2/26(土)
朝食後、ヨガ60分。
昼から仕事が入っている夫とともにいえを出て、門前仲町の夫の仕事先まで一緒に電車に乗る。
電車のなかで、そうや子どもの国籍と名前のことやけど、と夫。
国籍は韓国籍にすることに決定。
念のためアボジに連絡すると、アボジはやはり予想どおり、二人で決めえといったそうだが、
アドバイスとして、日本国籍を取得してから韓国籍を修得するのは難しいこと、でも逆はそれよりは簡単なこと、を教えてくれたという。
つまり在日韓国人として日本の永住権を取得しているため、帰化するから、という理由で日本国籍にすることは容易だけれども、一旦日本国籍を取得すると、韓国に永住するのか?戻るのか?とかそういう明確な理由が必要になるらしい、のだそうだ。
であればフレキシブルに対応できるほうを選んだほうがええかな、それにアボジも口には出さんけど、韓国籍のほうが喜びそうやし。
と夫はいい、私は一も二もなく夫の意見に賛成し、すんなりと子どもは韓国籍にしようということに決定した。
そうして将来に関するとてもたいせつな夫の考えも聞かせてくれた。
話の流れから、日本人が韓国人になるのは大変ってことは、私は韓国籍になるのは難しいってことなの?いややー、いざというときに韓国籍になれないのはいやー、家族が違う国籍なのはいややーとごねていたら、夫は笑いながら、ナオがしたいのは家族の国籍は一緒がいいということやろ、国籍にこだわってるわけではないんやろ、それはこうしたらかなうんやから大丈夫や、と解決策を教えてくれたのでほうっとする。
いずれにせよ大使館に手続きのためのヒアリングをするときには、私の国籍についても相談してくれることになった。よかった。
門前仲町で夫を見送り、私は日本橋へ。
コレドでランチ。
それから神楽坂までウォーキング。
今日は神楽坂で友だちと会食なのだ。
東西線のうえをずうっと歩くかたちで移動していき、途中、九段下の千代田区関連の建物で休憩をする。
思っていたよりも歩き疲れていたらしく、この30分程度の休憩がとても効いた。ああ休んでよかった。
神楽坂のカフェでお茶をしながら勉強と読書。
ちょうど1時間くらい、ゆっくりできて英気を養う。
友だちと会食へ。
もともと同じ会社の同期4人。
本当に気の置けない友だちたちだ。
うちひとり、まだ1歳半の娘ちゃんがいる友だちからは、残念ながら行けない!という連絡が入ったものの、やっぱり大丈夫になった!と駆けつけてくれた。
4人で夜、ごはんを食べるのは久しぶりだ。うれしい。
それぞれの近況などをいろいろと話す。
とてもうれしい報告などもあり、ドキドキする。
みんながそれぞれの場所で、しあわせな気持ちで過ごせることがいちばんだ。
そのことをいつも願っている。
胎教用にと医療ミュージックのCDや、アロマオイルなどをたんじょうびプレゼントにいただいた。うれしい。
友だちと会っているあいだ、比較的おとなしいちびちび。
いつもみたいに激しく動いたら友だちにもたくさん触ってもらえたのに。
食事後、夫にメールをすると返信がない。
仕事のあとはフットサルなので、仲間と食事にいっているか疲れて寝ているかのどちらかかなと想像する。
楽しい食事で食べすぎたので、ひとえき前の落合で降りて歩いて帰宅。
夫は後者で、私がいえに入るとねぼけまなこ状態で「ちょうどいまメールするとこやった!寝とった、ごめんごめん」といって起きてきて、私の荷物を受け取ってくれた。
どうやった?みんな元気してはった?Oさんは?Aさんは?Nさんは?とひとりずつきいていく(夫はみんなと何度も会ったことがある)
こんないい報告があったよ!とか、仕事が忙しいみたいとか、それぞれの話をし、たんじょうびプレゼントにいただいたものを見せる。
夫はめっちゃよかったやんとか、そんな仕事忙しいのはあかんなあとか、意見をはさみながら話を聞いていて、それからまたうたたねをした。
夫がうたたねをするのを見るのは好きだ。
ずうっと見ているわけではないのだけれども、本を読んだりあるいは家事などをしたりしているあいまに、そこに図体の大きな夫がごろりと横になっていて、ぐうぐう寝ているのを見るのはとてもしあわせな気持ちになる。
夫が起きる瞬間にそこにいるのはもっとしあわせなことだ。
夫が眠りからさめてうっすらと目をあけるときにはたいてい気がつく。
起きた?ときくと、うん、といってそのまま起きるときと、うん、といってまた目を閉じるときがある。
夫はとても汗っかきなので、うたたねのあとはたいていTシャツが汗で湿っている。しかも首まわりだけ!
