6/11(月)
ヒブワクチン接種の予定だったが、
体調もそこまで万全ではなさそうなので
予防接種はやめてアレルギー検査をしてもらうことにする。
いずれにせよ、警察病院へ。
アレルギー検査、
単純に「血を抜くんだよね」と考えていたのだが、
事実そのとおりなのだが、
赤ちゃんが血を抜く、ということの
大変さを知って、抜いたあとに激しく後悔する。
寝台にねかされ、バスタオルで片腕だけだしたすまきのようにされ
(この時点で嫌がって泣きはじめる)
細い腕にゴムチューブをぎゅうぎゅうと巻かれ
太い針を刺され
嫌がって怖がって泣いても泣いても
起き上がろうとしても
抑えつけられ
そこにいる私に助けを求めても助けてもらえないし
私は助けてあげられない。
もう胸がちぎれる!というくらい
それはつらい体験だった。
しかし。
こういうことを日常的にしないといけない
重篤な病気の赤ちゃんだっているんだな。
そんなことも思う。
龍晴、ごめんね。
でもよくがんばったね。
病院後、少しだけ公園に寄る。
自分の背丈の3倍はある芝の山?のようなところに
意気揚々とひとりで登っていく龍晴。
時折振り返っては
行っちゃうよ?
という得意げな顔をする龍晴。
かわいい龍晴。
夜、発熱。
38度。
今日の授乳5回、うんち4回、おしっこ8回。
今日の離乳食
朝
きなこごはん、豆腐の味噌汁、りんごスープ、プチトマト、バタートースト、麦茶。
昼
バタートースト、しらすおにぎり、ほうれん草ごはん、コーンポタージュスープ、麦茶。
夜
オクラ納豆ごはん、りんごスープ、麦茶。
6/12(火)
りんごスープの効果はむなしく
昨日は治りかけていたおなかが悪化。
さらに熱があがり、昼過ぎにはついに39度5分に。
二度目にはかったら39度7分。
あわてて病院へ行く。
突発性発疹かもとのこと。
ついにきたか。
夜中、39度9分まで熱があがる。
もっと熱いこともあったから、
おそらく40度台まではいっていただろう。
苦しそうでかわいそうになる。
突発性発疹なら数日はこのままの状態が続く。
解熱剤も処方されたが、
あまり使わない方がよいとのこと。
使いたい気持ちをおさえ、なんとかこらえる。
寝苦しそうに何度も起きては泣く龍晴。
15分に1度くらいは目覚めては泣く。かわいそうに。
病院では龍晴の貧血も明らかになった。
アレルギー検査はつらかったのだけれども
(見ていても、もちろん龍晴自身も)
貧血がわかったのは不幸中の幸いだ。
なんとなくそうではないかなとは思っていたのだ。
めちゃくちゃ元気ではあるのだが、
母乳中心で偏食なのだから。
鉄剤を処方される。
今回の病気がおさまったら飲み始めることに。
今日、龍晴に大きな声を出してしまった。
具合悪いのはわかっているのだが
なにをしても泣きやまないことで
私がいらいらとしてしまい
なんで私がいらいらするのだ?とあたまでは思いつつも
言動が律せない。
ああなんてだめな母親なんだろう。
具合の悪い子が
ぐずぐずとしてしまうなんて当たり前なのだ。
でも自分を抑えらえなかった。
こんなことははじめてだ。
はじめてだけれどもしてしまったら一緒。
ごめんね、龍晴。
こんな怖い母さん嫌だよね。
でも。
いつも思うのは
いったいいつから母親というのは
完璧でなくてはいけなくなったのだろう。
そこにあるのはいつなんどきもにこにことやさしく
ハートフルな母親像だ。
つかれていらいらしたり
子どもにあたまにきたり
大きな声をだしたり
そんなことが認められなくなったのだろう。
母親だって人間だ。
そういう日だってある。
今日の私を肯定しているわけではもちろんないのだけれども
自分がだめだとわかってはいるのだけれども
それでもどこか
ちょっと違う気もするんだよね。
でもね。
龍晴、今日は母さんが悪かったよね。
ごめん。
今日の授乳5回、うんち7回、おしっこ9回。
今日の離乳食
朝
にんじんごはん、豆腐の味噌汁、りんごスープ、麦茶。
昼
パン、バナナ、ほうれん草ごはん、おじや、麦茶。
夜
納豆と御倉とキャベツのごはん、にんじんのポタージュスープ、りんごスープ、麦茶。
6/13(水)
一日中、39度台の熱が下がらない。
夜になって40度を超える。
吐く息がみるみる苦しそうになり
そばにいる私もつらい。
龍晴。
早く良くなりますように。
