8/5(月)
今日はスイム。
近くのクリーニング屋さんへ行き、
龍晴が仲良しの清掃車のお兄さんたちが清掃車待ちをしているところで
話しをしながら休憩。
帰宅後、1時間ほどお昼寝をする。
今日も龍晴は張り切って泳ぐ。
スイム後はお弁当を食べ、
久しぶりに福祉センターへ。
すいようびに福祉センターで龍晴の歯科検診があるのだが
おそらく久しぶりに訪れる福祉センターの子育てひろばで
たくさん遊びたがるのが目に見えており
そうすると歯科検診はともかく
帰る時間が遅くなってしまう。
そのため、今日のうちにたくさん遊んでおこう、というつもりで出かける。
2時間めいっぱい、龍晴の好きな時計を見たり
たくさんあるのりもののおもちゃで遊んだりして
楽しく過ごす。
帰宅後、疲れていたせいもあるだろうが
ちょっとしたことで泣きはじめた。
このときはすぐに泣きやんだのだが、
晩ごはんのあとに片づけやお風呂の準備などをしている途中で
またちょっとしたことから泣きはじめ、
このときは私も用事を優先したこともあり、
いざ龍晴と向かい合ってもまったく泣きやまず。
こういうことは珍しい。
結局、1時間弱、ずうっと号泣していたことに。
ほんとうにこういうことは珍しい。
というより初めてだ。
気持ちの切り替えがとても上手な子で
たいていはすぐになきやんで楽しいことを見つけたりできるのだが
今日は泣いたことを思い出してまた泣く、という感じ。
お風呂のなかでもほとんど泣いていて
(抱っこしていても)
お風呂から出ても泣いていて
最終的に泣きやんで笑っていたけれども
なんとしても泣きやまない龍晴が
なんだかかわいそうになってしまった。
ごめんね、龍晴。
こんな日もあるのかな。
明日は楽しく過ごそうね。
8/6(火)
昨晩、あれだけ泣いてかなしい思いをしたからきっと
夜は何回か泣いて起きるのかなと思っていたのだが
いつもと同じように何度かは起きるものの
すやすやとよく眠る。
いとしい寝顔。
朝は昨日の名残りですこしまぶたが腫れているものの
6時前には、いつもの「おはよう」で目覚める。
おはよう、龍晴。
今日はたのしいいちにちにしようね。
朝のさんぽは近くのスーパーマーケットを2軒、はしご。
方角がばらばらなので1時間近く歩く。
お昼寝後はポーコアポーコさんでランチ。
雨がひどくなるか心配だったものの
新井薬師の公園のじゃぶじゃぶ池へ。
天気のせいか私たち以外には1組しか来ていない。
龍晴とほとんど同じくらいの女の子とそのお母さん。
龍晴のボートに女の子の浮き輪をつなげて
私が引っ張ったりしてみんなで遊ぶ。
龍晴は「しんかんせんのうんてんしゅさん」という役割を
とても楽しそうにしていた。
1時間ほどしたら雷が鳴りはじめたので
頃合いかと帰宅する。
予定より早めに帰宅できたので
いえで本を読んだり風船で遊んだりする。
龍晴はソファのうえでジャンプをしたり
一緒にずうっと笑い転げていた。
たのしいいちにち。
最近、読んだ本。
西加奈子「白いしるし」
椰月美智子「しずかな日々」
伊吹有喜「四十九日のレシピ」
伊吹有喜「風待ちのひと」
三浦しをん「きみはポラリス」
角田光代「東京ゲスト・ハウス」
堀井和子「おいしいテーブル」
中村航「星に願いを、月に祈りを」
中村航「奇跡」
森見登美彦「恋文の技術」
宮下奈都「田舎の紳士服店のモデルの妻」
湯本香樹実「岸辺の旅」
湯本香樹実「西日の町」
8/7(水)
今日は龍晴の歯科検診。
福祉センターへ行く。
9時40分の受付開始なのだが、
早く行って子育てひろばで遊ぼう、と
夫よりも先にいえを出る。
ちょっと遠いので今日はタクシー。
タクシーの運転手さんの運転を勉強する、と
龍晴は張り切ってタクシーに乗り、
ずうっとハンドルさばきを見つめている。
子育て広場で暫く遊び、
まだだいぶ時間があるけれども受付してくれるかな?と
検診室へ行くと、
前の時間帯の方々が誰も来ていないとかで、
いまから診ていただけることに。
早く行って良かった!
