グッド・バイ」他(新潮の短編集)
庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」
10/10(木)
明日は雨が降るらしい。
ので、ふとんを干すことにする。
朝のさんぽはサンモール商店街と、そこから戻っていえのそばのスーパーマーケットへ。
いちど出ると、ほんとうに近くのお店に行く以外は
やはり1時間半くらいはかかる。
帰宅後、お昼寝。
今日は1時間半ほど。
ぐっすりと眠る。
午後は井の頭動物園に行こうかサンシャイン水族館に行こうかと
迷ったのだが
すこし疲れている気がして(私が)
やはりいえでのんびり過ごし、
近くへぶらぶらしに行くだけにしようと考える。
龍晴とふとんのうえでごろごろしながら遊ぶ。
小一時間ほど遊んでいると、
おおきな音でヘリコプターが飛んできた。
あのおとはなあに?ときく龍晴。
最近、龍晴は、こたえがわかっていることでも尋ねてくる。
ヘリコプターだよ?とこたえると、
ベランダのほうまで行ってじいっと見ている。
りゅう、ヘリコプター好きなの?と聞くと、
好き、とこたえる。
りゅう、それならヘリコプター乗りに行こうか?と重ねて聞くと、
いく!とにこにことこたえる。
いえでのんびり、と思っていたものの
やはり子どもの喜ぶことってしたくなるんだよな。
というわけで急いで支度をし、
四谷の消防博物館へ。
ところが。
なんとまさかの改装休館日。
来週までお休み、とのこと。
1階だけなら見てだいじょうぶですよ、と受付のおそらく消防士さんがおっしゃったので
ありがたく1階だけ見させてもらうものの龍晴は
1階から見える地下のたくさんの消防車を、
見たい~!!と半泣きでいう。
そりゃ見たいよね。
ヘリコプターも乗りたいよね。
ごめんね。
河岸を変えようと、
歩いて新宿御苑まで行く。
おおきな桜の木の根元にあるきのこを棒でつっついたり
蟻を眺めたり
落ち葉をばらまいたりしていると
ちいさな子が寄ってきたので
龍晴とさんにんで一緒に遊ぶ。
それから芝生の広場に移動し、
龍晴がごろごろしたい、母さんも!というので
一緒にごろごろと芝生のうえを転がる。
どういうわけか私はとても目がまわり、
休憩していると容赦なく母さんも!!と龍晴がいうので
またごろごろと転がり、
さらに目がまわり、くるま酔いのような状態に。
うう、まさか御苑で気持ちが悪くなるとは・・・。
傍に寄ってきたウタちゃんというちいさな女の子と
また一緒に遊ぶ。
龍晴はウタちゃんのされるがままになっていた。
暫くさんぽをしてから
総武線に乗って帰宅する。
龍晴にごはんをあげているあいだ、
妙におなかが空いてたまらず、
母さんおなかが空いちゃったよ、なんでかなあ?と言ったら、
えっとー、たぶん、りゅうをたくさん抱っこしていたから!
しょうぼうしゃはくぶつかん(本当は消防博物館ですが)いくときと、
ぎょえんにいくときと、
おうちにかえるときと、抱っこしてたから!
