2/25(月)
今日も寒い一日。
午前中は久しぶりに新井薬師のお寺と公園へ。
児童館が休みだったため三輪車などは借りられなかったが
砂場や滑り台で遊んだりして過ごす。
お昼寝後の午後はすこしいえでのんびり。
最近の龍晴は本を読むのが好きだ。
いくつもある本を持ってきては、
読んで?といって膝に座る。
ここのところ気に入っているのは
いぬやねこの写真がたくさん載っている本と、
「しろくまちゃんのホットケーキ」と、
「ブルドーザとなかまたち」、
「じどうしゃくるるん」。
少し前は
「おせんべおせんべやけた」
をいちにち何度も読んでいた。
ピアノを弾くのもハモニカを吹くのも
鉄琴を鳴らすのもずいぶんと上手になったと思う。
そういえば先日は、
「きらきらぼし」をうたっていた。
メロディはまだづけられないが、
リズムはあっている。
歌い終わると、
きらきらぼしを歌ったよ?と教えてくれる。
すごいねえ、というと嬉しそうに笑う。
まんまるの笑顔。
夕方のさんぽは駅方面へ。
サンプラザとボーリング場に龍晴が行きたがり
(父さんと行っているところだよ?というのを説明したかったらしい)
夫と龍晴が週末にどんなことをしているか
だいたいわかった。
龍晴はボーリングをしているひとを眺めるのが
とても楽しいらしい。
いえに帰ってから、ボールを投げるまねを何度もしている。
サンプラザからバスに乗り、
新井薬師の駅で踏切と電車を見てから
またバスに乗って帰宅する。
2/26(火)
龍晴はいつも6時台に目が覚める。
たいていすっきりと目が覚めて
ぶふ~などと言いながら笑っていたりするのだが
今日は6時50分まで目が覚めなくて
でも私はそろそろ起きたいしと(龍晴は私が隣にいないと朝は起きてしまうので、ある程度の頃合いまで隣で寝るようにしているのだ)そろりとからだを動かすと
気配を察して龍晴も目が覚める。
しかしその時点で7時近くのため
朝ごはんの支度などをしないといけない。
だいたいの準備は昨夜のうちにしてあるからよいのだが
それでもやることはいろいろとある。
起きてから本を読んだり抱っこをしたりしていて欲しい龍晴は
ごめんね、ちょっとこれとこれをやりたいから、といって私が離れると
最初はおとなしく待っているのだが、
そのうちしびれを切らして泣きはじめる。
朝に時間があれば、つまり龍晴が6時半くらいまでに目覚めてくれれば
30~40分はのんびりと遊べるので
ご機嫌のまま過ごせるのだが。
午前中のさんぽは駅方面へ。
今日は中野仲間がわが家に集まる日。
欠席も出たが、総勢5組の親子が集まる。
龍晴はソファのうえで手を叩きながらとび跳ねる「ぱちぱちぴょんぴょん」を披露して
子どもたちの羨望の眼差しを浴びたり、
得意のハモニカを吹いてはお母さんたちに「りゅうくんすご~い」といわれて照れたりし、
とてもかわいらしい。
みんなそれぞれ、電車のおもちゃでずうっと遊ぶ子や
汽車の乗り物に乗ったり
ほかの子が遊ぶのについてまわったり
絵本を読んだりと
楽しく過ごす。
親の私たちもみんなが持ち寄ってくれた
おいしいお菓子や果物をいただき、
たくさん話をしてのんびりと過ごす。
よい時間。
夕方、みんなを見送りがてら龍晴もさんぽする。
中野駅の陸橋でギターの弾き語りをしていたお兄さんに
龍晴は釘づけになり
ギターを弾かせてもらう。
そのあと、眼科へ。
そとに出ると時折、左目から涙を流すのが気になっていて
行ってみたのだが、
裂傷もほとんどなく、ゴミなども入っていない。
おそらく花粉症なのでは、ということ。
夫も私も花粉症だし、アレルギー持ちなので
龍晴は100%、アレルギー遺伝子を持って産まれてきている。
いかに発症させないか、しかないのだが
花粉症はもう発症してしまったかもしれない。
