4/23(土)
久しぶりに友だちのブログを読んでいて驚いた。
足に静脈瘤ができているらしい。
妊婦の私にとって、静脈瘤というのは聞きなじみのある言葉なのだが、妊娠する前は全然知らなかった。
友だちは立っている時間が長い仕事なので、そのせいだろうか?
病名がまだ特定されていないようなので、まずはきちんとした診断を受けて、然るべき処置を受けて、早く完治してほしいなあと願う。
一日、変な天気。
強い雨が降ったりやんだりを繰り返す。
夫は午前中、がんばってマッサージに行き(といっても徒歩5分くらいのところなのだが)、ずぶぬれで帰宅してきた。
ランチはパスタキッチンへ行こうか?と夫と言っていたのだけれども、
行きはよいよい帰りは・・・となりそうなので、
いえで食べることにする。
つくっておいたユッケジャンスープにご飯を入れてユッケジャンクッパにする
ユッケジャンスープはナムルを作っておくとあっという間にできるので便利。
食べたい野菜や茸などをなんでも追加できるところもいい。
tsutayaで借りた「ロビンフット」を夫と見ていたら途中で眠ってしまった。
楽しみにしていたのに・・・
つまらなかったというわけではなく、横になるとうとうとしてしまう近頃の私である。
夕方、夫はフットサルへ。
雨は小ぶりになっている。
いちにち家のなかにいるとからだがなまって変な感じになるので、
一緒に出る。
私は高円寺へ、夫はその先の阿佐ヶ谷へ。
高円寺でお茶をしたら歩いて帰るわ、というと、
雨と風やし暗くなるし危ないから歩かないほうがええんちゃう?と夫はいう。
だいじょぶだいじょぶ、でももしも危なそうならそのときは電車で帰るから、と私。
そういうと夫はようやくほうっとした顔をする。
「アール座読書館」でお茶。
完全分煙だし(といいつつ喫煙者を見たことがないし、喫煙していい席があるわけではなく「煙草をすえる場所」があるだけなんだけど)、丁寧にいれられた飲み物はすべておいしいしで、ここのところよく行っている。
本当は「ネルケン」にも行きたいのだけれども、こちらは全面喫煙。
時間帯と席によっては煙にまかれてしまうのだ。
しばらく読書とお茶を楽しんでから帰ろうとすると、店主の男性に(すごーく丁寧でいい感じのひとである)、そろそろですか?ときかれる。
いつもはほかのお客さんもいて、ここは読書のための喫茶店なので小さな声以外の会話は禁止。
なので店主とお話しする機会もなかなかなかったのだ。
ハイ、来月のちょうどいまごろ。とこたえると、楽しみですね、気をつけてくださいね!といわれる。
産まれたらなかなかこちらには来られないだろうから、というと、
だいたいみなさん、出産で一度、来れなくなりますが、半年後くらいから赤ちゃん連れていらっしゃるんですよ、とおっしゃる。
半年でこの静かな喫茶店に来るのか???どれだけおとなしい赤ちゃんなんだ!
でも私もあちこちの食べ物屋さんやカフェに子どもを連れていきたいなあ。
と思っていたら、夫が、新聞で「赤ちゃん&子連れで行ける食べ物屋さん」特集やってたで、と、
朝、新聞の切り抜きをくれていたんだった。なんてタイムリーな!
実際にたとえば検索サイトなんかに出てくる「赤ちゃん連れokな店」というのは、連れてきてはいけないわけではないだけで歓迎しているわけでもないとか、赤ちゃん連れや子連れ「のための」店ではない、ということが殆どなのだけれども、夫がこういうことを気にかけてくれているのは嬉しいことだ。ありがとう。
外に出ると、強い風。
雨はそうでもないのだけれども、傘が飛ばされそうな状態なので
さすがに怖くなり、電車で帰ることにする。
ひとりならなんてことはないのだけれども、おなかにちびがいて万が一転倒でもしてしまったらまったく洒落になっていない。
夫もよく、ここまで気をつけてきて、転んだなんていったら最悪やしな~といっている。
電車で帰ることにしたよ?と、メールをすると、
フットサル後に、すごくうれしそうに、電車で帰ったんや?といいながらにこにこと帰宅してきた。
やはり心配していたのだな。
夜になって体調が崩れる。
具合が悪いわけではなく、おなかは張るしとても疲れている感覚。
やはり雨の日は体調が悪くなるなあ。
しかしソトガワの私はそんなだけれども、ちびちびはまったく変わらず元気である。
もこもこうにうに動いている。
ときに痛いくらいなので、痛いよ?と進言したり、少し眠りたいから寝させてね?とお願いしてみたりするが、それに対してはちっともいうことを聞いてくれないちびちびである。
一日3回くらい、5分近く継続するちびちびしゃっくりタイムに
ちょうど居合わせた夫はおなかを触ってびっくりしていた。
大丈夫なん?というので、大人の階段を登っているんだよ、と教えると
そんなもんなのかーすごいなあ、と夫。
ここのところ、夜、お風呂の前に集中してヨガをしている。
本当はヨガだし、朝か午前中にしたほうが良いような気がするが、
夜に時間を変えてからからだが温まるようになってきたように思う。
21時くらいからダイナミックヨガスタート、60分くらいヨガってからお風呂。
お風呂あがりに三陰交へのお灸、両足で20分程度。
それから足全体のマッサージ、15分程度。
さらに呼吸法を中心としたヨガ40分程度。
他に時間と天候次第でウォーキング40分程度。
これがいまのところ続けていること。
臨月に入ったら、さらにスクワットやウォーキングなどを強化していく予定である(何しろ早くちびちびに会いたいので)。
皮膚炎、最悪の時期は抜けたが完治はしていない。
薬を数日やめると痒みが出る。
様子を見て薬をまた数日塗布したり、やめたりの繰り返し。
しかしあと1ヵ月でこの皮膚炎からも解放されるのだ!(たぶん)
いまはひたすら我慢、我慢。
4/24(日)
一転、とてもよい天気。
天気がよいと体調も良い。
長いあいだ眠っていられない状態になってきた私、
(なんと臨月近くなってくると、授乳に耐えうる体質をつくるため、妊婦は長い時間継続して眠れなくなるのだ。人間のからだってすごい!)