としっかりと答えており、なるほどーそうかも!と納得してしまった。
10/11(金)
それにしても暑い。
いまが10月だなんてとても思えない。
今日の日差しは朝からやけつくようだった。
それでも空の雲はみごとな鰯雲だし
太陽の色はこれから夏に向かう、あるいは夏場の、
あの色とは違う。
朝のさんぽは高田馬場へ。
龍晴は自転車に乗っていきたいというのだが
(ストライダーのことである)
電車のなかに持ちこむのはさすがに憚られるので
駅近くのスーパーマーケットにとめさせてもらう。
高田馬場で買物をしてから
戻り、またストライダーに乗って帰宅する。
龍晴はストライダーにとてもじょうずに乗れるようになった。
両足を離してじょうずにバランスをとっている。
とても楽しそうだ。
実際に楽しいのだろう、
ここのところ毎日、ストライダーで出かけたがる。
お昼寝は30分。
午後はポーコアポーコさんへ。
その後、平和の森公園へ行こうと思っていたのだが
龍晴は今日は公園には行かない、ポコさんのところにいたい、というので
4時間ほどお店で遊ぶ。
しかしいざ帰宅の時間、
こうえんにいく!といって号泣。
えー。
さすがにいまからでは晩ごはんに差し支えるので
なんとか宥めて帰宅する。
夜。
おつきさま!と龍晴が指さす先を見ると
そらには綺麗な月。
リビングにねころがって龍晴と一緒に月を眺める。
しあわせだなあ。と思う。
今日も。
10/12(土)
ところで私はまだ授乳をしている。
昼寝のときと、夜、眠る前、それから深夜、龍晴が欲しがったとき。
つまり龍晴にとって、眠るイコール乳を飲む、ということになっている。
龍晴は今日で2歳5カ月。
さまざまな拠出のマーケティングデータを見ると
だいたい2歳以上まで授乳をしているのは全体の5~10%。
どう考えても考えなくても少数派、である。
そもそも私は、龍晴がもういらない!というふうに
自分から宣言する(あるいは態度で示す)まで授乳しようと決めていた。
こういう形態を卒乳(または自然卒乳)、といい、
そうでない場合を断乳、という。
そのうちいらない、というかな~と
いま思えば気楽に考えていたのだが
(まわりに1歳前後で、もういらない!というふうになった子ばかりだったせいもある)
龍晴はいつまで経っても、いらない、といわない。
執着が増している、ということはないのだが
あくまで眠りたくなると欲しくなる、ということは変わらない。
最近、私は悩んでいる。
龍晴との授乳の時間は
とても素晴らしい時間だ。
時間だし、時間だった。
ただ少しづつ、私もつらくなってきた。
まず夜、きちんと眠れない。
龍晴は深夜に3~5回くらいは、乳くれ~といって泣く。
私は日ごろから眠りが浅いほうだし、
また授乳中は眠れない。
時間にすれば5分~20分くらいなのだが、
やはり間断が多い睡眠は少々つらいものがある。
それから、龍晴の成長に伴い
やはりちからが強くなってきたので
経験のある方はわかると思うが、腕と顎による痛みが伴い、
しかもいちど痛くなるとなかなか治らない。
それで、そろそろ卒業してくれないかなあ、なんてことを
ここ1ヵ月くらいで以前より真剣に考えるようにもなった。
加えて、ふたりめ問題。
まだきちんと考えているわけではないのだけれども
それでも壁のように私のこころをふさぐこの問題。
龍晴に、そろそろやめる?ときくと、
やめる!とこたえる。
ひとつき以上前は、やめない!とこたえていたのだから
おおきな進歩ではある。
だが実際に、眠る前になると、
やっぱりどうしても飲みたい、という。
いまでもやっぱり、卒乳を目指してはいるのだけれども
3歳になったら断乳をしよう、という気持ちにはなっているので
いま、やっぱり飲みたい、といわれると
そうか~じゃあ飲もうか、とこたえてしまう私。
あああ。
どうしようかなあ。
ちなみに私のまわりで、
つまり子どもの月齢が2歳半くらいのなかで、
いまでも授乳を続けているのは
わが家を含めて3人。
全員男子である。
うちひとりは、いつまでだって飲んでいてほしい!と言っているつわものである。
乳を飲んでいるところがかわいくてかわいくて仕方がないし、
子どもはひとりと最初から決めているし、
というのがその理由。
とはいえ、彼女と息子のリョウくんとのあいだの取り決めで、
小学校1年生の夏休みまで飲んでいるようなら、
「おまえが飲んでいることを夏休み明けに友だちにばらすからな!」と言っているのだそうな。
それでも飲みたい、というのなら、
それはそれで見上げた根性だし、そこまで飲みたいのならいつまででも飲んでよし!