なるべく症状が軽く済むように願い、祈る。
2/27(水)
雨。
花粉の飛散がおさえられて嬉しい。
午前中は龍晴と約束していたホームセンターへ
時計を見に行く。
午後はポーコアポーコさんへ。
まだ生後3か月の赤ちゃんがきていて
懐かしく眺める。
龍晴の「生後○か月の頃」っていつも懐かしいなあとは思うのだけれども
私はいつだっていまの龍晴がいっとうかわいらしい。
暫く遊んでから、
アプティに立ち寄り、新井薬師の駅の近くからバスに乗って帰宅する。
今日もまた龍晴が7時近くまで起きられず
時間がない私が朝あまり構えずにいて
泣いてしまっていたので、
今日は早く寝させようと試みる。
今日の就寝時間は19時40分。
(寝かしつけ開始は19時20分)。
といっても昨日も一昨日も寝たのは19時45分だから
決して遅いわけではないのだけれども。
2/28(木)
あたたかく風が強い。
こういう日は花粉要注意だ。
思えば花粉症が再発するまで
春はもっと楽しかったように思う。
思い煩うことなくかけねなく
待ち遠しかったように思う。
私は小学生のころから花粉症だった。
いまでこそ多くのひとがなる花粉症だが
当時、まわりで花粉症になっているのは
私と母くらいのもので
世の中にはまだ花粉症ということばすら定着していなかった。
しかも私の花粉症は5月になるとはじまる。
当時、長野に住んでいたのだが
5月になると開花するなにか、に、私は反応していたらしい。
朝、目が覚めるとまずくしゃみが止まらない。
大げさではなく本当に止まらないのだ。
100回くらいくしゃみをしたところで
ようやくからだが順応しはじめる(たぶん)。
しかしくしゃみが止まったところで
この圧倒的な目の痒さ!
私は当時から目が弱く(視力は前にも書いたけれども良い。目に病気をしやすいだけで)、
花粉症も目にくる。
眼球を取り出して塩水につけたい・・・と何度思ったことだろうか。
起きてから眠るまで、5月はじめからの1ヵ月間は
相当に苦しかったのを記憶している。
19歳で東京に出てきて、
花粉症はぴたりとおさまった。
以降、10年間。
「花粉症ではない私」は
なんて快適だったことだろう。
あの頃の春はしあわせだった。
お花見だって楽しめたし、ぶらぶらとさんぽをするのにマスクなんていらなかった。
しかし30歳になったくらいだろうか。
突然、また花粉症がはじまったのである。
しかもまたしても重度の。
今度は明らかに杉花粉。
いまに至るまで、春にマスクと眼鏡は手放せない。
しかも授乳中のいま、おいそれと薬も飲めない。
(ちなみに妊娠中は花粉症の症状がまったく出なかった。妊娠の神秘である)
今年の花粉は昨年の7倍~10倍と聞く。
想像するだに恐ろしい。
龍晴は私のめがねとマスクを不思議そうに見ているが
無理やりはずそうとすることもないので
ほうっとしている。
午前中のさんぽは新井薬師へ。
お寺と公園と、北野神社側の池で遊ぶ。
バスに乗ってジャズ喫茶の時計を見てから帰宅。
お昼寝後、午後は平和の森公園へ。
プレイジムで滑り台に乗り倒し、
とても楽しそうにしている龍晴。
坂道をくだるのが楽しくて
何度も登ったり走り降りたりを笑いながら繰り返している。
龍晴が笑っていると私もうれしい。
とても。
スーパーマーケットに寄ってから帰宅する。
明日は音楽会。
最近読んだ本
中島京子「ちいさいおうち」
辻村深月「太陽の坐る場所」
原田マハ「夏を喪くす」
伊藤たかみ「誰かと暮らすということ」
益田ミリ「言えないコトバ」
竹中恭子「家族のためのおっぱいとだっこ」
竹中恭子「おっぱいとごはん」
中島さんの本は、戦前~戦中の「東京のくらし」が垣間見えておもしろかった。
一般、ではなく、やや上流階級のくらし、であるが。
私は当時の女性のことばづかいが好きなので
