5/2(月)
出産前に海を見たい!というのは、前からの私のわがままである。
実は1月上旬ころ、最後に遠出できそうな3月に、
海を目の前にした温泉地の露天風呂のある旅館に泊まって、
ぷりっぷりの海の幸を食べられる温泉に行こう!と夫といっていて、
候補地も宿も決めていたのだが、夫の仕事がとても忙しくなったので
1月下旬にはその計画を、やっぱりやめよう!子どもが産まれてからでも旅行はできるしね、ということで白紙に戻していたのだった。
どうしても海だけは見たいよ~という私の願いは、ではゴールデンウィークに日帰りで、ということにして。

そうしてついに今日、念願の海に行ってきた。
もはや日帰りも遠出はきついからだになってきたので、無理はせず。
朝、いえを出る。
当日の天気次第で決めようという無計画ぶりだったにもかかわらず夫も私も早起きなので8時にはいえを出られた。
中日だし空いているかな~と思ったら、どうやら働いているひとが多いみたいで、電車は意外と混んでいる。

東京駅でお弁当を買う。
夫は朝から焼き肉弁当、私はサンドウィッチ。それから夫とはんぶんこするカフェオレ。
夫はこの焼き肉あったかいのないですかねえあったかいほうが断然おいしいですよねえなどと交渉し、店主らしき方がそれなら新しいの作りましょうか!といって新しいお弁当をつくってもらっていた。さすが夫である。
横須賀線はグリーン車のチケットを買い、一路、鎌倉まで。
こういうプチ旅行のときには、もう大人だしね~といってグリーン車に乗るのが夫と私の流儀である。
単に「座れないかも知れない」というのが嫌いなだけなんだけど。

鎌倉には9時過ぎに到着。
少し街を歩こうか、ということで、小町通りや若宮大路を歩く。
夫と鎌倉を歩くのはもしかしたらはじめてなのだろうか?
夫は5~6年前のやはりゴールデンウィークに、修行に行くと突然いいはじめて、自転車(しかもママチャリ)で鎌倉に出かけたことがある。目的は北鎌倉にあるお寺で座禅を組む、ということだったはずだが、その前に冒険やといって自転車で出かけたのだ。
横浜で休憩していたときに、偶然これから鎌倉にデートに行くという同じ部署の先輩カップルと遭遇し、自分は自転車で行くのだといったらとても驚かれたこと、お尻が痛くて痛くてたまらなくなったこと、疲れたからだで入った銭湯が気持ち良かったこと、翌日自転車で帰京する気持ちが萎え、自転車を打ち捨ててきたこと!などなど。笑えるお土産話がたくさんあった旅。
当時の夫のいえから近くの幹線道路まで見送り、だんだんとママチャリが遠ざかっていくときの光景をいまも懐かしく思い出せる。お土産にもらったご当地キティ(私が収集している)のお守りも。
夫もそのときの修行旅行、についてしきりに思い出しているらしく、ふたりであのときはああだったよね、などといって笑い合う。

街を歩きながら、お土産屋さんなどを冷やかし、夫は朝からビールとソーセージなどをつまみ、
お土産で売られていたにんにく煎餅とやらを買い、暫くぶらぶらとしてから江ノ電で七里ガ浜へ。
そもそも今回どうして海=鎌倉にしたかというと、七里ガ浜にあるbillsに私が行きたかったから、ということが大きいのである。
そう、bills。
鎌倉のそばに住んでいたときにはbillsはまだなかったので噂のパンケーキを一度も食べたことがない。
ホットケーキに目のない私、こちらのリコッタパンケーキをどうしても食べたかったのである。
最近はそんなに混んでいない、という話だったので、七里ガ浜で降りて、しばらく海を眺める。
目の前がすとんと開けているここの海はとても気持ちがいい。
寄せる海の音。潮のにおい。
小一時間ほど「目の前になにもない海」を堪能したあとに、billsへ。
しかし!2時間半先の席しか空いていないというではないか!
な、なんと。もはや空いているというのは平日のことだけだったらしい。
待合席もないということなので、致し方なく、それなら待っているあいだに江の島にでも行こうか、とまた江ノ電に乗り、江の島へ。
途中で通る鎌高前から見る海の景色が、私は江ノ電のなかでもいっとう好きだ。

