桂のアボジが後ろから来た車に追突された、という話を聞いたのだが、
幸い、ムチウチにもなっておらずほうっとする。
追突してきた車は高齢の方が運転していたそうで、
お孫さんの迎えの時間が近づいて焦って運転していたのだとか。
午前中、仕事をいくつか。
気分転換に屋上に出る。
屋上は風が吹き抜けていて、部屋のなかよりいくぶん涼しい。
散髪のあとに事務所へいくという夫と一緒にいえを出て、
私は代々木の病院へ。
アレルギーの注射を3週間ぶりに打つ。
その後、ジムへ。
30分ランニング、30分ウエイトトレーニング。
「クロシェットカフェ」にてカレーを食べる。
以前あった黒いカレー、というのを食べたくて入ったのだが
なんとメニュからなくなっていた。
仕方なくふつうのカレーを食べる。
最近どうもカレーが好きになってきたらしく、ときどき食べたくなる。
これまでカレーは私にとっては「いえで食べるもの」なので、どうしてもそとで食べる気が起きなかったのに。不思議。
「クロシェットカフェ」でしばらく本を読んでいると、
隣に座った年配のご婦人、年のころは私の母くらいか少し若いくらいのふたりづれの会話が耳に入ってきた。
どうやらひとりのご婦人の娘さんが結婚することになったらしい。
ご婦人は娘さんのウエディングドレスの試着写真を持ち歩いているようで、
ご友人と思われるご婦人に見せている。
「いまどきって、何着も試着するみたいなのよ、信じられないわよねえ」といいつつも
ご婦人は「きれいねえ」というご友人にうれしそうにいっている。
写真を持ち歩いているくらいなのだから、さぞやうれしいことなのだろうなあ。
そのうち親族顔合わせの話にうつり、
先日、顔合わせを渋谷のホテルでおこなったのだが、個室がとれなくてふつうの席になってしまったこと、結納はしないことになり、それはいいのだが「あちらさんがね、“もう娘さんには指輪も送ったようですし”なんていうのよ、それがたいした指輪じゃないのよ、それなのに・・・」なんてことまで話していた。
いいじゃないですか、たいした指輪じゃなくたって娘さんが好きなひとと結婚できるなら。
っていうか息子さん(になるひと)にとってはきっとたいした指輪なんですよ、それにたいしたかどうかは値段じゃないんですよ、とこころのなかでひとりごつ私。
だいたい私たちなんて「婚約指輪」というものすらなかったし。
夫も贈るという知識はなかったようだし、私もまったく欲しいとも思わなくて、
そういうお金があるならむしろおいしいもの食べたり旅行しようよ!とよくいっていたものだ。
でも世の中的にはそういうものではないのかも。
ころあいを見て席を立ち、スーパーマーケットで食材を購入してから帰宅する。
朝ごはん。
ツナとチーズのホットサンド、ハムと卵のオープンサンド。
昼ごはん。
「クロシェットカフェ」にてカレー。
晩ごはん。
鯵の開き、しらすおろし、おくらの和え物、ひきわり納豆、あさりの味噌汁。
夫はそとごはんのため、ひとりごはん。