そういうところも興味深く読んだ。
3/1(金)
夕方から雨が降るらしい。
明日の朝にはあがっているというから
特に支障はないが
思っていたよりも雲が低い朝、
もしかしたら雨はもっと早く降り出すかもしれないと思う。
空を見上げて。
午前中のさんぽは駅方面へ。
銀行に寄って用事を済ませてから
あちこちへとさんぽ。
風がとても強い。
龍晴は風が強いと抱っこが多くなる。
それでも疲れていたせいだろう、
今日はたっぷりと3時間近く昼寝をする。
夕方にjazzの音楽会があり
龍晴もそれをとても楽しみにしていた。
それまですこし時間があったので
いえの近くの神社で遊ぶ。
小学生の子どもたちがそばで遊んでいたので
龍晴も遊びたくなったらしい。
いつもする滑り台だけでなく
今日は鉄棒にぶらさがって飛び降りたりして遊ぶ。
楽しいらしく何度もぶらさがっている。
新しいあそび。
龍晴が新しくできるようになったこと。
それから音楽会へ。
音楽会へいくよ?と声をかけると
すべての遊びを中断して
急がなきゃ!と抱っこして、とせがんでくるのに
いざ会場について少ししたら泣きだしてしまった。
どうやら前回のjazzのコンサートを思い出したらしく
(今日のライブはflogsさんというトリオのjazaバンドなのだが、
龍晴がよく行くjazaバンド、おたまじゃくしさんの、同じメンバーの方が編成を変えて今日のライブをしてくれている)
それで泣いてしまっている様子。
どうもやはり、金管の音が苦手になっているようなのだ。
それにしても顔を見ただけでよく「あのひと」と「あのトロンボーンを吹いていたひと」が同一人物だとわかるなあ。
もう一ヵ月以上前なのに。
トロンボーン奏者のかたはとても子煩悩な感じで
もちろん演奏だってとても素晴らしくて
私はもうそれはそれは心の底から
今日の演奏会を楽しみにしていたのだが
やはり泣いている龍晴をおしてまでその場にいたいわけではないので
残念ながら会場をあとにする。
きっとまた、そのうち。
ゆっくりと音楽を楽しめる機会はあるだろうから。
気持ちを切り替えて、
さんぽのつづき。
途中の公園で、今度は幼稚園くらいの子どもたちが遊んでいるのを見ると
俺も入るぜ!とばかりに張り切って駆け出し、
子どもたちに混じって何度も何度も滑り台を楽しむ。
やはり年齢より数歳程度上の子が
そばにいる環境というのはとてもよい気がする。
一緒に混じって遊ぶことはできないが
見よう見まねで遊びの幅も広がる。
スーパーマーケットに寄ってから帰宅する。
3/2(土)
そういえば3月になった。
3月。
私は3月が好きだ。
たんじょうびがあるから、
というせいも多分にしてあるのだが
私にとっての3月は
なにかがはじまる(あるいははじめる)、新しいちからのようなものを
いっとう強く感じる月。
「はじまる」のは4月じゃないか、と思うひともいるかもしれない。
でも実際は、3月くらいからその準備をしているはずなのだ。
自覚的にも無自覚的にも。
だから私は3月に、
なにかおおきなうねりのようなものを感じる。
そうして春になる。
道道の木々のつぼみはどんどんとふくらんでくる。
やわらかい雰囲気をまとってくる。
まだ寒い日もあるけれども
あたたかい日が増えて
吹く風はやわらかい。
(そこに花粉を大量に含んでいなければもっといい)
ああそうだ。
もう3月なのだ。
3月はじめのどようび。
夫は今日から「毎土曜日」を仕事日にすることにした。
「毎日曜日」を仕事にされるよりどれほどかいい。
土曜日は夕方に必ずフットサルがあるし、
そうなると残された時間は半日もないのだ。
それならば日曜日のほうを空けて欲しい。
そういったら、それでええよ、ということになった。
やれやれ。