さててくてく歩いて江の島に着くと、こちらはものすごーい人出である。
おいしそうな海の幸はないかな~と思ったものの、そういうことを考えて行動することができないくらいに人がいるので、これまた致し方なく、しらすがほとんど入っていないしらすかき揚げ丼を夫とはんぶんずついただく。
時間が近づいたので、うーむ・・・やはり観光地はあかん、といいあいながら、七里ガ浜へ戻り、billsへ。
私たちの予約時間までさらに1時間くらいありそうだったのだが、お店の方が私のおなかを見て、
「窓際の席なら」といってすぐに通してくれた。
願ってもない海が目の前の窓際の席は、風がとても心地いい。
念願のリコッタパンケーキ(しかし味はあまり好みではなかった・・・食感はよかったけど)とハンバーガーまで平らげる。

しばらくのんびりと夫と話をする。
夫と最近話すのは、たいていが産まれてくる子どものことだ。
毎日毎日、楽しみがどんどんとつのってくる。そのことについて。

ちびちびにもたくさん話しかける。
これが海だよ。ちびちびちゃん。
夫と、ちびを海にも連れて行きたいね、そうして世の中にはこんなに広くて大きいものがあることを教えてあげたいね、といいあう。

風が涼しくなってきたのと、私が疲れてきたこともあり、
そろそろ帰ろうとまたもときた道順で、しかし帰りは湘南新宿ラインに乗って、わが家に戻る。
朝早く出たせいかのんびりと過ごしたせいかどうか、
中野の見なれた景色が数日ぶりのように見える。
すごく長いこと旅行にいっていたみたいだね、というと、
ほんまや!と夫。

次に夫と旅行にいくときには、
ちびちびも一緒なのだ。
夫は、来年のゴールデンウィークの話、を早くもしている。
どうぶつえんがええのかな、どこがええのかな、
来年といえば1歳前くらいやろ、歩けるんかな、どうぶつとかわかるんかな、
そんなようなこと。

きっとどこでも楽しいだろう。
夫とちびちびとそうして私。
たくさんあちこち連れていってあげようね。そんな話をする。

ずうっとしたいと思っていたことを全部かなえてくれた夫。
とても楽しい一日。どうもありがとう。


5/3(火)
昨日とうってかわって天気が悪い。
昨日、海に行けてよかったなあ、と夫がいう。
ほんとうだね、と私。

素晴らしい晴天のしたの海はきらきらととてもきれいで
風も気持ちがよくて素晴らしかった。
夫と行きたかった海。

今日は昼過ぎから夫はフットサル、私は銀座の鍼灸なので、
昼ごはんを「パスタキッチン」でいただき、
それからそれぞれの目的地へ。

鍼灸では、もしかしたら15日(心の予定日)までもたないかも知れないなあ~。
そろそろ入院の準備とか完璧にしておいてくださいね、といわれる。
おおお、なんと!
私のように、出産が楽しみ~わくわく、などといっているひとはそれだけリラックスしているということなので、予定日より早く産まれることが多く、一方で「初産は遅れる」という定説は、やはり初産だと心配だったり不安だったり緊張だったりするひとが多いので、遅れる傾向があるのだそうだ。
もちろん私にだって不安はあるのだけれども(少しは)、それよりも早くちびに会いたい、ちび誕生の喜びを夫とわかちあいたい、という気持ちのほうがずうっと強いのだ。