歯をチェックしてもらい、
歯の磨き方などの指導を受け、
再び子育て広場で遊んでから帰宅する。
午後はトイレの工事。
毎日のように大量の水漏れで辟易としていたが
やっとトイレを新しいものに変えてもらえることになったのだ。
部品がないとかで、
近くのホームセンターまで案内がてら龍晴とさんぽに出たりする。
龍晴は最近、電車やくるまのおもちゃを手にしては
かあしゃん、りゅう、しんこう~(私と龍晴の二人で電車に乗っているらしい)
かあしゃん、とうしゃん、りゅう、ふたり、おちあいいくー(夫と私と龍晴の三人で落合駅まで行っているらしい)
などと話していてかわいらしい。
龍晴のあたまのなかはとてもかわいらしいのだな。
今日はじいじ、ばあば、ながのえき、迎えに来るー!、などと言っていて
(長野の祖父、祖母のいえに行ったら、長野駅まで迎えにきてくれるんだ、という意味)
長野の両親が聞いたらとても喜びそうである。
私や夫や友だちの似顔絵も描き始めた。
8/8(木)
朝のさんぽは中野駅のみどりの窓口を経由して高円寺へ。
高円寺のスーパーマーケットに以前売っていたものを
買いに行ったのだが
そのスーパーマーケットでも取り扱いがなくなっていた。
北口と南口の噴水を見てから
また電車に乗って帰宅する。
ところで中野駅のみどりの窓口は2つ係員さんがいる窓口がある。
今日は2つ埋まっていて、私の前に2人、待っているひとがいた。
これくらいなら龍晴も待っていられる。
それで列に並んだのだが、
1つの窓口のほうが全然先に進まない。
すこし年かさのビジネスマン風のお客で、おおきな声で係の方と話していることには、
新幹線のチケットを何枚か入手しようとしていて、
それが回数券で買うべきか、それとも通常の特急件と乗車券で購入するべきか、
さらにそれを路線を変更するとどうか、というようなことを
延々といろいろなパタンを提出させては
やっぱりこれはどう?というのを繰り返しているのである。
そんなことは家でやってくれ・・・
いや家でできないのかもしれないが、
30分以上続く高笑いつき会話の最中にも
私の後ろにもどんどんとひとが並び長蛇の列、それとなくみんな殺気立っている、という状況をどうして察しないのだろう。
せめてもう少し検討してから、あるいは列を並び直すとか?
しかも今日、これから乗る新幹線、というわけではまったくなく、10月くらいの旅行らしい。
私の前に並んでいる男性はどうやらこれから乗る新幹線のチケットを購入したいらしく(宛名つきの領収書が必要だから窓口でないとだめらしい)、私の後ろの子連れの女性は、お子さんが今日から使う定期券を買いたいらしい(これも窓口でないとだめらしい)。
私の前の男性は額に青筋をたてはじめ、
別の係員さんが通ったのを機に、注意をして欲しい、という旨を伝えている。
しかしねえ、係員さんの口から、お客様申し訳ございませんが他のお客さまのご迷惑となりますので、ということは、この場合は言えないだろうよ、
と私は思い、
私の苛々もそろそろピーク。
また龍晴のこれ以上待っていられないだろうという時間でもあったため、
すみませんが、とその男性に声をかけた。
すみませんが、私を含めたくさんのお客さまが並んでいます。
私はちいさな子どもがいて長い時間、待つことはできません。
しっかりとお決めになったうえで、チケットを買っていただけませんか。
そういうと、こういう方にありがちにおおきな声で
もうしっかりと決めているんだよ、という。
(決めているなら30分も係員さんを煩わせないだろうよ)
それなら早めに購入してください。
と伝えてまた列に戻ると、
じゃあそれで、という感じでその男性はすぐに支払いをはじめ、
去り際にぐいっと私を一瞥していった。ふん。
後ろの並んでいた女性から、
勇気がありますね、ありがとうございます、と声をかけられたが