今日の授乳5回、うんち10回、おしっこ11回。
今日の離乳食
朝
かぼちゃごはん、りんごスープ、豆腐の味噌汁、いちご、麦茶。
昼
しらすおにぎり、パン、にんじんごはん、コーンポタージュスープ、麦茶。
夜
かぼちゃスープ、納豆とキャベツのごはん、麦茶。
6/14(木)
深夜、1時を過ぎたくらいから
また40度を超える熱。
からだが熱い。
かわいそうに。
眠れないせいか15分に1度くらい目をさまし
断続的に泣く。
明け方まで続いたので
さすがに解熱をしたほうがよいと判断し、
朝6時ちかくに解熱剤を入れる。
6時過ぎ、薬が効いてきたのか眠りはじめ、
いちど9時くらいに目覚めたが
1時間もせずにまた眠り、14時半まで眠る。
昼過ぎ、龍晴の首筋がもう熱くないことに気がつく。
ああ峠を越したのだ。
そうしてこれはやはり突発性発疹なのだろう。
お医者様の予告どおり、木曜日の日中に熱がひいたことになる。
よかった。
おそらく今日から明日くらいに発疹が出ることだろう。
夕方、17時前にはねむそうにしはじめたので
寝かしつけ。
また何度も泣いて泣きやまず、
苛々してしまう。
子どもは病気で苦しいのだ。
それはわかっているのだが
どう手を尽くしてもどうにもならないこと、
理由がわからないことに
私は弱いらしい。
それにしたって病気の子ども相手にいらいらするなんて
まったくだめだなあ。
(ずうっとではなく、一度だけ、ですけど)
突発性発疹をすると
夜泣きがはじまったり、
龍晴のように夜泣きがひどくなる場合があることがわかり
ほうっとする。
ともあれ理由がわかることは
私をほうっとさせる。
これでたぶんもう大丈夫だろう(私)。
龍晴はまだまだ山が続く。
がんばれ、龍晴。
母さんがついているよ。
龍晴、一日中ほとんど寝ている。
今日の授乳5回、うんち5回、おしっこ5回。
今日の離乳食
朝
食べず
昼
食べず
夜
納豆ごはん(少々)、コーンポタージュスープ(少々)、味噌汁(少々)、麦茶。
6/15(金)
午前5時まで号泣し続けた龍晴、
早朝、発疹がではじめる。
やはり突発性発疹だろう。
外に行けば気分転換になるかなと
さんぽにいく。
龍晴、つらいなかでもときどきああああと声を上げ、
気にっているものものを教えてくれる。
エアコンの室外機。
とめてあるバイク。
いつもは金魚がいるお店(まだシャッターが閉まっている)
きれいな花が咲き乱れるいえの玄関。
龍晴。
早く元気になるといいね。
元気になったらたくさんさんぽにいこうね。
そう何度もいいながら
ゆっくりと道を歩く。
発疹の様子は、こまかいちいさなつぶつぶというよりは
蕁麻疹のような様相。
こういうものなのだろうか。
午後、警察病院へ。
おなかの薬がなくなったので行ってみたのだが、
発疹の様子をみていただくと、
蕁麻疹も併発しているとのこと。
やはり蕁麻疹か!
私も蕁麻疹持ちなのだが、それはかゆくて泣いてしまうはずだ。
かわいそうに。
かさねがさね、ごめんね龍晴、である。
抗ヒスタミン剤の塗り薬と飲み薬を処方され、
帰宅。
夕食時に服用すると、
顔色がなくなり、ふらふらとなり、眠ってしまいそうになっている。
こんなに強い薬なんだ・・・
服用が怖くなる。
よほどのことでもない限り、飲ませない方がいいかもしれない。
ときどき、声をあげられるようになった龍晴。
よかった。
少しずつでも回復している。
がんばれ。
今日の授乳5回、うんち7回、おしっこ7回。
今日の離乳食
朝
かぼちゃのお粥、納豆のお粥、りんごスープ、豆腐スープ、麦茶。
昼
ほうれん草のお粥、りんごスープ、麦茶。
夜
納豆とおくらのごはん、にんじんスープ、麦茶。
6/16(土)
龍晴、まだまだつらそうである。
午前中、蕁麻疹。
かゆいのかよくなく。
かわいそうに。
龍晴が泣いてももうだいじょうぶ。
私は龍晴をこころから励ましていられる。
夫とけんか。
曰く、最近全然安らげないとのこと。
この状況下で安らぎっていったい・・・
子どもがちいさいうちなんて、
母親はごはんを食べる時間すらままならないものだ。
私だけではなく、友だちもみな同じことをいっている。
週末は家事と育児で目がまわる。
自分のことをやる時間なんてまったくなく
毎日が終わる。
そんな日々に、どうやって安らぎを提供しろと?
