1/15(土)
週末だ。
今週はいちにち、先頭に休みがあったせいで一週間が短い。
しかし夫は打ち合わせで午前中から仕事。
週末はうれしい。だけれども夫がいない週末はつまらない。
つまらないのだけれども、そんなことはいわない。
だからつまらないという気持ちだけがたまってしまう。
夫がいなくてもつまらなくなければいいのだろうけれども
ひとりの時間を楽しむ、ということそれとは次元が違う話だ。
ひとりも好きだし友だちといる時間も好きだけれども、夫とすごす時間は別。
だって夫といるといつだって楽しいのだから、いる予定のときにいないと、どうしたってつまらなくならないようになんてできないのだ。やれやれ。
つまらないですね~どうしましょうかねえ~と、
いうともなしにおなかの子に話しかけてみる。
午前中、ヨガ30分。
夕方、打ち合わせが終わった夫がいったん帰宅。
1時間ほどゆっくりとしてからフットサルへ出かけて行った。
フットサルでからだを動かすことは夫の心身のリセットになっている。
よい習慣だと思う。
私はいちにち、読書三昧。
背中が痛いのがつらいところだ。
メロンパンナは元気に暴れている。
ローマの友だちからメール。
娘ちゃんがプレゼントした苺のパーカを毎日来て保育園に通っているそうだ。
よほど気に入ったみたい、ありがとうという内容。
子どもってこういう極端なところ・・・気に入ってしまうとずうっと離さない、というような・・・があるなあ。かわいらしい。
夫にこの話をすると、かわいらしいなあといって笑った。
足元が冷たいので今日から足元をあたためるための道具を導入。
お湯を入れるものではなく、電子レンジであたためてつかうもの。
朝までずうっとあたたかい。重宝できそうだ。
1/16(日)
いい天気。
寒いけれども東京の冬の、からりとした青空。
日本のあちらこちらが大寒波に見舞われ、大雪が降っている、なんて想像できないくらいの。
午前中、ヨガ30分。
朝ごはん、夫と一緒にたくさん食べたのでおなかが空かないかな?と思っていたのだが
夫はお昼すぎにはおなかが空いてきたという。健康的だなあ。
どちらかがあまりおなかが空いていなくてどちらかがおなかが空いているとき、
私たちはよくお鮨を食べにいく。
夫はぱくぱくと食べ、夫が食べるものから少しだけつまむ。
さかこし珈琲店でお茶をしてから帰宅。
どうにも背中が痛いので、夫にマッサージをしてもらう。
とても気持ちがいい。
たまにお願いしてもいいかな?とたずねると、いつでもええで、という夫。ありがとう。
夜はハンバーグ。
夫はひき肉を出している時点から「今日夕飯なに?ハンバーグ?」ととても楽しみにしていて、
17時くらいから既に「夕飯何時から?」などといっている。
夫は私がつくるもののなかではハンバーグがとても好きなもののひとつ。
お手製のソースをいつもこれはうまいとほめてくれる。
つわり開始以来つくっていなかったメニュなので
ものすごーく久しぶり。
久しぶりやーといって喜んで大量に食べていた。
余ったら明日の朝、パンにはさんで食べようと思っていたのだが全然余らず。
お風呂上がりに、夫にパジャマをめくってはだかのおなかを見せたら、
またお腹、出てきたで!ロボタンみたい!!、と笑っている。
ロボタンってなあに?と思いつつなんとなく想像はつくので私も笑ってしまった。
だって本当に、ロボタン(想像上)みたいなんだもの。
メロンパンナは今日も元気だ。
週末読んだ本。
「卵の緒」
「優しい音楽」
「幸福な食卓」
「温室デイズ」
「強運の持ち主」
すべて瀬尾まいこさんの本で、いずれも再読。
瀬尾さんの本は登場人物がとても魅力的。
あたたかいお風呂にゆっくりとつかっているような気持ちになる本が多いのも好きなところ。
しばらく前の話だけれども、年末に放映されて録画しておいた「戦場に音楽の架け橋を」見た。
指揮者の柳沢寿男さんの、コソボにおける取り組みの話。
長きにわたる民族紛争はとても根深い問題だ。
けれども。無理だ、解決できない、と決め付けるのではなく、自分にできる方法で取り組んでいく柳沢さんの志、すばらしいものだと思う。