この夏、はじめての蝉の声をきく。
駅のそばを歩いていたときに、じりじりじりじりという声がして
そのあとにみーんみんみんと大きな声で鳴きだした。
今年はじめてじゃない?というと
そうやな、なんやめっちゃすごい瞬間に立ち会ってしもうたなあと
暑い暑いといいながら夫はいう。
午前中は枝豆を茹でて食べた。
枝豆を茹でるのもこの夏はじめてだ。
ぷりぷりとした豆がおいしい。
あまりにも暑いのでクーラーをつけた。
こちらもこの夏、はじめて。
「フットサルに行ってきいたら、みんなほぼ一日中、クーラーつけっぱなしっていってたで!」
と、クーラーまだつけていない俺たちってすごくない?といわんばかりに昨日は言っていた夫も
さすがにギブアップである。
夜、昨日のつづきでNHKスペシャルを見る。
恐竜が滅びてから哺乳類が全盛になるまでの期間についての番組だ。
昨日偶然見て、おもしろくて今日も見てしまった。
祖先、子孫、進化、とかいうことっていまいちよくわからないことなのだけれども、
この番組を見ていたらなんだかいろいろなことが納得した。
いずれにせよ動物や(あるいはテレビではやらなかったのだけれども昆虫や植物もすべてのいきとしいけるものは)、
「いかに子孫を残していくか」ということだけでプログラムされてきたということだ。
チンパンジーによく似た生態をもっていたとされる人間の祖先は、
地球環境の変化により、木から草原におりることを決断しました。
草原におりる・・・2足歩行のはじまりです。
ってナレーションは簡単だけれども、
いきなり2足歩行ができるわけではない(と思う)ので、
赤ちゃんが大人になるような経緯をたどってまっすぐに立ち上がるまでに
いったいどれくらいの気の遠くなるような歳月と、犠牲とを払っているんだろう?などと
それこそ気が遠くなるようなことを考えたりした。
途中まで一緒に見ていたのにビールを飲んで眠ってしまった夫に
哺乳類の進化について説く。
その後、「カンブリア宮殿」も見る。
前回のつづきで、孫さん。
なんとパート3まで時間をおいてあるらしい。
これまで数々のゲストが来たが、1度の収録で3回まで特集されるひとははじめてではないだろうか。
朝ごはん。
夫はスクランブルエッグとハムのオープンサンド、
私はハムエッグ、クロワッサン。
レタスのサラダ。
昼ごはん。
また鰻。
何しろ暑いので元気をつけようと食べる。
晩ごはん。
麻婆豆腐、キャベツと玉ねぎのサラダ、玉ねぎと若布の味噌汁、きゅうりとわかめの酢の物。