毎土曜日に仕事をしている夫を同じく持つ友だちに、
それってどう?というふうに少し前に聞いたら、
慣れればどうってことない、むしろ楽、というようなことを言っていた。
言い方はもちろん違うのだが、ニュアンスとして。
そうして早くも私は慣れはじめ
(なんにせよ順応性が高いのは私の長所だ)
夫のいない土曜日を龍晴といかに楽しく過ごすか、というふうに考えている。
平日がいちにち延長になった、ともいう。
幸い、ポーコアポーコさんは土曜日に営業をしている。
そうだ、今日のランチはポーコアポーコさんへ行こう!と
朝から決める。
午前中のさんぽは、夫を見送りがてら高田馬場へ。
夫が新しく見つけたという甘味屋さんで団子などを買い、
(夫はいちご大福を食べながら事務所へ行った)
龍晴と私はすこしぶらぶらとしてから目についたバスに乗り、
小滝橋で乗りついでから帰宅する。
お昼寝のあとはポーコアポーコさんへ。
今日は私たちだけで貸し切り状態。
龍晴とのんびりと食事をし、のんびりと遊ぶ。
ご主人ともたくさん話ができて嬉しい。
アプティに寄り、
スーパーマーケットで買物をし、
猫の目の時計を見て、
おおきな時計の前のベンチで休憩をしてから帰宅する。
私は休憩をしている龍晴を見るのが好きだ。
ベンチに座り、足をすこしぶらぶらばたばたとさせている龍晴。
休憩はたいていおやつタイムでもあるので
持参している牛乳を飲んでいたり
バナナやホットケーキを食べていたりもする。
たいては龍晴の好きなもののそばで休憩をするから
時計だったり踏切だったりを一心に見ている。
その横顔。
夕方、帰宅すると夫が一時帰宅をしていた。
龍晴は夫がいるのが嬉しいようで
絵本を読んで、とかヘリコプターを飛ばして、とせがんだりしていてかわいらしい。
そのようにしてどようびが終わる。
私と龍晴のどようび。
でもいつか。
夫とも過ごせる曜日になって欲しいと思う。
どようび。
3/3(日)
桃の節句。
風がとても強い。
昨日もそうだが、これは春一番だろうか。
長野の母から、贈り物のお礼の連絡が来る。
喜んでくれたようで良かった。
午前中のさんぽは夫と龍晴に先に行ってもらう。
龍晴はボーリングを見に行くと張り切っている。
本屋さんで合流し、
猫の目の時計とおおきな時計を見てから帰宅。
ランチは新井薬師の中華料理店へ。
食べ終わってそとに出ると
なんとまさかの雨である。
えええ。
今日、降るなんて聞いてないですけど。
ただまあ小ぶりなのと
龍晴はフードのついたナイロン製のコートを着ているので
そのままさんぽを続ける。
新井薬師の駅まで行き、
踏切を見てからバスに乗る。
今日はバスに乗ってぶらぶらせえへん?と夫からの提案。
龍晴はここのところさらにバスが好きになっているので
ちょうど良い。
途中、私がバス酔いが酷くなってきたので
下車し、目に着いた公園で遊ぶ。
龍晴は滑り台で何度も滑ったり砂場で遊んだり。
ヘリコプターを飛ばしてもらってから
龍晴は夫が好きになった。
龍晴と夫が仲良くしてくれるのはとても嬉しいと思う。
O教授のブログで、ここ数日、「ブログ」が話題になっている。
「私のブログライフ」という投稿を、
教授のブログの読者であり、それぞれ素晴らしいブログを綴っている何人かの方がしていて
それも読んだ。
私も私なりにブログ、というか、この日記、を続けている意味や理由があり、
それらの投稿を読むうちに、
私もきちんとまとまったことを書きたいなと・・・ブログライフについてもそうだが、
それ以外についても・・・思うのだが
それを書きはじめると、中断しないで思考する時間が、1時間くらいは欲しい。
しかしいま現在、中断なしで1時間、という時間を私のいちにちのなかで捻出するのはとても難しい。
もう少し待とう。
いつか私にもそれができたらいい。