なんだって。
でもおそらくその時点で、恥ずかしいからやめる、と言うに違いないし、
まあその前にはもういい、って言うでしょ、というのが彼女のヨミである。
さてさてどうなることやら、リョウくん。
うふふ。
今日はスイムのため、
朝のさんぽは短め。
お昼寝は40分。
スイムでは軽快にばた足を披露し、
先生に褒められて嬉しそうにしていた。
今日の水上アスレティックは、鉄棒。
龍晴は鉄棒が好きだ。
たくさんぶらさがって笑っている。
スイム後は観覧席でおべんとうを食べ、
中野のおまつりを見学。
ちょうどエイサーのみちじゅねーを見ることができた。
それからマルイの公園に寄りたいというのですこし遊ぶ。
南口のおまつり用特設ステージでjazzのライブをしていて、
龍晴がそれを見たい、というので15分くらい演奏を聴く。
龍晴はじいっとバンドのひとたちを見つめている。
区役所の広場でふうせんを作ってもらい
(茶色いうさぎ)
とても気に入ったらしくずうっとふうせんを握りしめたまま
高田馬場の夫の事務所へ。
夫は夕方、フットサル。
夜になって寒くなってきた。
10/13(日)
今日の午後は昭和記念公園へ行く。
龍晴は昨日からずうっとそれを楽しみにしていて
白いトランポリンあるところ?とことあるごとに言っている。
そうよー、白いトランポリンあるところだよー?とこたえると
うれしそうに笑う。
公園へ持っていくおべんとうをつくってから
朝のさんぽは夫を見送りがてら
スーパーマーケットへ。
途中、あじさい公園に寄る。
帰宅してからお昼寝。
1時間は眠れるといいなと思っていたのだが
30分もしないで目が覚める。
ここのところ龍晴の昼寝の時間は不安定だ。
仕事へ行った夫とは中野駅で待ち合わせ、
昭和記念公園のある西立川へ向かう。
龍晴はちゅうおうとっかい!とうれしそうにしている。
広場で持ってきたおべんとうを食べ
(龍晴はからあげをぱくぱく食べていた。
龍晴はからあげが好物である)
パークトレインに乗って、白いトランポリンがあるこどものためのひろばへ。
公園をほとんど一周することになる。
それにしても昭和記念公園は広い。
ものすごく広い。
龍晴は早くトランポリンで遊びたいのに
なかなかその場所に着かず、
しびれを切らしはじめたころにようやっと到着。
子どもたちが嬌声をあげているトランポリンの山に
龍晴も靴を脱ぐのももどかしく走っていき
とんだりはねたりころがったり
ずうっと笑いながら遊びつづける。
ああやっぱりこの場所の龍晴の笑顔は
とびきりかわいらしい。
こころの奥底から楽しくてしかたがない、という笑顔。
連れてきてあげてよかったなあと
思う。
もうすこし近ければもっと頻繁に連れて行ってあげられるのだが。
1時間半ほどとびつづけ
小学生以下用のトランポリンに乗っていたのが
(幼児用には最初から見向きもしなかった・・・)
中学生以下用のほうに乗りたいと言って果敢にチャレンジし
しかしやはり小学生のフィジカルアタックは強いため
悪気なく転ばされたり足を踏まれたりし
時折泣いている。
頃合いを見て、そろそろいく?と声をかけると
泣きじゃくりながらまだいたい、という。
かわいいなあ。
帰りはバスに乗って、立川口まで。
噴水を見ながら休憩をし、
立川からちゅうおうとっかい!に乗って帰宅する。
よく遊んだいちにち。
10/14(月)
連休だし、今日も出かけようかと当初は思っていたのだが
夫が仕事をしたそうだったこともあり
龍晴とふたりのんびり過ごすことにする。
しかし折悪しく、頭痛が激しい。
やれやれ。
朝のさんぽは夫を見送りがてら
あじさい公園を経由。
帰宅後、お昼寝。
目覚めてから龍晴のリクエストで
哲学堂公園へ行く。
池に石をたくさん投げ入れ、
児童公園でも遊ぶ。
哲学堂公園の山門は
仁王ではなく幽霊と天狗なのだが
龍晴は薄暗い山門のなかを見たい!と言って見上げるや
天狗を見つけ、沈黙する。
龍晴は天狗が苦手なのだ。
どうしたの?と気付かないふりでたずねると、
てんぐ・・・とちいさな声でいう。
無理に見なくていいよ?行く?と声をかけると
行く、という。
しかし暫くしてから、もういちど山門を見たい、と龍晴。
怖いもの見たさ、なのだろうか。
しかし自分で見ることができず、
母さん見てきて!といって背中を押された。
バスに乗って新井薬師の駅まで行き、
高田馬場の夫のオフィスへ。
暫く遊んでから
みんなで帰宅する。
明日は台風が来るらしい。