男のひとの求める安らぎって、そもそもなんなのだろう。
2人3人を育てているひともいるのに
ナオはどうしてそんなにあたふたしているんだとか
(1人目だからあたふたしてるんではないだろうか、
というかそもそも平日はあたふたしてないんですけど・・・
たぶん週末に用事が増えることと、
夫がいて龍をみていてもらえる時間に
平日にやりきれないことをやっているせい)
まわりのイクメンと比べるな、俺は育児はしないっていったやろ、
だったらほかのひとと結婚すればいいとか
いちいちうるさい、お前は俺の上司か!とか
(いちいちって、1度いってしてくれないから2回いっただけなんですけど・・・しかもお前って言われたくないよね)
もう筆舌に尽くしがたい(って書いてるけど)ことを
あれやこれやといわれる。
私は感情的にならずに話をしているのに
ほとんど反駁すらしなかったというのに
だいたい夫は私になにを求めているのだろう。
あなたがいっていることは、
本当に完璧で完全な女性でないといけないってことだね
というと、
そんなことはない、という。
まったくどうなのだ。
やれやれだ。
ここでも女性って完璧を求められるのね。
話合いは平行線のまま。
それはそうだ。
だって私は今回に限っては悪くないと思っているし
したがって謝る気はないんだから。
しかし龍晴が具合が悪いのに
こんなことよくないなあ。
#反響が大きかったので補足させていただくと、
けんかというものが起こるのはもちろん
双方に多かれ少なかれ問題、違和があるからで、
今回は夫が私のもののいいかたが気に入らない、ということが
そもそもの発端でした。
が、私がなぜそういういいかたをしたかというとそれは夫が最初に伝えたときに
行動をしてくれなかったから、という理由があるわけで
また夫は「今回の」私のもののいいかたが気に入らなかっただけではなく、
「前々から」気に入っていない、ということでもあり、
しかしそれをいうなら私だって・・・うむうむ
つまりまあけんかってそういうもの。
私がここでいいたいのは。
けんかをしたんだ、つまらないけんかをしたんだ、ということではなく
母親であり妻というのは
どうして完璧を求められねばならないのだ?いつも?
ということである。得てして。
夫のことは好きだし
いいところもたくさんあるし
夫も以前とくらべたらはるかによいほうに
変わっているのもまた事実なのだけれどもね。
今日の授乳5回、うんち5回、おしっこ7回。
今日の離乳食
朝
しらすおにぎり、ほうれん草とじゃがいものポタージュスープ、麦茶。
昼
かぼちゃのお粥、おじや、鮭おにぎり(食べず)、麦茶。
夜
納豆とキャベツとおくらのごはん、豆腐スープ、コーンポタージュスープ、麦茶。
6/17(日)
龍晴の笑顔がやっと戻ってきた。
時折、いつもの龍晴スマイルを見せる。
すこし照れたように笑う
かわいらしい龍晴。
子どもの笑顔は
元気の源だ。
ちからをたくさんたくさん、もらったように思う。
龍晴、あとひといき。
がんばろうね。
夜、昨日のけんかで
本当に傷ついたことを夫に進言する。
わかってくれているようだが。さて。
今日の授乳5回、うんち6回、おしっこ8回。
今日の離乳食
朝
納豆ごはん、パンケーキ、ほうれん草ごはん、きなこごはん(食べず)、おかかごはん(食べず)、スープ、麦茶。
昼
にんじんごはん、しらすおにぎり(食べず)、麦茶。
夜
納豆ごはん、すいかジュース、かぼちゃのポタージュスープ、パンケーキ、麦茶。
ヒブワクチン接種の予定だったが、
体調もそこまで万全ではなさそうなので
予防接種はやめてアレルギー検査をしてもらうことにする。
いずれにせよ、警察病院へ。
アレルギー検査、
単純に「血を抜くんだよね」と考えていたのだが、
事実そのとおりなのだが、
赤ちゃんが血を抜く、ということの
大変さを知って、抜いたあとに激しく後悔する。
寝台にねかされ、バスタオルで片腕だけだしたすまきのようにされ
(この時点で嫌がって泣きはじめる)
細い腕にゴムチューブをぎゅうぎゅうと巻かれ
太い針を刺され
嫌がって怖がって泣いても泣いても
起き上がろうとしても
抑えつけられ
そこにいる私に助けを求めても助けてもらえないし
私は助けてあげられない。
もう胸がちぎれる!というくらい
それはつらい体験だった。
しかし。
こういうことを日常的にしないといけない
重篤な病気の赤ちゃんだっているんだな。
そんなことも思う。
龍晴、ごめんね。
でもよくがんばったね。
病院後、少しだけ公園に寄る。
自分の背丈の3倍はある芝の山?のようなところに
意気揚々とひとりで登っていく龍晴。
時折振り返っては
行っちゃうよ?