うれしくて、終わってから早速夫にメール。

夜、帰宅した夫、15日より早いなんていったらもうあと1週間やで!
めっちゃ楽しみやん~とうれしそうにいう。
ほんとうだね。とても楽しみだ。

昨日くらいから、おなかが雑巾絞りされるようなとでもいおうか、おそらく子宮が収縮していると思われる状態が激しくなり、しかも増えてきた。
もしやこれは陣痛だろうか?
ちびちびがどんどん下がってきていて、股のうえくらいまで頭が落ちてきているような感じもする。
正規産まで待って欲しいのと、来週の前半で皮膚科に行きたいのもあるので、
あと1週間だけ待とうね、とちびちびに言う。


5/4(水)
朝から夫の事務所に行き、一緒に仕事。
これから数ヶ月は手伝えない可能性が高いので、その分を一気に手伝う。
あと一日か二日あればなんとかなりそうな予感。

ちびちびは私が仕事をしているとずうっと暴れている。
体勢が苦しいのだろうか?

産まれる前の最後の準備仕上げ的に錦糸町の赤ちゃん本舗(中野にはベビー用品の店が皆無なのだ)へ行こうといっていたのだが、
仕事をたくさんしたので体力を消耗。
別の日に行くことにして、夕方には一緒にいえに帰る。


5/5(木)
端午の節句。
なかなかよい天気でほうっとする。

今日は夕方に赤ちゃん本舗に行って、夜は極(きわみ)ホルモン食べにいけへん?と夫。
いいねえ、いいねえ、と私。
極ホルモンとは、大久保の「幸栄」という店で出しているホルモン焼きの名前である。
極ホルモンは他のお店のホルモンと違ってふんわりふわふわ。
味付けも抜群においしい。
妊娠前はちょくちょく行っていたのだが、妊娠してからは一度も行っていないのだ。

午前中、出産のための入院中に夫にしておいて欲しいこと、を伝授。
数日前にいくつかの家事を実際に一緒にやったのだが(以来、夫は私が家事をしていると「予習をする」といって手を貸してくれる)、
今回はそれ以外の部分と、あとは貴重品や万が一私になにか起きたときに何がどこにどれくらいあるか、ということを伝える。
生きていれば実際にいつなにが起こるかはわからないわけで、もしもの場合に夫ができるだけスムーズにいろいろな手続きをこなせるようにしておきたいのだ。
今日、その説明をひととおり終える。

昼はそとで食べようということになり、いえのそばの中華を食べ、
新井薬師の商店街を散歩。
花屋さんに寄り、菖蒲によもぎがついているものを買う。
せっかくだからとお寺まで行き、お詣りをする。
線香台で線香に火をつけていた老婦人ふたりが、私のおなかを見て、この煙をどうぞ、というような仕草をしてくれた。
線香の煙をおなかにたくさんかけてくれる夫。私もお返しに夫に煙をかける。
お詣りをしてすっきりとし、スーパーマーケットに寄って帰宅。

しばらく休憩してから、いざ総武線で赤ちゃん本舗へ。
もう準備はほぼできているし、赤ちゃん本舗のネットでも買っているので、実店舗には行かなくてもいいかな?と正直思っていて、夫にも数日前に、行かなくてもいいよ?といっていたのだけれども、
下見には行っておいたほうがええやろ、せっかくやし、と夫が言ってくれたのでやはり行ってみることにしたのだが。
いやーびっくりした。
ものすごーく広い店内に、マタニティ、ベビー、キッズの用品がたっぷり。
ネットより遥かに豊富な品揃え、安さ。
ふつうネット店舗のほうが品揃えもいいことが多いのだけれども、ここは違うらしい。
都内では私たちが行った錦糸町店と五反田店がいっとう大きいということもあるだろう。
実際に買うものは、大きめサイズのおねしょマットだけだったのだが、じっくりと店内を見学し、赤ちゃん連れの親子を見てはかわいいねえとか何ヶ月かなとかいいあいながら楽しく過ごす。
一時間ほどぶらぶらとしてから、駅の反対側のスポーツショップで夫はフットサルのときに使うサポーターを買い、そのまままた折り返して大久保へ。
久しぶりの「幸永」で極ホルモンやげたカルビを堪能する。