今日も寒い一日。
午前中は久しぶりに新井薬師のお寺と公園へ。
児童館が休みだったため三輪車などは借りられなかったが
砂場や滑り台で遊んだりして過ごす。
お昼寝後の午後はすこしいえでのんびり。
最近の龍晴は本を読むのが好きだ。
いくつもある本を持ってきては、
読んで?といって膝に座る。
ここのところ気に入っているのは
いぬやねこの写真がたくさん載っている本と、
「しろくまちゃんのホットケーキ」と、
「ブルドーザとなかまたち」、
「じどうしゃくるるん」。
少し前は
「おせんべおせんべやけた」
をいちにち何度も読んでいた。
ピアノを弾くのもハモニカを吹くのも
鉄琴を鳴らすのもずいぶんと上手になったと思う。
そういえば先日は、
「きらきらぼし」をうたっていた。
メロディはまだづけられないが、
リズムはあっている。
歌い終わると、
きらきらぼしを歌ったよ?と教えてくれる。
すごいねえ、というと嬉しそうに笑う。
まんまるの笑顔。
夕方のさんぽは駅方面へ。
サンプラザとボーリング場に龍晴が行きたがり
(父さんと行っているところだよ?というのを説明したかったらしい)
夫と龍晴が週末にどんなことをしているか
だいたいわかった。
龍晴はボーリングをしているひとを眺めるのが
とても楽しいらしい。
いえに帰ってから、ボールを投げるまねを何度もしている。
サンプラザからバスに乗り、
新井薬師の駅で踏切と電車を見てから
またバスに乗って帰宅する。
2/26(火)
龍晴はいつも6時台に目が覚める。
たいていすっきりと目が覚めて
ぶふ~などと言いながら笑っていたりするのだが
今日は6時50分まで目が覚めなくて
でも私はそろそろ起きたいしと(龍晴は私が隣にいないと朝は起きてしまうので、ある程度の頃合いまで隣で寝るようにしているのだ)そろりとからだを動かすと
気配を察して龍晴も目が覚める。
しかしその時点で7時近くのため
朝ごはんの支度などをしないといけない。
だいたいの準備は昨夜のうちにしてあるからよいのだが
それでもやることはいろいろとある。
起きてから本を読んだり抱っこをしたりしていて欲しい龍晴は
ごめんね、ちょっとこれとこれをやりたいから、といって私が離れると
最初はおとなしく待っているのだが、
そのうちしびれを切らして泣きはじめる。
朝に時間があれば、つまり龍晴が6時半くらいまでに目覚めてくれれば
30~40分はのんびりと遊べるので
ご機嫌のまま過ごせるのだが。
午前中のさんぽは駅方面へ。
今日は中野仲間がわが家に集まる日。
欠席も出たが、総勢5組の親子が集まる。
龍晴はソファのうえで手を叩きながらとび跳ねる「ぱちぱちぴょんぴょん」を披露して
子どもたちの羨望の眼差しを浴びたり、
得意のハモニカを吹いてはお母さんたちに「りゅうくんすご~い」といわれて照れたりし、
とてもかわいらしい。
みんなそれぞれ、電車のおもちゃでずうっと遊ぶ子や
汽車の乗り物に乗ったり
ほかの子が遊ぶのについてまわったり
絵本を読んだりと
楽しく過ごす。
親の私たちもみんなが持ち寄ってくれた
おいしいお菓子や果物をいただき、
たくさん話をしてのんびりと過ごす。
よい時間。
夕方、みんなを見送りがてら龍晴もさんぽする。
中野駅の陸橋でギターの弾き語りをしていたお兄さんに
龍晴は釘づけになり
ギターを弾かせてもらう。
そのあと、眼科へ。
そとに出ると時折、左目から涙を流すのが気になっていて
行ってみたのだが、
裂傷もほとんどなく、ゴミなども入っていない。
おそらく花粉症なのでは、ということ。
夫も私も花粉症だし、アレルギー持ちなので
龍晴は100%、アレルギー遺伝子を持って産まれてきている。
いかに発症させないか、しかないのだが
花粉症はもう発症してしまったかもしれない。