確かに勇気はあるかもしれないが
それ以上に私は本当に腹が立っていたし、
男性に非があるのは誰が見ても明らかだったし、
何より早く用事を済ませて龍晴と出かけたい一心だったのだ。
だからどうということはない。
帰宅後、お昼寝を1時間。
最近の龍晴のお昼寝はいつも1時間だ。
午後は眼科へ行く。
龍晴はこの眼科が大好きだ。
というか龍晴はさまざまな病院が大好きで、
どこか痛いところや痒いところがあるたびに
びょういん、いくー!いま!!という。
ちなみに病院にはたいてい仕掛け時計があるから、というのが
龍晴が病院好きな理由である。
眼科の前後に隣のマルイに寄り、
時計を眺めたりする。
時計売り場の男性が今日もまた龍晴のために時計を鳴らしてくれた。
ありがとうございます。
夕方になって急に疲れが出て、
母さん、なんだか眠くなっちゃったよ~、どうしてだろう?と龍晴にいうと
びょういん?といっている。
はて?なぜびょういん?
そういえば暫く前に、
母さんは病院に行くと疲れて眠くなるんだよ~、
と龍晴に言っていたことがあったことを思い出した。
恐るべし記憶力である。
8/9(金)
朝、5時半に目が覚めた龍晴。
ううむ、眠い。
昨日も5時半起きだったうえ、
昨晩は夜に何回か起きたため寝不足感が否めない。
辛い母を尻目に龍晴は
あっちいくー!と、リビングに行きたがる。
りゅう、母さん眠いから、ひとりでいっておいで?
読みたい本があったら持ってきて?
とこたえると、
いこういこうと私の顔をぐいぐいと押す。
かなり痛く、注意してもやめなかったので
やめなさい、と強めに言ったらかなしくて号泣する。
ああ泣きたいのは私ですよ、ホント。
すぐに泣きやんだものの
6時くらいまで抱っこでごろごろとし(もう眠ることはできない私)、
なんとか起きられそうになってきたところで
頑張って起きる。
朝のさんぽは近くのお店へ。
早く着きすぎて暫く待つ。
スーパーマーケットに寄ってから帰宅する。
お昼寝後はポーコアポーコさんへ。
ランチをいただき、
ご主人のお宅の屋上庭園を勝手知ったる龍晴に案内されて拝見したりする。
新井薬師のじゃぶじゃぶ池で
1時間ほど遊び、
バスに乗ってマルイまで行き所用を済ませてから帰宅する。
8/10(土)
暑い。
暑すぎる。
朝。起きる前から暑いのがわかった。
そうして龍晴は今日も5時半起きである。
朝のさんぽは近くのスーパーマーケットまで。
ベンチで休憩し、仕事に行く夫とはここでバイバイする。
いくつか買物を済ませてから帰宅。
早く帰ろうと思っていたのだが
どうしたって一度出ると1時間ちょっとはかかる。
今日の龍晴はストライダー。
身長も伸びたのでなかなかじょうずに乗りこなせるようになってきた。
帰宅後のお昼寝は1時間半。
今日はズーラシアンブラスと東京交響楽団の音楽会で
池袋の芸術劇場へ行く日。
いえの近くのバス停からバスで行く。
龍晴が早めに目覚めたら
お弁当を現地で食べる予定にしていたのだが
時間が押していたのでバスのなかで食事。
酔わないか案じながら少しづつあげていったものの
(私が龍晴ならまず間違いなくすぐに酔う)
大丈夫だった。
今日のコンサートは、0歳からのオーケストラというタイトルで、
曲目はハチャトゥリアンの剣の舞や、ヨハン・シュトラウス二世の観光列車など。
みんなで歌おうのコーナーでは、トトロのさんぽ。
会場の子どもたちがおおきな声で大合唱するのは
とてもかわいらしかった。
龍晴は開演前は帰ろう帰ろうといっていて
40分を過ぎたあたりからもう飽きて嫌だと半分泣きそうになっていたが
それ以外の時間は楽しんでいた模様。
もっとちいさな頃は音楽会をとても楽しみにしていたものだけれども。
またいつか好きになってくれるといいな。
高田馬場で夫と待ち合わせ、
3人で帰宅する。
