3/12(土)
昨日、帰宅してからずうっとテレビにくぎ付けになっている。
被災された現地の方々を思う。
いま、私にできることはなに?
昨晩、夫は事務所から歩いて帰宅。
幸い事務所とわが家は徒歩30分程度の距離。
電話で夫と事務所が無事だったことは確認していたのだけれども
それでも10分に1度はある余震に、
夫の顔をこうして現実に見られたこと、一緒にいられることの
こころづよさ、ありがたさを強く感じる。
被災地では家族やたいせつなかたを亡くしたかたも大勢いらっしゃる。
「いえ」というのは本来、とても安心できる場所だ。それはどうぶつの本能だと思う。
「いえ」に帰れば大丈夫、「いえ」にいれば安心。そんなふうに。
でもそんな「いえ」が現実に、流されていく。消えていく。
目の前で。あとかたもなく。
私にできることのひとつは
このことを忘れないこと。
いまあることに感謝すること。
そうして私のたいせつなものを守ること。
ひとりでも多くのかたのいのちが救われることを
こころから祈る。
3/13(日)
こうしたことが起きるたびに思うのは
自分で判断をきちんとしようということ。
曇らされずに、きっぱりとした気持ちと態度で。
そうして日ごろ、当たり前だと思っていることを維持するために
どれくらいの労力がはらわれているのかということも
忘れずにいたい。
たとえば今回の計画停電もそう。
対応が批判されたりもしているけれども
そういう側面だってあるだろうけれども
でも現場にいる方々は必死で働いているのだ。
なんとかしたい、守りたいといちばん思っているのこそ
安穏としている私たちではなく、彼らだということを忘れてはいけない。
原発だってそう。
是非はこの場では置いておいて、
いま、東電の方々は現地で「いろいろなことを度外視して」限界作業を続けていると
関係している方から聞いた。
「いろいろなことを度外視」の意味。
さまざまなことを憶測し
批判することは簡単だけれども
ひと呼吸おいておきたい。
報道されることに、ええっと焦ったりすることもある。
もちろん私だっていろいろなことが怖いし、安全で快適な生活を送りたい。
でも安全と快適、それを維持するために
見えないところでたくさんのひとたちが働いているのだ。
いつだって。
ときを追うにつれ、
悲惨な状況が次々と報じられる。
なんということだろう。
こころが痛い。
でもいま生きている、
私にできることもきっとある。
そうしていつも希望を捨てないで。
いっときはしたを向いたとしても、いつかは前を向いて。
http://prayforjapan.jp/tweet.html
昨日、帰宅してからずうっとテレビにくぎ付けになっている。
被災された現地の方々を思う。
いま、私にできることはなに?
昨晩、夫は事務所から歩いて帰宅。
幸い事務所とわが家は徒歩30分程度の距離。
電話で夫と事務所が無事だったことは確認していたのだけれども
それでも10分に1度はある余震に、
夫の顔をこうして現実に見られたこと、一緒にいられることの
こころづよさ、ありがたさを強く感じる。
被災地では家族やたいせつなかたを亡くしたかたも大勢いらっしゃる。
「いえ」というのは本来、とても安心できる場所だ。それはどうぶつの本能だと思う。
「いえ」に帰れば大丈夫、「いえ」にいれば安心。そんなふうに。
でもそんな「いえ」が現実に、流されていく。消えていく。
目の前で。あとかたもなく。
私にできることのひとつは
このことを忘れないこと。
いまあることに感謝すること。
そうして私のたいせつなものを守ること。
ひとりでも多くのかたのいのちが救われることを
こころから祈る。
3/13(日)
こうしたことが起きるたびに思うのは
自分で判断をきちんとしようということ。
曇らされずに、きっぱりとした気持ちと態度で。
そうして日ごろ、当たり前だと思っていることを維持するために
どれくらいの労力がはらわれているのかということも
忘れずにいたい。
たとえば今回の計画停電もそう。
対応が批判されたりもしているけれども
そういう側面だってあるだろうけれども
でも現場にいる方々は必死で働いているのだ。
なんとかしたい、守りたいといちばん思っているのこそ
安穏としている私たちではなく、彼らだということを忘れてはいけない。
原発だってそう。
是非はこの場では置いておいて、
いま、東電の方々は現地で「いろいろなことを度外視して」限界作業を続けていると
関係している方から聞いた。
「いろいろなことを度外視」の意味。
さまざまなことを憶測し
批判することは簡単だけれども
ひと呼吸おいておきたい。
報道されることに、ええっと焦ったりすることもある。
もちろん私だっていろいろなことが怖いし、安全で快適な生活を送りたい。
でも安全と快適、それを維持するために
見えないところでたくさんのひとたちが働いているのだ。
いつだって。
ときを追うにつれ、
悲惨な状況が次々と報じられる。
なんということだろう。
こころが痛い。
でもいま生きている、
私にできることもきっとある。
そうしていつも希望を捨てないで。
いっときはしたを向いたとしても、いつかは前を向いて。
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