ここ1ヵ月ほどは早起きの夫と毎日、朝ごはんを食べられている。うれしい。
午前中、片づけやらなにやら。
今日は事務所に行かなくてよさそう、という夫に、
ベビーベッドを組み立ててもらう。
本当はゴールデンウィークに組み立ててもらおうと持っていたのだけれども、フライング。
ベビーベッドも、夫の兄夫婦からのおさがり。
兄夫婦(子ども2人)は姉夫婦からのおさがり。
姉夫婦(子ども3人)は姉の夫の姉夫婦(子ども複数人)からのおさがり。
ということで、いったい何人の赤ちゃんがこのベッドを使ってきたのだろう?という素敵ないただきものである。
最初にこのベッドを使った子どもはもう高校生になっているそうだ。
(スヌーピーの絵柄もついていて、しっかりしていて、なかなか高級品らしい。だから何代も使えているのかも?)
組み立て難しそうだよね何時間かかるんかなーだいじょうぶかなー説明書ないし・・・とそばでうろうろしながらいっていたら、
ものの30分くらいで夫は組み立て完了。
すごい!大工さんみたい!というと、簡単やったで、と夫。
ほめられると夫はいつも少しはにかむ。
そうして組み立てあがったベビーベッドはなかなかの存在感。
見ていると、いよいよだなあ、という気持ちがどんどんと増えていく。
夫も同じ気持ちのようでにこにこしながらふたりでベッドを見る。
昼もいえで食べて(夫のリクエストで久しぶりに唐揚げとエビフライ。ベッド組み立てのご褒美のようであった)、
昼過ぎ、夫と平和の森公園へ。
芝生広場ではたくさんの親子連れが思い思いに楽しんでいる。
お弁当を食べている家族、よちよち歩きの赤ちゃんとボール投げをしている親子、サッカーや野球やカイトやフリスビーや・・・本当にたくさんの親子がいる。
明るくあたたかい日差しにつつまれてみんなが幸せそうで、広い空のしたでのびのびと楽しんでいて、
いつ来てもいいなあ、と思う。
こんな公園が近くにあってほんまよかったなあ、と夫はいつもいう。
たぶん子どもと一緒にサッカーをしたり追いかけっこをしたりする、そう遠くない未来を想像しながら。
太陽のしたのベンチでひなたぼっこをしながら、
東北は今日は雨だろうかと思う。
公園の先にある沼袋の商店街を散歩し、途中でタコ焼きと団子を食べ、
新井薬師の商店街でお茶をしてから帰宅。
ふたりとも疲れてしまったので、夜もいえで食べる。
休みの日に3食いえごはんというのはとても珍しい。
夫はにちようびの夜に疲れがどうっと出るらしく、
たいてい深夜までうたたねを繰り返す。
その横でヨガをしていてもまったく気付かない。
今日も、全然きづかへんかった!なんでこんなに眠れるんやろう、
といいながら数時間うたたねをしていた。
来週はほぼ毎日予定が入っている。
出産前の最後の美容室、産褥期間に出張派遣で来てくれる区のサービスの方との面談、
母乳ケアのために助産院に行ったり、鍼灸に行ったり、病院でのマタニティクラス最終回に行ったりと盛りだくさんだ。
体調に気をつけつつ過ごそうと思う。
出産のための入院準備もほぼ終了。
バッグに子どもの服以外は諸々詰め終わったので、
これでいつ入院になっても大丈夫だろう。
来週早々には、まだ洗っていないおさがり系を洗濯すれば、部屋の準備もだいたい終わる。
スケジュールを見ると、本当にいよいよ、ますます、近づいてきたことがわかって
ドキドキとする。