中野駅のホームは灼熱地獄。
おそらく40度くらいはあったのではないだろうか。
夫はフットサルへ。
8/11(日)
今日も暑い。
暑いぞ。夏。
朝のさんぽは近くのスーパーマーケットを経由し、
時計屋さんへ。
壊れた時計がなおったという電話をいただいたので
取りに行く。
龍晴が大好きな仕掛け時計。
龍晴はほんとうに時計が好きだ。
先日、友だちから龍晴にたんじょうびプレゼントが届いたのだが
そのなかに時計が入っていたのを見つけて
(しかも龍晴が大好きな鳩時計で、ちゃんと振り子もついていた)
喜びの舞を踊っていたし
時計がなおったから
明日は時計屋さんへ行こうね。
と昨晩いったら、
いま!とすっくと立ち上がったりしていた。
なおった時計を抱えて帰宅。
龍晴は暫く時計を鳴らして遊ぶ。
お昼寝後は阿佐ヶ谷の七夕祭りへ。
例年より人出が少ないように思う。
きれいで楽しい飾り付けを龍晴と眺めながら歩く。
夫と龍晴と私と3人。
龍晴はワッフル屋さんを見つけて
走っていき、プレーンワッフルをわしづかみにしていた。
以前、カフェで食べたワッフルが忘れられないのだろう。
(ふだん甘いものをまったく食べていないため)
龍晴がわしづかんだワッフルをおやつに食べる。
途中、雷雨。
滝のような雨が降るが
七夕祭りはアーケード街なので平気だ。
さて明日から旅行。
龍晴ははじめての海。
今日はスイム。
近くのクリーニング屋さんへ行き、
龍晴が仲良しの清掃車のお兄さんたちが清掃車待ちをしているところで
話しをしながら休憩。
帰宅後、1時間ほどお昼寝をする。
今日も龍晴は張り切って泳ぐ。
スイム後はお弁当を食べ、
久しぶりに福祉センターへ。
すいようびに福祉センターで龍晴の歯科検診があるのだが
おそらく久しぶりに訪れる福祉センターの子育てひろばで
たくさん遊びたがるのが目に見えており
そうすると歯科検診はともかく
帰る時間が遅くなってしまう。
そのため、今日のうちにたくさん遊んでおこう、というつもりで出かける。
2時間めいっぱい、龍晴の好きな時計を見たり
たくさんあるのりもののおもちゃで遊んだりして
楽しく過ごす。
帰宅後、疲れていたせいもあるだろうが
ちょっとしたことで泣きはじめた。
このときはすぐに泣きやんだのだが、
晩ごはんのあとに片づけやお風呂の準備などをしている途中で
またちょっとしたことから泣きはじめ、
このときは私も用事を優先したこともあり、
いざ龍晴と向かい合ってもまったく泣きやまず。
こういうことは珍しい。
結局、1時間弱、ずうっと号泣していたことに。
ほんとうにこういうことは珍しい。
というより初めてだ。
気持ちの切り替えがとても上手な子で
たいていはすぐになきやんで楽しいことを見つけたりできるのだが
今日は泣いたことを思い出してまた泣く、という感じ。
お風呂のなかでもほとんど泣いていて
(抱っこしていても)
お風呂から出ても泣いていて
最終的に泣きやんで笑っていたけれども
なんとしても泣きやまない龍晴が
なんだかかわいそうになってしまった。
ごめんね、龍晴。
こんな日もあるのかな。
明日は楽しく過ごそうね。
8/6(火)
昨晩、あれだけ泣いてかなしい思いをしたからきっと
夜は何回か泣いて起きるのかなと思っていたのだが
いつもと同じように何度かは起きるものの
すやすやとよく眠る。
いとしい寝顔。
朝は昨日の名残りですこしまぶたが腫れているものの
6時前には、いつもの「おはよう」で目覚める。
おはよう、龍晴。
今日はたのしいいちにちにしようね。
朝のさんぽは近くのスーパーマーケットを2軒、はしご。
方角がばらばらなので1時間近く歩く。
お昼寝後はポーコアポーコさんでランチ。
雨がひどくなるか心配だったものの
新井薬師の公園のじゃぶじゃぶ池へ。
天気のせいか私たち以外には1組しか来ていない。
