10/18(月)
夜、右目の白目が出血して真っ赤になった。
見て?目になにかできたよ?と夫にいう。
ずっと吐いてるから血管切れたんちゃうかな?と夫。
そういうこともあるのか!と思い調べると、おそらく結膜下出血ではないかということにいきあたった。
いきんだり、目をこすったり、ぶつけたり、するとなる、らしいし。
結膜下出血らしいこと、ほうっておいても1週間くらいで治るらしいこと、を夫にいうと、
それでも心配だから病院に行ったほうがいい、と夫。
大丈夫だと思うんだけどな~。でも夫を安心させるためにも病院に行こうか。
10/19(火)
右目の出血、さらにひどくなる。でも痛みはまったくないし、平気。
それより吐き気がひどいので病院には行きたくない。
というと、夫、うーんそれなら仕方ないか、と明らかに無念そうにいう。
先週の途中くらいから、「なるべく吐かないようにしよう」ではなく、
もう吐きたいだけ吐いてやる!と開き直って生活をするようにした。
吐かないようにしよう、と思うと、昼夜を問わずどんどん食べ続けないといけないし、そのくせいずれ吐いてしまうのでストレスがものすごい。
でも吐いてやる!と開き直ることで、食べる量も減ったし、つわりなんだもん吐いて当たり前、と思うことで
吐いているときはさすがにつらいけれども吐くことを恐れなくなった。
その結果、1.5キロも!増えてしまった体重ももとに戻りつつある。
妊娠してもこの初期の段階で体重が増えるのは避けたいのでほうっとする。
10/20(水)
そういえばいえから徒歩3分くらいのところにいつも空いている(ように見える)眼科があるのを思い出し、
そこならば待ち時間も少ないだろうから、と行ってみる。
診断結果はやはり結膜下出血。
これから1週間くらい、いまよりも赤くなると思うけど気にしないように、といわれる。
夫に電話。
よかった、安心した、というとても安心した声に、
だからたいしたことないって言ったじゃん~とこころのなかでつぶやきつつ、
夫の安心を買えるならよしとしよう、と思う。
10/21(木)
朝、病院へ。
今日から自宅近くの東京警察病院へ転院。
歩いても10分かからないのだが、雨が降っていたのと夫のすすめもありタクシーで行く。
とても混む病院なので早めに行ったことが功を奏し、産婦人科長の医師を指定したにもかかわらず意外と待ち時間が短い(それでも1時間は待った)。
センセイはとても優しい感じのおじいちゃんセンセイ。
よかった。
聖路加からもらっていた手術経緯書や、前の病院からの紹介状などを読みながら、
「あれ、あなた、なにかしたのかと思ったら、自然でできたんだねえ」とおっしゃる。
「そうなんです」といったら、それは珍しいね、と言われた。そうなのかー。やはり。
たまたま5月に受けた人間ドックでの婦人科受診もこのセンセイだったことが判明し、
「あれ、僕が診てるんだね、ご縁があるんだなあ」とセンセイ。
こういうひとことで気持ちがふわっとなるから不思議。
経過は順調で、次は3週間後、それから妊婦健診にうつりましょう、といわれる。
ただ超音波写真の精度は前の病院のほうがよくて、あまりよく見えないのが残念。
写真を毎回楽しみにしている夫も残念がるだろう。
帰りは雨もあがっていたので歩き。
途中、まだ自宅にいる夫に電話をし、順調だったというととても喜んでいた。
帰宅後、夫に写真を見せる。
やはり少し残念な様子。
でも大きくなってたんやろ?と何度もきくので、大丈夫だよ、とこたえる。
昼過ぎ、夫は事務所へ。
見送りで駅のそばまで歩いている途中で体調が悪化。
帰宅し、横になるが寒気がとれない。
もしかしたら風邪をひいたかもしれない。
10/22(金)
今日から9週目。
昨晩は早めにあたたかくして眠ったせいか、風邪はひきかけで消えた気がする。
でも今日も大事をとってなるべく布団にくるまって過ごす。
昨日からますますなくなっていた食欲がまったくない。
無理して食べても吐いてしまうだけだ。
新たなつわり症状だろうか、それとも風邪だろうか。
風邪でないことを祈ろう。
布団で寝ているあいだももちろん吐き気が続く。
マタニティ通販の雑誌などを買い込んできて、これかわいいな、これ欲しいななどとあれこれ考え、
気持ちを紛らわす。
が、吐き気と吐く回数が減るわけではない。
まさにたたかいの日々だ。