なるべく症状が軽く済むように願い、祈る。
2/27(水)
雨。
花粉の飛散がおさえられて嬉しい。
午前中は龍晴と約束していたホームセンターへ
時計を見に行く。
午後はポーコアポーコさんへ。
まだ生後3か月の赤ちゃんがきていて
懐かしく眺める。
龍晴の「生後○か月の頃」っていつも懐かしいなあとは思うのだけれども
私はいつだっていまの龍晴がいっとうかわいらしい。
暫く遊んでから、
アプティに立ち寄り、新井薬師の駅の近くからバスに乗って帰宅する。
今日もまた龍晴が7時近くまで起きられず
時間がない私が朝あまり構えずにいて
泣いてしまっていたので、
今日は早く寝させようと試みる。
今日の就寝時間は19時40分。
(寝かしつけ開始は19時20分)。
といっても昨日も一昨日も寝たのは19時45分だから
決して遅いわけではないのだけれども。
2/28(木)
あたたかく風が強い。
こういう日は花粉要注意だ。
思えば花粉症が再発するまで
春はもっと楽しかったように思う。
思い煩うことなくかけねなく
待ち遠しかったように思う。
私は小学生のころから花粉症だった。
いまでこそ多くのひとがなる花粉症だが
当時、まわりで花粉症になっているのは
私と母くらいのもので
世の中にはまだ花粉症ということばすら定着していなかった。
しかも私の花粉症は5月になるとはじまる。
当時、長野に住んでいたのだが
5月になると開花するなにか、に、私は反応していたらしい。
朝、目が覚めるとまずくしゃみが止まらない。
大げさではなく本当に止まらないのだ。
100回くらいくしゃみをしたところで
ようやくからだが順応しはじめる(たぶん)。
しかしくしゃみが止まったところで
この圧倒的な目の痒さ!
私は当時から目が弱く(視力は前にも書いたけれども良い。目に病気をしやすいだけで)、
花粉症も目にくる。
眼球を取り出して塩水につけたい・・・と何度思ったことだろうか。
起きてから眠るまで、5月はじめからの1ヵ月間は
相当に苦しかったのを記憶している。
19歳で東京に出てきて、
花粉症はぴたりとおさまった。
以降、10年間。
「花粉症ではない私」は
なんて快適だったことだろう。
あの頃の春はしあわせだった。
お花見だって楽しめたし、ぶらぶらとさんぽをするのにマスクなんていらなかった。
しかし30歳になったくらいだろうか。
突然、また花粉症がはじまったのである。
しかもまたしても重度の。
今度は明らかに杉花粉。
いまに至るまで、春にマスクと眼鏡は手放せない。
しかも授乳中のいま、おいそれと薬も飲めない。
(ちなみに妊娠中は花粉症の症状がまったく出なかった。妊娠の神秘である)
今年の花粉は昨年の7倍~10倍と聞く。
想像するだに恐ろしい。
龍晴は私のめがねとマスクを不思議そうに見ているが
無理やりはずそうとすることもないので
ほうっとしている。
午前中のさんぽは新井薬師へ。
お寺と公園と、北野神社側の池で遊ぶ。
バスに乗ってジャズ喫茶の時計を見てから帰宅。
お昼寝後、午後は平和の森公園へ。
プレイジムで滑り台に乗り倒し、
とても楽しそうにしている龍晴。
坂道をくだるのが楽しくて
何度も登ったり走り降りたりを笑いながら繰り返している。
龍晴が笑っていると私もうれしい。
とても。
スーパーマーケットに寄ってから帰宅する。
明日は音楽会。
最近読んだ本
中島京子「ちいさいおうち」
辻村深月「太陽の坐る場所」
原田マハ「夏を喪くす」
伊藤たかみ「誰かと暮らすということ」
益田ミリ「言えないコトバ」
竹中恭子「家族のためのおっぱいとだっこ」
竹中恭子「おっぱいとごはん」
中島さんの本は、戦前~戦中の「東京のくらし」が垣間見えておもしろかった。
一般、ではなく、やや上流階級のくらし、であるが。
私は当時の女性のことばづかいが好きなので