龍晴とほとんど同じくらいの女の子とそのお母さん。
龍晴のボートに女の子の浮き輪をつなげて
私が引っ張ったりしてみんなで遊ぶ。
龍晴は「しんかんせんのうんてんしゅさん」という役割を
とても楽しそうにしていた。
1時間ほどしたら雷が鳴りはじめたので
頃合いかと帰宅する。
予定より早めに帰宅できたので
いえで本を読んだり風船で遊んだりする。
龍晴はソファのうえでジャンプをしたり
一緒にずうっと笑い転げていた。
たのしいいちにち。
最近、読んだ本。
西加奈子「白いしるし」
椰月美智子「しずかな日々」
伊吹有喜「四十九日のレシピ」
伊吹有喜「風待ちのひと」
三浦しをん「きみはポラリス」
角田光代「東京ゲスト・ハウス」
堀井和子「おいしいテーブル」
中村航「星に願いを、月に祈りを」
中村航「奇跡」
森見登美彦「恋文の技術」
宮下奈都「田舎の紳士服店のモデルの妻」
湯本香樹実「岸辺の旅」
湯本香樹実「西日の町」
8/7(水)
今日は龍晴の歯科検診。
福祉センターへ行く。
9時40分の受付開始なのだが、
早く行って子育てひろばで遊ぼう、と
夫よりも先にいえを出る。
ちょっと遠いので今日はタクシー。
タクシーの運転手さんの運転を勉強する、と
龍晴は張り切ってタクシーに乗り、
ずうっとハンドルさばきを見つめている。
子育て広場で暫く遊び、
まだだいぶ時間があるけれども受付してくれるかな?と
検診室へ行くと、
前の時間帯の方々が誰も来ていないとかで、
いまから診ていただけることに。
早く行って良かった!
歯をチェックしてもらい、
歯の磨き方などの指導を受け、
再び子育て広場で遊んでから帰宅する。
午後はトイレの工事。
毎日のように大量の水漏れで辟易としていたが
やっとトイレを新しいものに変えてもらえることになったのだ。
部品がないとかで、
近くのホームセンターまで案内がてら龍晴とさんぽに出たりする。
龍晴は最近、電車やくるまのおもちゃを手にしては
かあしゃん、りゅう、しんこう~(私と龍晴の二人で電車に乗っているらしい)
かあしゃん、とうしゃん、りゅう、ふたり、おちあいいくー(夫と私と龍晴の三人で落合駅まで行っているらしい)
などと話していてかわいらしい。
龍晴のあたまのなかはとてもかわいらしいのだな。
今日はじいじ、ばあば、ながのえき、迎えに来るー!、などと言っていて
(長野の祖父、祖母のいえに行ったら、長野駅まで迎えにきてくれるんだ、という意味)
長野の両親が聞いたらとても喜びそうである。
私や夫や友だちの似顔絵も描き始めた。
8/8(木)
朝のさんぽは中野駅のみどりの窓口を経由して高円寺へ。
高円寺のスーパーマーケットに以前売っていたものを
買いに行ったのだが
そのスーパーマーケットでも取り扱いがなくなっていた。
北口と南口の噴水を見てから
また電車に乗って帰宅する。
ところで中野駅のみどりの窓口は2つ係員さんがいる窓口がある。
今日は2つ埋まっていて、私の前に2人、待っているひとがいた。
これくらいなら龍晴も待っていられる。
それで列に並んだのだが、
1つの窓口のほうが全然先に進まない。
すこし年かさのビジネスマン風のお客で、おおきな声で係の方と話していることには、
新幹線のチケットを何枚か入手しようとしていて、
それが回数券で買うべきか、それとも通常の特急件と乗車券で購入するべきか、
さらにそれを路線を変更するとどうか、というようなことを
延々といろいろなパタンを提出させては
やっぱりこれはどう?というのを繰り返しているのである。
そんなことは家でやってくれ・・・
いや家でできないのかもしれないが、
30分以上続く高笑いつき会話の最中にも
私の後ろにもどんどんとひとが並び長蛇の列、それとなくみんな殺気立っている、という状況をどうして察しないのだろう。
せめてもう少し検討してから、あるいは列を並び直すとか?