という得意げな顔をする龍晴。
かわいい龍晴。
夜、発熱。
38度。
今日の授乳5回、うんち4回、おしっこ8回。
今日の離乳食
朝
きなこごはん、豆腐の味噌汁、りんごスープ、プチトマト、バタートースト、麦茶。
昼
バタートースト、しらすおにぎり、ほうれん草ごはん、コーンポタージュスープ、麦茶。
夜
オクラ納豆ごはん、りんごスープ、麦茶。
6/12(火)
りんごスープの効果はむなしく
昨日は治りかけていたおなかが悪化。
さらに熱があがり、昼過ぎにはついに39度5分に。
二度目にはかったら39度7分。
あわてて病院へ行く。
突発性発疹かもとのこと。
ついにきたか。
夜中、39度9分まで熱があがる。
もっと熱いこともあったから、
おそらく40度台まではいっていただろう。
苦しそうでかわいそうになる。
突発性発疹なら数日はこのままの状態が続く。
解熱剤も処方されたが、
あまり使わない方がよいとのこと。
使いたい気持ちをおさえ、なんとかこらえる。
寝苦しそうに何度も起きては泣く龍晴。
15分に1度くらいは目覚めては泣く。かわいそうに。
病院では龍晴の貧血も明らかになった。
アレルギー検査はつらかったのだけれども
(見ていても、もちろん龍晴自身も)
貧血がわかったのは不幸中の幸いだ。
なんとなくそうではないかなとは思っていたのだ。
めちゃくちゃ元気ではあるのだが、
母乳中心で偏食なのだから。
鉄剤を処方される。
今回の病気がおさまったら飲み始めることに。
今日、龍晴に大きな声を出してしまった。
具合悪いのはわかっているのだが
なにをしても泣きやまないことで
私がいらいらとしてしまい
なんで私がいらいらするのだ?とあたまでは思いつつも
言動が律せない。
ああなんてだめな母親なんだろう。
具合の悪い子が
ぐずぐずとしてしまうなんて当たり前なのだ。
でも自分を抑えらえなかった。
こんなことははじめてだ。
はじめてだけれどもしてしまったら一緒。
ごめんね、龍晴。
こんな怖い母さん嫌だよね。
でも。
いつも思うのは
いったいいつから母親というのは
完璧でなくてはいけなくなったのだろう。
そこにあるのはいつなんどきもにこにことやさしく
ハートフルな母親像だ。
つかれていらいらしたり
子どもにあたまにきたり
大きな声をだしたり
そんなことが認められなくなったのだろう。
母親だって人間だ。
そういう日だってある。
今日の私を肯定しているわけではもちろんないのだけれども
自分がだめだとわかってはいるのだけれども
それでもどこか
ちょっと違う気もするんだよね。
でもね。
龍晴、今日は母さんが悪かったよね。
ごめん。
今日の授乳5回、うんち7回、おしっこ9回。
今日の離乳食
朝
にんじんごはん、豆腐の味噌汁、りんごスープ、麦茶。
昼
パン、バナナ、ほうれん草ごはん、おじや、麦茶。
夜
納豆と御倉とキャベツのごはん、にんじんのポタージュスープ、りんごスープ、麦茶。
6/13(水)
一日中、39度台の熱が下がらない。
夜になって40度を超える。
吐く息がみるみる苦しそうになり
そばにいる私もつらい。
龍晴。
早く良くなりますように。
今日の授乳5回、うんち10回、おしっこ11回。
今日の離乳食
朝
かぼちゃごはん、りんごスープ、豆腐の味噌汁、いちご、麦茶。
昼
しらすおにぎり、パン、にんじんごはん、コーンポタージュスープ、麦茶。
夜
かぼちゃスープ、納豆とキャベツのごはん、麦茶。
6/14(木)
深夜、1時を過ぎたくらいから
また40度を超える熱。
からだが熱い。
かわいそうに。
眠れないせいか15分に1度くらい目をさまし
断続的に泣く。
明け方まで続いたので
さすがに解熱をしたほうがよいと判断し、
朝6時ちかくに解熱剤を入れる。
