6/10(月)
長野へ。
10時過ぎの新幹線に乗る予定が、
中央線が大幅に遅延していたため、
予定していた電車の発車時刻の40分ほど前に到着する予定が
発車時刻ほぼちょうどに東京駅に着く。
そのため1本電車を遅らせる。

長野行きの新幹線はとても混んでいた。
自由席だったため(2人分の席を確保したかったから)
安中榛名まで立っているひとがいたくらいである。
乗客の殆どがビジネスユースで、指定席も混んでいた。
景気が回復してきたって本当なんだなあと
こういうところから思う。

長野駅に到着。
実家の母が迎えにきてくれていて
デパートで食事をし、龍晴はおもちゃ売り場で誕生日プレゼントを買ってもらう。
(ほしいといっていた新幹線のおもちゃ)

実家に着くとすぐに龍晴は
わんわん、かいくん(犬の名前が甲斐という。柴犬なのだが甲斐犬に似ているため)、ねこ、みー!(猫の名前がミー)と言っては、
犬や猫を追いかけまわし、
半年以上ぶりの実家でもすぐに慣れていた。

庭の木や花にホースで水まきをさせてもらい、
それがものすごく楽しかったようである。


6/11(火)
長野2日目。
龍晴は朝5時起き。
7時前に両親と一緒にいぬのさんぽ。

朝ごはんのあとは
また植物にホースで水をまいたり、
隣家の祖母宅の池の鯉にごはんをあげたり、
仏壇に手をあわせて木魚を叩いたりと
活躍している。

午後は茶臼山動物園へ。
体験広場的なところで、たくさんの山羊すべてに餌をやり
楽しそうにしている。
モノレールにも2度ほど乗り、満足。

6/12(水)
長野3日目。
今日もいい天気だ。
龍晴が出向く、ここぞという場所やときはたいてい晴れる。
長野も天気がよくないと聞いていたのだが
ずうっと晴れだ。

夫とは毎朝、電話で話す。
龍晴も夫に行ってらっしゃいの「ばいばい」を言ったりする。

龍晴は今日も5時起き。
朝のさんぽと祖母宅の鯉のえさやりと木魚を叩くことを日課に、
午後は入院している祖母を見舞う。

6/13(木)
長野4日目。
暑い。
今日もいい天気。
そして今日も5時起きの龍晴である。
母はさすがに眠い。

朝はさんぽ。
近くにある菩提寺まで行き、
墓参りとともに
龍晴は境内の鐘を撞く。

午後は高校時代の友だちの家へ。
友だちの赤ちゃんに会う。

公園で遊んだあと、
買物など。
龍晴は図鑑を買ってもらった。

6/14(金)
長野最終日。

今日は10時前に出て、11時の新幹線に乗る。
そろそろ私も実家滞在限界が近い。
何しろ19歳で家を出てから
2泊3日以上は実家にいたことがないのだ。
今回は大判振る舞いである。

長野駅まで両親に送ってもらう。
りゅうちゃん、長野にまだいる?
おうちに帰る?ときかれ、
おうちがいい、と言っていた龍晴だが、
いざ長野駅で両親がここでバイバイ、とわかると
号泣する。

泣いてもすぐに気持ちが変わる子なのだが
よほど長野が楽しかったのだろう。
しんかんせんには乗らない、
あっちに行く、おっきいばあちゃんのところに行く!
(ばあちゃんは大きいばあちゃんのところにお見舞いに行くからここでバイバイね、と言っていたため)
と号泣すること10分。

新幹線のチケットを買い、
ホームに着いたくらいでやっと泣きやむ。

眠かったこともあるだろう、
抱っこをしながらホームを歩いていたら
そのまま眠ってしまった。

東京に到着。
雨だと聞いていたのだが
晴れ間が見える。
さすが龍晴、ハレオトコ降臨である。

久しぶりの中野。
わが家。
うれしい。

家をあけると、
ずうっと締め切っていたにおい。
リビングのテーブルにはコンビニで買った菓子パン。
朝はそとで食べるからなにも用意せんでええで、と言っていたはずが
いえで朝ごはんを食べていたのだろう。
うーん、毎日菓子パンだったのだろうか。
貧しい食生活をさせてしまったなあ。

龍晴も中野に着いたら着いたで
いえが楽しいらしく
ほうっとする。

1時半近くに帰宅した夫に
おかえりなさいをいう。

6/15(土)
いつもの東京ライフ。中野ライフ。
ああ。
ほっとするなあ。

実家は実家で悪くないのだが
やはり私には4泊5日が限度のような気がする。
実家滞在期限が子どものぶん、2日延びたのだから
上出来というものだろう。

朝のさんぽは夫を見送りがてら
龍晴のリクエストで高田馬場へ。
夫のオフィスへ行きたいと粘ったものの、
それは午後にしようね、と話し、
いえに戻る。

お昼寝後はポーコアポーコさんへ。
今日はパンづくりの会をやっていて、
龍晴もまぜてもらう。

パン生地をこねてのばして、
龍晴はそこにレーズンを置く係。

夕方前に高田馬場のオフィスへ。
夫の会社で暫く遊ぶ。


6/16(日)
雨降り。
朝のさんぽはホームセンターへ。
夫の会社のテラスに追加する植物を見たりする。

お昼寝とおひるごはんのあと、
夫と私のおひるごはんを食べに
お鮨屋さんへ。
龍晴はかえるの顔の踏み台を自ら用意。

バスに乗って近くのスーパーマーケットに行き、
帰宅する。

父の日なので
夫の好物の料理をつくり、
フルーツだけでできたケーキのようなものを食べる。