しかも今日、これから乗る新幹線、というわけではまったくなく、10月くらいの旅行らしい。
私の前に並んでいる男性はどうやらこれから乗る新幹線のチケットを購入したいらしく(宛名つきの領収書が必要だから窓口でないとだめらしい)、私の後ろの子連れの女性は、お子さんが今日から使う定期券を買いたいらしい(これも窓口でないとだめらしい)。
私の前の男性は額に青筋をたてはじめ、
別の係員さんが通ったのを機に、注意をして欲しい、という旨を伝えている。
しかしねえ、係員さんの口から、お客様申し訳ございませんが他のお客さまのご迷惑となりますので、ということは、この場合は言えないだろうよ、
と私は思い、
私の苛々もそろそろピーク。
また龍晴のこれ以上待っていられないだろうという時間でもあったため、
すみませんが、とその男性に声をかけた。
すみませんが、私を含めたくさんのお客さまが並んでいます。
私はちいさな子どもがいて長い時間、待つことはできません。
しっかりとお決めになったうえで、チケットを買っていただけませんか。
そういうと、こういう方にありがちにおおきな声で
もうしっかりと決めているんだよ、という。
(決めているなら30分も係員さんを煩わせないだろうよ)
それなら早めに購入してください。
と伝えてまた列に戻ると、
じゃあそれで、という感じでその男性はすぐに支払いをはじめ、
去り際にぐいっと私を一瞥していった。ふん。
後ろの並んでいた女性から、
勇気がありますね、ありがとうございます、と声をかけられたが
確かに勇気はあるかもしれないが
それ以上に私は本当に腹が立っていたし、
男性に非があるのは誰が見ても明らかだったし、
何より早く用事を済ませて龍晴と出かけたい一心だったのだ。
だからどうということはない。
帰宅後、お昼寝を1時間。
最近の龍晴のお昼寝はいつも1時間だ。
午後は眼科へ行く。
龍晴はこの眼科が大好きだ。
というか龍晴はさまざまな病院が大好きで、
どこか痛いところや痒いところがあるたびに
びょういん、いくー!いま!!という。
ちなみに病院にはたいてい仕掛け時計があるから、というのが
龍晴が病院好きな理由である。
眼科の前後に隣のマルイに寄り、
時計を眺めたりする。
時計売り場の男性が今日もまた龍晴のために時計を鳴らしてくれた。
ありがとうございます。
夕方になって急に疲れが出て、
母さん、なんだか眠くなっちゃったよ~、どうしてだろう?と龍晴にいうと
びょういん?といっている。
はて?なぜびょういん?
そういえば暫く前に、
母さんは病院に行くと疲れて眠くなるんだよ~、
と龍晴に言っていたことがあったことを思い出した。
恐るべし記憶力である。
8/9(金)
朝、5時半に目が覚めた龍晴。
ううむ、眠い。
昨日も5時半起きだったうえ、
昨晩は夜に何回か起きたため寝不足感が否めない。
辛い母を尻目に龍晴は
あっちいくー!と、リビングに行きたがる。
りゅう、母さん眠いから、ひとりでいっておいで?
読みたい本があったら持ってきて?
