11/20(土)

先週半ばより、吐くときに時折血が混じるようになった。

いまや時折ではなく毎回血まで吐く。

大丈夫なのか?私・・・とさすがに不安に思い調べてみたが

吐く回数が多い人に起きる現象としてはわりとポピュラーらしく、喉や食道が傷ついて血が混じるということらしい。

夫はものすごーく病院に行って欲しそうなのだが、理由もわかったし対処のしようがないし

(何しろものすごくよく噛んだり、吐く前に水分を摂ったりなど対応として出来うることは実施中であり、またお粥とか素麺のようなものばかり食べているのでこれ以上やわらかくならない)

病院に行くのはそれだけでしんどいのでつわりが過ぎるのをひたすら待つことにしている。やれやれ。


夜、フットサルから帰ってきた夫に

あまりにもこの状況がしんどくて、しんどい、と初めて訴えた。

泣きたくないのに涙まで出てしまった。

朝から晩まで気持ちが悪く、一日に何度も吐き、ついには血まで出てきて、それでも終わりがみえないこのつわりというもの。

赤ちゃんがいるのだ、という喜びとは別に、しんどいものはやはりしんどいのだ。

つわりのことばかり考えず、気分転換になるようなことをしたら?というひとがいるけど、それはたぶん、つわりが少なくとも私より、軽いひとなのではないかと思う。

ここまでくると気分転換どころの騒ぎではない。

そういえば夫は決して気分転換してみれば?なんてことは言わなかった。これまでのただの一度も。

今日も黙ってうんうんと、早く終わるとええな、しんどいよな、と聞いてくれる。ありがとう。

そうして夫、とても心配そうである。



11/21(日)

13週目。

いえにある「週数による赤ちゃん等身大カレンダー」みたいなのを夫と見て、

もはやキウイじゃなくてレモンやな、と夫がいいはじめ、

レモンレモンといいながらお腹をさわっている。

そんなわけで今日からキウイちゃん改めレモンちゃん。


ちょっとだけお腹が出てきた気がするので夫に見せた。

妊娠前より体重3キロ減でお腹が出てきたということはきっとこれは赤ちゃん分のお腹だと思われる。

ついでにお腹の毛が濃くなっている様子も見てもらった。

おお、ほんまや!と夫。

そう、妊娠するとひとによって、お腹(おへそまわり)の毛が濃くなったりするらしいのです。

まさかーと思っていたのだけれども、本当に私もうっすら濃くなった。

人間はやっぱりどうぶつなんだなとこんなときに思う。


昼間、夫はツタヤでサスペンス映画を借りてきて、

どうも怖いシーンがありそうだったので私は寝室に退散。

もともと怖い映画が大嫌いな私。


終了後、夫、さっきの映画めちゃくちゃグロかった。見んで正解や、

それになんや救いがない映画でいまいちやった、

といっていた。ああ見なくてよかった。