12/4(土)
いよいよもってつわりが最後のステージに入ってきた模様。
吐く回数は確実に減り、それに伴い吐き気を感じている時間帯も吐き気の強さも減ってきた。
ああつわり以外のことに身を任せられるうれしさよ!
あと少し、たぶんあと少し。
そんな気がする。
昼は夫とお好み焼きを食べに行く。
以前一度、行ったことがあるこの界隈では珍しい広島風のお好み焼きのお店。
夫も私もお好み焼きは広島風が好きだ。
しかしせっかくの広島風の店なのに、いかんせんオーナーらしきご主人の感じが非常に悪く、もう2度と行かないぜ!と夫ともども言い合ったことがあるお店である。
しかし今回はどうしても広島風が食べたいということで、
3年ぶりくらいに行ってみると、どうもオーナーが変わったらしく、感じが悪かったご主人らしきひとはおらず、若い男性2人で切り盛りしている。お店の名前も違うしメニュも変わっている。気がする。
味は悪くない。が、めちゃくちゃおいしいわけでもなかった。残念。
会計のときに夫が尋ねると、やはりオーナーが変わったとのこと。
帰宅後、しばし昼寝。
寝るつもりはなかったが気がついたら眠っていた、というだけなんだけど、
3時間も眠ってしまった。
最近、やたらと眠くなるのだが、これもいまの私の週数の特徴らしい。
夕方、夫はフットサルへ。
夜早めに帰宅してくれた。うれしい。
12/5(日)
いつもより早く、7時に目が覚める。
しかし夫は5時に起きていたので(夫が起きるタイミングで私も目が開くのだ。開くだけだけど)、
朝食もその片付けも終わったあとだった。
相変わらず夫の朝は早い。
10時半ころ、お腹が空いたという夫。
それはそうだろう、6時に朝ごはんを食べているのだもの。
早めの昼食後、漫画喫茶へ。
夫はすっかりと昼食→漫画喫茶がお気に入りのコースである。
漫画喫茶というよりはどちらかというとカフェ・ヴェローチェに漫画がたくさん置いてある、というような空間なので悪くない。
私はさそうあきらさんの「神童」を読む。最後の巻が泣けた。
帰宅後、夫が借りてきた「ジェネラル・ルージュの凱旋」を見る。
海堂さんの原作本、バチスタを含めて一作も読んだことがない。
へえ、こういう話だったのか!という内容。
原作も読んでみようと思う。
そう、やっとつわりが軽くなってきたので、そろそろ小説もまた読めそうな予感。うれしいなあ。
夕方、最近凝っている野菜スープをつくる。
いろいろな種類の野菜や茸や蒟蒻や豆腐を煮込み、半分は下味だけの状態で冷凍、半分は味を加えて数日にわけて食べる。ベースは昆布や鰹節で和風にするときもあれば、鳥がらで中華風にするときもある。
トック(韓国の餅)を入れたりうどんを入れてもおいしい。
私仕様に野菜をすごく柔らかく煮てあるのが夫には悪いのだが、夫もたくさん栄養が取れてええやんと気に入っているので良しとしよう。
夜はお好み焼きを食べに行く。
昨日も食べたばかりなのだが、夫も私も気に入っているお好み焼き屋さんで「本当においしいお好み焼き」を食べなおしたくなったのである。
こういうところが夫と私はとても気が合うと思うところのひとつ。
いまいちだったものを食べたり見たりしたりしたときに、また?とならずに、リベンジや!となるところ。
気に入りの店で、夫が、うーんやっぱりこの店は最高や!といいながらすごくたくさん食べていた。
確かにこの店はソースもマヨネーズもすべて特製だし、
具材ひとつひとつもきちんと選んで、すごく手と愛情をかけてつくってあることがわかる。
なぜか客寄せのために2年ほど前から食べ飲み放題を始めたのだが全然その必要はないと思う。
私たちはいつも食べ放題にはしないで気に入りのお好み焼きやもんじゃや鉄板焼きを少しずつ食べている。
ところで私たちの隣の席に、若い女の子2人があとからやってきた。
なに食べるー?としばらく悩んだあとに、お好み焼き2品ともんじゃ焼き1品を一気にオーダーしていた。
少ししてお店の方がお椀に入れた3品を一度に持ってきて、それぞれのお椀を丁寧に説明をして、焼き方わかりますか?わかりますぅ、そうですかではわからないことがあったらお声掛けくださいね、はぁい、なんていう受け答えをしていた。
女の子たちはまずもんじゃ焼きから食べようと思ったらしく、壁に貼ってあるもんじゃ焼きのつくりかた、を声に出して読みながらつくりはじめた。
と、「ここに書いてあるスープってなに?」「え、スープ?」というような女子たちの声が聞こえてきた。
ふと横を見ると、鉄板にきれいな土手がつくられているのだが、具材を入れてあるお椀にはスープがない。
???と思う私。それ以上に困っている風の女子2人。
そうして呼ばれた店員さんがひとこと「それ、もんじゃじゃなくてお好み焼き(の具材)です」
必死で笑いを堪える私。そりゃスープがないはずだよ。っていうか最初に気づけよ・・・。
帰りがけに夫にその話をすると、夫も爆笑しながら、最初に気づけよ、といっていた。
今日は一度しか吐いていない。
うれしい。