なんでここだけ汗かくんやろ、と夫はそのたびにいい、
ほんとだねえ、と私もそのたびにこたえて、夫に新しい着替えを渡す。あるいは手近にある着替えを夫が羽織る。
そのなんでもないことのしあわせ。つみかさね。
入浴後、ヨガ30分。
今日もいいいちにちだった。
2/27(日)
朝、すこし寝坊したにもかかわらず夫がめずらしく朝食を食べていない。
私が寝坊したときはたいていひとりでごはんを食べている夫。
めずらしいなと思っていると、チーズトーストが食べたい。と夫にリクエストされる。
夫用のチーズトーストは、ガーリックバターを使ったりと細かいアレンジしているので、夫は私が目覚めるのを待っていたらしい。
ついでにスクランブルエッグやサラダなどもつくり、私は自分用に1枚のさらに半分だけをトーストして一緒に食べる。
にちようびの朝食。
午前中、ヨガ60分。
そのあいだ、仕事部屋にいるかと思っていた夫、
寝室でTシャツに下着だけという夏みたいな恰好でごろごろしていた。
私たちのいえは南向きでまわりに高い建物がないので日当たりがとてもいい。
外が寒くても晴れている日は温室のようになるのだ。
薄着でびっくりした!と笑っていると、めっちゃ気持ちええんやといって夫はふとんにくるまっていた。
ランチついでに商店街や自宅のまわりを散歩。
スーパーマーケットに寄り、食材をたくさん買い込む。
夫はツタヤでDVDをレンタル。
夕方、夫は借りてきた「インセプション」を観ていた。
私は横で本を読む。
ばんごはんは鮨。
いえでサムギョップサルか、揚げ物をつくろうと思ってスーパーマーケットで食材もそろえていたのだが、
急に鮨が食べたくなった。
やっぱり今日、お鮨食べたい。と夫にいうと、ええよいこか?ということに。
商店街でお鮨を食べ、ぐるりとまわりをひとまわりしてから帰宅。
ゆっくりできたにちようび。
そういえばあと2日で3月やん!と夫。
早いで、3月になったらもう5月や。あっという間に産まれるなあ~と夫はいう。
街中で抱っこされている赤ちゃんやベビーカーに乗った赤ちゃんを見ると
細い目をさらに細めてにこにことして見ている夫。
(生後)どれくらいやろ?、うーん7か月くらい?そんな会話をそのたびにする。
そうしていつも夫は、想像つけへん、最初はどんな感じなんやろう?という。
そうだよね。どんな感じなんだろうね。
きっとかわいいだろうということしか私も想像が及ばないもの。
それもこれまでに産んだひとの話を聞いて、そう想像できるだけ。
本当にこの手に腕に、赤ちゃんを抱いたら?
いったいどんな気持ちがするのだろう。
5月の連休の最初のうちに、ベビーベッドを組み立ててね、と夫にお願いする。
ちびちびは今日も元気だ。
夫、おなかにさわり、動いた動いたという。
夜、ヨガ30分。
日中にアクティブヨガを60分、就寝前に30分の呼吸法中心のヨガ、というのが
習慣になってきた。
ところでいよいよ花粉がやってきた。
それも、大挙して!
春一番が吹いた日から私はもうすっかりやられてしまい、
夫も昨日くらいから調子が悪くなってきた。
街中でも一斉にマスクが目立つ。
ああついに花粉シーズンだ。
今年は薬も飲めないし減感作療法は中途半端で放置してしまったので効果はまだ望めない。
つらいけど頑張ろう。