6時過ぎ、薬が効いてきたのか眠りはじめ、
いちど9時くらいに目覚めたが
1時間もせずにまた眠り、14時半まで眠る。
昼過ぎ、龍晴の首筋がもう熱くないことに気がつく。
ああ峠を越したのだ。
そうしてこれはやはり突発性発疹なのだろう。
お医者様の予告どおり、木曜日の日中に熱がひいたことになる。
よかった。
おそらく今日から明日くらいに発疹が出ることだろう。
夕方、17時前にはねむそうにしはじめたので
寝かしつけ。
また何度も泣いて泣きやまず、
苛々してしまう。
子どもは病気で苦しいのだ。
それはわかっているのだが
どう手を尽くしてもどうにもならないこと、
理由がわからないことに
私は弱いらしい。
それにしたって病気の子ども相手にいらいらするなんて
まったくだめだなあ。
(ずうっとではなく、一度だけ、ですけど)
突発性発疹をすると
夜泣きがはじまったり、
龍晴のように夜泣きがひどくなる場合があることがわかり
ほうっとする。
ともあれ理由がわかることは
私をほうっとさせる。
これでたぶんもう大丈夫だろう(私)。
龍晴はまだまだ山が続く。
がんばれ、龍晴。
母さんがついているよ。
龍晴、一日中ほとんど寝ている。
今日の授乳5回、うんち5回、おしっこ5回。
今日の離乳食
朝
食べず
昼
食べず
夜
納豆ごはん(少々)、コーンポタージュスープ(少々)、味噌汁(少々)、麦茶。
6/15(金)
午前5時まで号泣し続けた龍晴、
早朝、発疹がではじめる。
やはり突発性発疹だろう。
外に行けば気分転換になるかなと
さんぽにいく。
龍晴、つらいなかでもときどきああああと声を上げ、
気にっているものものを教えてくれる。
エアコンの室外機。
とめてあるバイク。
いつもは金魚がいるお店(まだシャッターが閉まっている)
きれいな花が咲き乱れるいえの玄関。
龍晴。
早く元気になるといいね。
元気になったらたくさんさんぽにいこうね。
そう何度もいいながら
ゆっくりと道を歩く。
発疹の様子は、こまかいちいさなつぶつぶというよりは
蕁麻疹のような様相。
こういうものなのだろうか。
午後、警察病院へ。
おなかの薬がなくなったので行ってみたのだが、
発疹の様子をみていただくと、
蕁麻疹も併発しているとのこと。
やはり蕁麻疹か!
私も蕁麻疹持ちなのだが、それはかゆくて泣いてしまうはずだ。
かわいそうに。
かさねがさね、ごめんね龍晴、である。
抗ヒスタミン剤の塗り薬と飲み薬を処方され、
帰宅。
夕食時に服用すると、
顔色がなくなり、ふらふらとなり、眠ってしまいそうになっている。
こんなに強い薬なんだ・・・
服用が怖くなる。
よほどのことでもない限り、飲ませない方がいいかもしれない。
ときどき、声をあげられるようになった龍晴。
よかった。
少しずつでも回復している。
がんばれ。
今日の授乳5回、うんち7回、おしっこ7回。
今日の離乳食
朝
かぼちゃのお粥、納豆のお粥、りんごスープ、豆腐スープ、麦茶。
昼
ほうれん草のお粥、りんごスープ、麦茶。
夜
納豆とおくらのごはん、にんじんスープ、麦茶。
6/16(土)
龍晴、まだまだつらそうである。
午前中、蕁麻疹。
かゆいのかよくなく。
かわいそうに。
龍晴が泣いてももうだいじょうぶ。
私は龍晴をこころから励ましていられる。
夫とけんか。
曰く、最近全然安らげないとのこと。
この状況下で安らぎっていったい・・・
子どもがちいさいうちなんて、
母親はごはんを食べる時間すらままならないものだ。
私だけではなく、友だちもみな同じことをいっている。
週末は家事と育児で目がまわる。
自分のことをやる時間なんてまったくなく
毎日が終わる。
そんな日々に、どうやって安らぎを提供しろと?
