12/31(月)
京都へ。
11時過ぎの新幹線に乗る。
東京駅も車内もかなり混雑をしている大晦日。

新幹線の席は、3席とるようにしている。
本来は龍晴の分は必要がないのだが、
動きまわるようになってから、
通常の指定席を2席、だとどうしても狭苦しい。
思い切って龍晴分も席をとるようにしてから
なかなかに快適になった。

新横浜あたりから京都まで、
龍晴はよく眠る。

龍晴が車内で眠る時間帯、の
移動にして正解である。

河原町へ移動して、
1月に結婚する夫の友だちに挨拶。

夫は友だちとお茶にいき、
私と龍晴は夫の実家へ。

到着後、正月料理の手伝いをする。

たくさんの種類のチヂミを焼いたり、
チョジャンというたれを作ったり、
いろいろ。

20時近くに龍晴は眠る。
帰宅していた夫は、お兄さんとお酒を飲みながら話し込み、
ほとんど正体がないくらいまで飲みまくったため、
年越しを待たずして深い眠りのなかに・・・

そんなわけでひとりで年越しである。
なんだかなあ。

1/1(火)
朝、すっきりとした笑顔で目覚めた龍晴と
ふとんのなかで話をするのが私は好きだ。

ぱっちりと目があいた龍晴は
とてもとてもうれしそうに笑う。
うれしそうに。しあわせそうに。

りゅう、おはよう。
今日は京都にいるんだよ、と声をかけると、


という顔をしている龍晴。

昼過ぎには来るかと思っていた来客が
夕方近くになったため、
のんびりと過ごす。

夕方から夜にかけて
来客の嵐。
嫁業をひとしきりする。

たくさんのいとこたちと
楽しそうに遊ぶ龍晴は
なんともかわいらしい。

たくさん遊べて
よかったね、龍晴。


1/2(水)
昼過ぎの新幹線で東京へ。

京都にいると、
いとこたちと遊べて楽しい半面、
いつものように私にべったりできなかったり、
私も龍晴の「これをしたい」にきちんとつきあえなかったりするし
やはり龍晴にも私にもストレスフルなのだ。

帰りの新幹線はかなりほうっとする。
龍晴は車内でごはんを食べてからすぐに、
品川までずうっと眠る。

東京駅に着いてから
あ、とうきょうだ!というふうに
いきおいがつく龍晴。

中央線に乗り換えると、
見知った風景にじいっと目を凝らしている。

かんだ!という顔をして
(上野動物園に行くときにいつも乗り換えるので
龍晴は神田が好きだ)
しんじゅく!!!!という顔をして
(電車がたくさん停車しているのと、龍晴が好きな「あずさ」の新型車両が見られるので
龍晴は新宿が大好きだ)
なかの!!!!!!!!!という顔をする。

かわいい龍晴。

いえに着いてからは
ひとしきり、すべてのおもちゃやいえのなかのものを見てまわる。

お疲れさま、龍晴。

1/3(木)
夫、冬休み最終日。

午前中、新井薬師へ初詣にいく。

昼過ぎに運だめしに行く、といって恒例のパチンコに出かけてしまったため
(夫は年に1度、お正月にパチンコに行く)
龍晴とふたりでのんびりと過ごす。

ランチはポコアポコさんからいただいたもの。
冬休みのあいだに食べてね、といって
お店でいつも龍晴が食べているサンドウィッチをつくってくださっていたのだ。
ありがたくいただく。

夕方近くに龍晴とさんぽ。
久しぶりのコンビカーで街を走る。

夜は夫とたんじょうび祝い。
ケーキにキャンドルをたててお祝いをする。
36歳、おめでとう。

夫が36歳かあ。
としをとるはずだ。
出会ったときは確か夫は27歳で
私は30歳だったのだ。
しみじみとする。


1/4(金)
夫は仕事始め。
龍晴とふたりの生活、ふたたび。

今年は夫の休みが短かったせいもあり
正月気分にはまったくならなかった。
正月気分にも、ゆったりした気持ちにも。

朝はコンビカーで出かける。
龍晴がいきたいところに気が向くままに。

先を走る龍晴を
私は追いかける。

と、いうのが常なのだが
今日はどうしても立ち寄りたい場所があったため
そこに行ってほしくて
それとなく誘導する。
しかし龍晴はそちらには全然行きたくないらしく
自分の行きたい方向に行けないのがかなしいようで
涙目になりながらついてきた。
ごめんよ、龍晴。

お昼寝後、夕方のさんぽは
新井薬師の公園と
うさぎ専門のペトショップへ。
落ちていた藁をうさぎにあげたりして
龍晴はとても楽しそうにしている。


1/5(土)
週末。
午前中は駅の方向へさんぽ。
スターバックスで夫へのお土産のキャラメルラテを買ってから帰宅する。

お昼寝後はお鮨屋さんへランチを食べに行き、
龍晴と新井薬師へさんぽ。

今日もうさぎのペットショップに寄る。

1/6(日)
腹立たしいことが多く
いちにち過ごす。
よくないなあ。

夜になってやっと回復。
やれやれ。

午前中、新井薬師の公園へ。
午後は近所の神社のほうへ。
アイリッシュセッターのとてもひとなつこい男の子がいて
龍晴は顔をなめられ
私は胸元にのしかかられ
なかなかワイルドに楽しんだ。

もうすぐ龍晴は1歳8カ月。
2歳も近くなってきた。

目下のテーマは
卒乳をいつにするか、どうするか。

まわりで授乳をしているのは
もはや私とあとひとりだけになってしまった。
いまは日中はお昼寝時だけ、
夜は龍晴が飲みたい時だけ、
授乳を続けている。

そうして。
できることなら私は、
龍晴と相談するかたちで授乳期間を終えたいと思っている。

私の話はだいたいわかるし
龍晴のいいたいこともそこそこわかるのだが
卒乳の相談ができる、くらいのやりとりは
2歳くらいまで待ったほうが良いように思う。
なんて思っていたらもうそろそろ2歳に近付いてきているのだった。

弟夫婦に子どもができたという連絡。
良かった。
嬉しく思う。