夫のトレンドは産まれてくる子どもの顔予想らしい。
目は一重かな二重かな、俺に似てたら一重やしナオやったら二重やな、とか
眉毛はどうやろうとか、髪の毛はとか、そういうことをよく口にする。
なんとなーく夫にそっくりの子どもが産まれてくる気がして、またそうだと嬉しいなとも思っているので、たぶんT(夫)に似てると思うなあ~とそのたびに答える。
私たちはふたりともアレルギー持ちだけれども、ふたりとも風邪をひいたり怪我をしたりをほとんどしない。そういう、からだが丈夫なところが似るといい。そんなことを話す。
幸せな時間。

夜、疲れが出て仮眠。
夜中に菖蒲湯に入る。

皮膚炎がまたかなり悪化してきた。
薬の塗布を復活。
ちびちびは今日も元気だ。


5/6(金)
今日から37週。
正規産に入る。
正規産とは、妊娠37週0日~41週6日までのあいだに出産することで、要は「この期間内ならいつ産まれても大丈夫ですよ」ということ。
ああついにきましたよ、ここまで。

朝から妊婦検診。
本来は水曜日なのだが、今週は病院が休みだったので先生が特別に検診を入れてくれた。ありがたい。
いつもの検診に加え、今日はモニターでストレスチェック(胎児が出産に耐えうるか等)をしたり、血液検査や内診をしたりする。
ストレスチェックは、おなかに計測器をつけた状態で30分ほど計測する。
最初のうちはもこもこしていたちびちびは、途中からぐっすりと眠ってしまい、助産師さんを困らせる。
起こしましょうね~といっておなかをゆすってもちっとも起きない。
そう、こういうときのちびちびはちっとも起きないんです。すみません。

さてモニターで私のおなかの張りをチェックした先生、驚いたように、
こりゃーもう陣痛始まってるねえ!とおっしゃる。
ですよねーですよねですよね?と私。
やはり今週から始まっている「おなかの雑巾絞り」状態は陣痛だったのだ。
そして鍼灸のS院長のことばは正しかったのだ。すごいなあ。

これはもう予定日(27日)より全然早いなあ、
今日明日ってことはないけど、1週間先とかは読めないなあ、
来週の検診は予定を入れるけど、再来週の検診はもうナシですね、と続けておっしゃる。
おお!ということは、正規の検診日である再来週の水曜日、つまり18日までには産まれるということだ。
予定日までかかるってこと、ありえます?と念のためたずねると、
いやーここまで陣痛来てるもん、ぜ~ったいないない!と明るく笑われた。

現在、37週0日で2706グラム。
もはや体重も申し分ないし(というか予定日までいったら相当大きくなるし)、いつ産まれても大丈夫、とお墨付きをいただく。

検査後、夫に電話。
やっぱりかなり早く産まれるらしいよ!というと、
とても喜んでいる声が電話ごしに伝わってくる。
ほんまに?もうここまできたら早く産まれてほしいなあ。
そんなふうに。

まあどんなに早く産まれてくるだろうという予測があったとしても、
実際にいつ産まれてくるかはわからないし、
私たち夫婦はふたりとも早く産まれてきてほしいなあといっているけれども
それはちびちびが産まれてきたいと思ってくれたときでいいとももちろん思っている。
そうしてそのときは、いずれにせよもうそう遠くない未来なのだ。

検診が思ったより早く終わったので、銀座まで出て「あさみ」で食事。
これが「あさみ」ラスト、とばかりに少しずつゆっくりと味わう。
さらに思いついて、早稲田の「カフェGOTO」へ。
それなりに食事を節制してきた妊婦生活もまもなく終了、それなら今日からもう解禁!で、大好きなGOTOのチーズケーキ、食べたっていいじゃない?と思い立ったのだ。
さらにさらに、今夜は夫と「とん太」でとんかつを食べよう!ということまで思い立ち、夫のスケジュールまでおさえた。
まあ、解禁!といって食べ過ぎると一気に太ってしまうので、昼夜連続で解禁しさらにデザートまで食べるというのは、さすがに今日くらいにしておこうと思うけれども。

