10/23(土)

夫は朝から仕事。

昨晩、いつもは吐かない深夜に大吐きをしてしまい、

夫はその声(音?)で目が覚めてから寝付けなかった。

そんななかで仕事。悪いことをしてしまった。

それにしても昨晩は過去最悪のつらさ。

というのも、金曜日の昼ごはんに結構辛いものを食べてしまい、それを胃が消化しきれず、長時間に渡って戻し続けるという結果になってしまったのだ。

しかも汚い話ですみませんが、「戻す」過程で食道に辛いものがこびりついてしまい、胸がひりひり、喉もひりひり。ううう本当につらかった。

もうつわりが終わるまで辛いものは辞めようと誓う。


昼過ぎに帰ってこれるかも、と言っていた夫、

結局夕方までかかってしまい、

しかも夜は恒例のフットサル。昼寝の時間もなく出かけて行った。


マタニティ雑誌で「つわりのときは鍋ばかり食べていました」という記事に触発され、

ちいさいサイズの土鍋を買ってきてひとり鍋を開催。

といっても野菜や茸をほんの少しと豆腐を4分の1丁くらいしか食べられなかったけど。


夜、突然牛乳が飲みたくなって、夫に買ってきてほしいとメール。

最近この手の「突然○○が食べたい(飲みたい)」というのが多い。


吐いてしまうものはたいてい「ちょっと多かったかな」とか「負担だったかな」と思うものだし、

食べたいと思うものはたいてい吐きださない。からだって不思議だ。


ところで平日、いえで寝ているようになってから

お寺の鐘が鳴っていることに気がついた。

「東京では結構、お寺の鐘が聞こえる場所がある」と以前、なにかで読んだのだが、

そんな音は一度も聞いたことがなかった。

怪我の功名というかなんというか。

毎日、お寺の鐘の音を聞くのが楽しみになった。



10/24(日)


ローマに住む友だちからメール。

年末年始、東京に帰ることにしたから何か手伝いに行くよ、という内容。

一児の母の彼女からは、私の妊娠がわかったときから、産後の産褥期は何かと大変だから、食事を作ったりしに行くね、という申し出を既に受けているのだが、今回は、さらに追加で年末年始も行くね、という。


彼女自身は、その時住んでいたハワイで子どもを産んだのだが、里帰りもせず、日本に住んでいる実母やベルギーに住んでいる義母の手を借りることもなく、産後を過ごした。

そしてその時に、友だちが入れ替わり立ち替わり食事を作ったり買ってきてくれたり、掃除などをしてくれて、

すごく助かったから、ナオさんのときは私がやるからね!と言ってくれているのだ。

彼女からその申し出を受けて、そうか、私もやっぱり彼女に子どもができたときに、ハワイまで行けばよかったなあといますごく思っている。行こうと思えば行けたのに、仕事を理由に行かなかった。そのことがとても悔やまれる。

とはいえ実際にローマは遠いし、また彼女の夫は転勤が多いので、いつまたどこに移住するかもわからない。だから来年、その時が近づいたら決めよう、ということになっている。

ただ私にはこんなふうに、小さな子どもがいるのに、何時間もかけて、飛行機に乗ってまでやってこようと思ってくれる友だちがいる。そのことが、とてもしあわせだ。


夜はカレーとシチューとポテトサラダをつくる。

調子に乗ってカレーを少し食べたら、また地獄のようなことに・・・。

わが家のカレーはそんなに辛くないのに・・・と涙ながらにやっぱりもう辛いものは食べない!と誓った。