そういうところも興味深く読んだ。
3/1(金)
夕方から雨が降るらしい。
明日の朝にはあがっているというから
特に支障はないが
思っていたよりも雲が低い朝、
もしかしたら雨はもっと早く降り出すかもしれないと思う。
空を見上げて。
午前中のさんぽは駅方面へ。
銀行に寄って用事を済ませてから
あちこちへとさんぽ。
風がとても強い。
龍晴は風が強いと抱っこが多くなる。
それでも疲れていたせいだろう、
今日はたっぷりと3時間近く昼寝をする。
夕方にjazzの音楽会があり
龍晴もそれをとても楽しみにしていた。
それまですこし時間があったので
いえの近くの神社で遊ぶ。
小学生の子どもたちがそばで遊んでいたので
龍晴も遊びたくなったらしい。
いつもする滑り台だけでなく
今日は鉄棒にぶらさがって飛び降りたりして遊ぶ。
楽しいらしく何度もぶらさがっている。
新しいあそび。
龍晴が新しくできるようになったこと。
それから音楽会へ。
音楽会へいくよ?と声をかけると
すべての遊びを中断して
急がなきゃ!と抱っこして、とせがんでくるのに
いざ会場について少ししたら泣きだしてしまった。
どうやら前回のjazzのコンサートを思い出したらしく
(今日のライブはflogsさんというトリオのjazaバンドなのだが、
龍晴がよく行くjazaバンド、おたまじゃくしさんの、同じメンバーの方が編成を変えて今日のライブをしてくれている)
それで泣いてしまっている様子。
どうもやはり、金管の音が苦手になっているようなのだ。
それにしても顔を見ただけでよく「あのひと」と「あのトロンボーンを吹いていたひと」が同一人物だとわかるなあ。
もう一ヵ月以上前なのに。
トロンボーン奏者のかたはとても子煩悩な感じで
もちろん演奏だってとても素晴らしくて
私はもうそれはそれは心の底から
今日の演奏会を楽しみにしていたのだが
やはり泣いている龍晴をおしてまでその場にいたいわけではないので
残念ながら会場をあとにする。
きっとまた、そのうち。
ゆっくりと音楽を楽しめる機会はあるだろうから。
気持ちを切り替えて、
さんぽのつづき。
途中の公園で、今度は幼稚園くらいの子どもたちが遊んでいるのを見ると
俺も入るぜ!とばかりに張り切って駆け出し、
子どもたちに混じって何度も何度も滑り台を楽しむ。
やはり年齢より数歳程度上の子が
そばにいる環境というのはとてもよい気がする。
一緒に混じって遊ぶことはできないが
見よう見まねで遊びの幅も広がる。
スーパーマーケットに寄ってから帰宅する。
3/2(土)
そういえば3月になった。
3月。
私は3月が好きだ。
たんじょうびがあるから、
というせいも多分にしてあるのだが
私にとっての3月は
なにかがはじまる(あるいははじめる)、新しいちからのようなものを
いっとう強く感じる月。
「はじまる」のは4月じゃないか、と思うひともいるかもしれない。
でも実際は、3月くらいからその準備をしているはずなのだ。
自覚的にも無自覚的にも。
だから私は3月に、
なにかおおきなうねりのようなものを感じる。
そうして春になる。
道道の木々のつぼみはどんどんとふくらんでくる。
やわらかい雰囲気をまとってくる。
まだ寒い日もあるけれども
あたたかい日が増えて
吹く風はやわらかい。
(そこに花粉を大量に含んでいなければもっといい)
ああそうだ。
もう3月なのだ。
3月はじめのどようび。
夫は今日から「毎土曜日」を仕事日にすることにした。
「毎日曜日」を仕事にされるよりどれほどかいい。
土曜日は夕方に必ずフットサルがあるし、
そうなると残された時間は半日もないのだ。
それならば日曜日のほうを空けて欲しい。
そういったら、それでええよ、ということになった。
やれやれ。
毎土曜日に仕事をしている夫を同じく持つ友だちに、