早稲田に向かっている途中、長野にいる高校の同級生からメール。
私と数日しか予定日が変わらないが、帝王切開のためゴールデンウィーク中に産むといっていた友だち。無事の出産を伝えるメール。
昨秋にいちばんうえのお子さんを亡くしている友だちの、産まれたよ!のメールはことのほか嬉しく、早速おめでとうの返信をする。

「カフェGOTO」でチーズケーキとお茶をいただきながらしばらく休憩。
出産の予習ややるべきことなどをまとめたりして過ごす。
隣の席にはやたらと声が大きな女子学生二人組みがいて(正確にいうとうちひとりが声が大きく自己主張が激しく、もうひとりはそれを聞きながらたまになだめるという役割)、
いろいろな話をしていた。
そのなかで出てきたのが「ボランティアで単位が取れる」話。
東北の震災でのボランティアのことではなく、どうも早稲田にはなにかボランティア的なことを継続すると単位が取れるという制度ができたらしく、いかにそれを「効率よく、楽にこなすか」というのを声の大きいほうの女の子が力説している。ふうん。

ゴールデンウィーク中に、被災地にボランティアに行っているひとがずいぶんといるらしい。
知っているひとも何人か東北入りしている。
私には被災地に行くことは無理だ。
なので私にできることとして、いつかなにかに役立ったらいいなという継続的な金銭的なこと、できるだけ被災地の商品を買うこと(これも継続的に)、あとは機会があれば妊婦さんや子どもを直接援助したいなと思っているくらいだ(最後のは思っているだけで実行できていない)。

当たり前なのかもしれないけれども、月日が経つごとに震災の情報は減っている。
でもいつか報道がゼロになったとしても。
私の目に耳に、なにも届いてこなくなったとしても。
想像することをやめたくない。私は。
たいせつなひとやものを現実に失うかなしみ。いたみ。
きっとそれはちいさくなっていくことはあったとしても、消えることはないだろう。
とてもたくさんのひとたちがそういう思いを抱えていること。
忘れてはいけないこと。忘れられないこと。

夫の事務所まで歩き、仕事の手伝い。
やれるうちにやれるだけやっておきたい。

ストレスチェックのときはほぼ眠っていて助産師さんを困らせていたちびだが
仕事をはじめるとやはり元気に動いている。
それでも動く場所が減ってきたような?
いまは足くらいしか動けないでいる感じ。
いよいよ出産に近づいているのだろうか。

夜は「とん太」で夫はロースカツ、私はヒレカツをいただく。
おいしい。来てよかった。
私のなかでの「出産までに食べておきたいもの」は、ほかにもまだまだあるのだけれども
「とん太」に行けたことで結構満足してきた。

ありがとう、もう結構、満足したよ。
と夫にいうと、
ゴールデンウィークにいろいろやりつくせてよかったなあ、と夫はこたえる。
そう、本当に、いろいろやりつくせてよかった。

それに妊娠期間についても。
私のまわりの妊婦仲間たちはたいていみんな体調を壊したり、危ない目にあったりしていて、
それなのに私は皮膚炎とつわりくらいだ。
それにはたくさんの理由やなにやらが絡み合っているわけなのだが、
私にとっては夫が私を休ませてくれていたこと、がとてもおおきいと思う。
肉体的にも、精神的にも。いろいろな意味で。要素で。
ずうっとゆっくりさせてもらったり協力してくれてたから、きっとここまで無事に来られたんだよ。本当にありがとう。
と夫に伝える。しみじみとした感謝の気持ち。

ちびちびは相変わらず暴れている。
きっと元気な子どもだろう。
もうすぐ会える。本当に楽しみだ。