とこたえると、
いこういこうと私の顔をぐいぐいと押す。
かなり痛く、注意してもやめなかったので
やめなさい、と強めに言ったらかなしくて号泣する。
ああ泣きたいのは私ですよ、ホント。
すぐに泣きやんだものの
6時くらいまで抱っこでごろごろとし(もう眠ることはできない私)、
なんとか起きられそうになってきたところで
頑張って起きる。
朝のさんぽは近くのお店へ。
早く着きすぎて暫く待つ。
スーパーマーケットに寄ってから帰宅する。
お昼寝後はポーコアポーコさんへ。
ランチをいただき、
ご主人のお宅の屋上庭園を勝手知ったる龍晴に案内されて拝見したりする。
新井薬師のじゃぶじゃぶ池で
1時間ほど遊び、
バスに乗ってマルイまで行き所用を済ませてから帰宅する。
8/10(土)
暑い。
暑すぎる。
朝。起きる前から暑いのがわかった。
そうして龍晴は今日も5時半起きである。
朝のさんぽは近くのスーパーマーケットまで。
ベンチで休憩し、仕事に行く夫とはここでバイバイする。
いくつか買物を済ませてから帰宅。
早く帰ろうと思っていたのだが
どうしたって一度出ると1時間ちょっとはかかる。
今日の龍晴はストライダー。
身長も伸びたのでなかなかじょうずに乗りこなせるようになってきた。
帰宅後のお昼寝は1時間半。
今日はズーラシアンブラスと東京交響楽団の音楽会で
池袋の芸術劇場へ行く日。
いえの近くのバス停からバスで行く。
龍晴が早めに目覚めたら
お弁当を現地で食べる予定にしていたのだが
時間が押していたのでバスのなかで食事。
酔わないか案じながら少しづつあげていったものの
(私が龍晴ならまず間違いなくすぐに酔う)
大丈夫だった。
今日のコンサートは、0歳からのオーケストラというタイトルで、
曲目はハチャトゥリアンの剣の舞や、ヨハン・シュトラウス二世の観光列車など。
みんなで歌おうのコーナーでは、トトロのさんぽ。
会場の子どもたちがおおきな声で大合唱するのは
とてもかわいらしかった。
龍晴は開演前は帰ろう帰ろうといっていて
40分を過ぎたあたりからもう飽きて嫌だと半分泣きそうになっていたが
それ以外の時間は楽しんでいた模様。
もっとちいさな頃は音楽会をとても楽しみにしていたものだけれども。
またいつか好きになってくれるといいな。
高田馬場で夫と待ち合わせ、
3人で帰宅する。
中野駅のホームは灼熱地獄。
おそらく40度くらいはあったのではないだろうか。
夫はフットサルへ。
8/11(日)
今日も暑い。
暑いぞ。夏。
朝のさんぽは近くのスーパーマーケットを経由し、
時計屋さんへ。
壊れた時計がなおったという電話をいただいたので
取りに行く。
龍晴が大好きな仕掛け時計。
龍晴はほんとうに時計が好きだ。
先日、友だちから龍晴にたんじょうびプレゼントが届いたのだが
そのなかに時計が入っていたのを見つけて
(しかも龍晴が大好きな鳩時計で、ちゃんと振り子もついていた)
喜びの舞を踊っていたし
時計がなおったから
明日は時計屋さんへ行こうね。
と昨晩いったら、
いま!とすっくと立ち上がったりしていた。
なおった時計を抱えて帰宅。
龍晴は暫く時計を鳴らして遊ぶ。
お昼寝後は阿佐ヶ谷の七夕祭りへ。
例年より人出が少ないように思う。
きれいで楽しい飾り付けを龍晴と眺めながら歩く。
夫と龍晴と私と3人。
龍晴はワッフル屋さんを見つけて
走っていき、プレーンワッフルをわしづかみにしていた。
以前、カフェで食べたワッフルが忘れられないのだろう。
(ふだん甘いものをまったく食べていないため)
龍晴がわしづかんだワッフルをおやつに食べる。
途中、雷雨。
滝のような雨が降るが
七夕祭りはアーケード街なので平気だ。
さて明日から旅行。
龍晴ははじめての海。