男のひとの求める安らぎって、そもそもなんなのだろう。
2人3人を育てているひともいるのに
ナオはどうしてそんなにあたふたしているんだとか
(1人目だからあたふたしてるんではないだろうか、
というかそもそも平日はあたふたしてないんですけど・・・
たぶん週末に用事が増えることと、
夫がいて龍をみていてもらえる時間に
平日にやりきれないことをやっているせい)
まわりのイクメンと比べるな、俺は育児はしないっていったやろ、
だったらほかのひとと結婚すればいいとか
いちいちうるさい、お前は俺の上司か!とか
(いちいちって、1度いってしてくれないから2回いっただけなんですけど・・・しかもお前って言われたくないよね)
もう筆舌に尽くしがたい(って書いてるけど)ことを
あれやこれやといわれる。
私は感情的にならずに話をしているのに
ほとんど反駁すらしなかったというのに
だいたい夫は私になにを求めているのだろう。
あなたがいっていることは、
本当に完璧で完全な女性でないといけないってことだね
というと、
そんなことはない、という。
まったくどうなのだ。
やれやれだ。
ここでも女性って完璧を求められるのね。
話合いは平行線のまま。
それはそうだ。
だって私は今回に限っては悪くないと思っているし
したがって謝る気はないんだから。
しかし龍晴が具合が悪いのに
こんなことよくないなあ。
#反響が大きかったので補足させていただくと、
けんかというものが起こるのはもちろん
双方に多かれ少なかれ問題、違和があるからで、
今回は夫が私のもののいいかたが気に入らない、ということが
そもそもの発端でした。
が、私がなぜそういういいかたをしたかというとそれは夫が最初に伝えたときに
行動をしてくれなかったから、という理由があるわけで
また夫は「今回の」私のもののいいかたが気に入らなかっただけではなく、
「前々から」気に入っていない、ということでもあり、
しかしそれをいうなら私だって・・・うむうむ
つまりまあけんかってそういうもの。
私がここでいいたいのは。
けんかをしたんだ、つまらないけんかをしたんだ、ということではなく
母親であり妻というのは
どうして完璧を求められねばならないのだ?いつも?
ということである。得てして。
夫のことは好きだし
いいところもたくさんあるし
夫も以前とくらべたらはるかによいほうに
変わっているのもまた事実なのだけれどもね。
今日の授乳5回、うんち5回、おしっこ7回。
今日の離乳食
朝
しらすおにぎり、ほうれん草とじゃがいものポタージュスープ、麦茶。
昼
かぼちゃのお粥、おじや、鮭おにぎり(食べず)、麦茶。
夜
納豆とキャベツとおくらのごはん、豆腐スープ、コーンポタージュスープ、麦茶。
6/17(日)
龍晴の笑顔がやっと戻ってきた。
時折、いつもの龍晴スマイルを見せる。
すこし照れたように笑う
かわいらしい龍晴。
子どもの笑顔は
元気の源だ。
ちからをたくさんたくさん、もらったように思う。
龍晴、あとひといき。
がんばろうね。
夜、昨日のけんかで
本当に傷ついたことを夫に進言する。
わかってくれているようだが。さて。
今日の授乳5回、うんち6回、おしっこ8回。
今日の離乳食
朝
納豆ごはん、パンケーキ、ほうれん草ごはん、きなこごはん(食べず)、おかかごはん(食べず)、スープ、麦茶。
昼
にんじんごはん、しらすおにぎり(食べず)、麦茶。
夜
納豆ごはん、すいかジュース、かぼちゃのポタージュスープ、パンケーキ、麦茶。