激しい雨音で目が覚める。
6時。珍しく夫はまだ眠っている。
起こさないように、と思っていたら自分が二度寝をしてしまい、
結局夫よりも遅くおきてしまった。
体調が悪化していなくてほうっとする。
午前中、仕事。
午後イチで打ち合わせ。門前仲町の打ち合わせ先に赴く。
新しい商品の仕事で、初めての分野ということもありなかなかにおもしろい。
試行錯誤、手探りの連続。
2時間くらいいろいろと討議する。
終了後「うまいラーメン屋があるらしい」と夫に連れられてお昼ごはん。
出先近辺のおいしいと評判の店を調べておいてそこで食べる、というのが夫のなかで最近、流行っているらしい。
15時半という、ものすごく中途半端な時間なのにさすが評判の店だけあって、行列がある。
すごい。期待がふくらむ。
しかし店内に入った夫、店に漂うスープのかおりに「魚介系や↓」とひとこと。
夫も私もラーメンスープのベースに魚介が勝るのはあまり好きではないのだ。
夫と私は京都の「ますたに本店」をヒエラルキーの頂点とし、東京なら東高円寺の「らーめんてつや」(札幌が本店。札幌ももちろんおいしいです)の味を好む。
実際に出てきたラーメンを食べて「麺がうまい」「あじたまがおいしい」「○葉(中野にある某有名ラーメン店。こちらも私たちはあまり好きではない)と味が似ている」と、本筋ではないところを批評する私たち。
丹念にきちんとつくられているのは理解できたが、味の好みはどうしようもない。
といいつつ一杯を干し、店を出る。
「うーん、残念や。魚介やった。悪くはないねんけど二回は行かない」と夫。私も同意。
繰り返すが決しておいしくないわけではなく、魚介が好きなひとにはたまらない味なんだと思う。
というか世の中のひとたちは魚介系のラーメンが好きなように思う。
最近の流行りかどうか、混んでいる店はたいてい魚介が勝る味。
ああがつんとした背脂ぎとぎとの豚骨醤油味のラーメンを誰か私に食べさせてくれ。
東西線で高田馬場まで出て、事務所へ。
夫はそのまま仕事、私は荷物だけピックアップして小滝橋まで歩き、バスで帰宅。
スーパーマーケットで食材を買う。
明け方と午前中と夕方と、それぞれものすごい雨が降ったが
ちょうどいちばんひどいタイミングのときは
屋内にいることができた。よかった。
朝ごはん。
夫は筋ポック、ビビムパ、玉ねぎとおくらと大根の味噌汁。
私はヨーグルト、ドーナッツ。
昼ごはん。
ラーメン。
晩ごはん。
クレソンと人参とスプラウトのサラダ。
夫はそとごはん。