それってどう?というふうに少し前に聞いたら、
慣れればどうってことない、むしろ楽、というようなことを言っていた。
言い方はもちろん違うのだが、ニュアンスとして。
そうして早くも私は慣れはじめ
(なんにせよ順応性が高いのは私の長所だ)
夫のいない土曜日を龍晴といかに楽しく過ごすか、というふうに考えている。
平日がいちにち延長になった、ともいう。
幸い、ポーコアポーコさんは土曜日に営業をしている。
そうだ、今日のランチはポーコアポーコさんへ行こう!と
朝から決める。
午前中のさんぽは、夫を見送りがてら高田馬場へ。
夫が新しく見つけたという甘味屋さんで団子などを買い、
(夫はいちご大福を食べながら事務所へ行った)
龍晴と私はすこしぶらぶらとしてから目についたバスに乗り、
小滝橋で乗りついでから帰宅する。
お昼寝のあとはポーコアポーコさんへ。
今日は私たちだけで貸し切り状態。
龍晴とのんびりと食事をし、のんびりと遊ぶ。
ご主人ともたくさん話ができて嬉しい。
アプティに寄り、
スーパーマーケットで買物をし、
猫の目の時計を見て、
おおきな時計の前のベンチで休憩をしてから帰宅する。
私は休憩をしている龍晴を見るのが好きだ。
ベンチに座り、足をすこしぶらぶらばたばたとさせている龍晴。
休憩はたいていおやつタイムでもあるので
持参している牛乳を飲んでいたり
バナナやホットケーキを食べていたりもする。
たいては龍晴の好きなもののそばで休憩をするから
時計だったり踏切だったりを一心に見ている。
その横顔。
夕方、帰宅すると夫が一時帰宅をしていた。
龍晴は夫がいるのが嬉しいようで
絵本を読んで、とかヘリコプターを飛ばして、とせがんだりしていてかわいらしい。
そのようにしてどようびが終わる。
私と龍晴のどようび。
でもいつか。
夫とも過ごせる曜日になって欲しいと思う。
どようび。
3/3(日)
桃の節句。
風がとても強い。
昨日もそうだが、これは春一番だろうか。
長野の母から、贈り物のお礼の連絡が来る。
喜んでくれたようで良かった。
午前中のさんぽは夫と龍晴に先に行ってもらう。
龍晴はボーリングを見に行くと張り切っている。
本屋さんで合流し、
猫の目の時計とおおきな時計を見てから帰宅。
ランチは新井薬師の中華料理店へ。
食べ終わってそとに出ると
なんとまさかの雨である。
えええ。
今日、降るなんて聞いてないですけど。
ただまあ小ぶりなのと
龍晴はフードのついたナイロン製のコートを着ているので
そのままさんぽを続ける。
新井薬師の駅まで行き、
踏切を見てからバスに乗る。
今日はバスに乗ってぶらぶらせえへん?と夫からの提案。
龍晴はここのところさらにバスが好きになっているので
ちょうど良い。
途中、私がバス酔いが酷くなってきたので
下車し、目に着いた公園で遊ぶ。
龍晴は滑り台で何度も滑ったり砂場で遊んだり。
ヘリコプターを飛ばしてもらってから
龍晴は夫が好きになった。
龍晴と夫が仲良くしてくれるのはとても嬉しいと思う。
O教授のブログで、ここ数日、「ブログ」が話題になっている。
「私のブログライフ」という投稿を、
教授のブログの読者であり、それぞれ素晴らしいブログを綴っている何人かの方がしていて
それも読んだ。
私も私なりにブログ、というか、この日記、を続けている意味や理由があり、
それらの投稿を読むうちに、
私もきちんとまとまったことを書きたいなと・・・ブログライフについてもそうだが、
それ以外についても・・・思うのだが
それを書きはじめると、中断しないで思考する時間が、1時間くらいは欲しい。
しかしいま現在、中断なしで1時間、という時間を私のいちにちのなかで捻出するのはとても難しい。
もう少し待とう。
いつか私にもそれができたらいい。