入梅。
毎年、雨が多いな~、もう梅雨なのかな~なんて思いはじめてから
入梅の発表がある気がするのだが
今年はその点、ずいぶんときっぱりとしている気がする。
今日もまさに梅雨、といった風情の一日。
晴れ間は一度もなく、気温もぐっと下がって寒い。
明日は雨だけれども気温は高いらしい。よかった。
今週末から旅行なのだが、
ベランダの鉢たちが枯れないように
水を補給する器材の準備をかなり万全にしている。
でも週間天気予報を見ると、その必要はなさそう。というより、そこまでしてしまうと水の与えすぎで根腐れでもしてしまうのでは?というような天気が続いている。
悩むところだ。
一日雨でかつアポイントが入っていないと、夫はほぼ100%の確立でいえで仕事をする。
今日もそうかな?と思っていたらやはり。
多くの友だちに「よく仕事も一緒にできるね」といわれるのだが、
私たちの場合はクライアントも成果物も違うので、「一緒に」しているわけではないのだ。
だから長いこと、「一緒に」いられるのではないかと思う。
一方で、たとえば街の商店の八百屋さんやお肉屋さん、定食屋さん、みんな夫婦「一緒に」仕事をしているわけだ。
そういえば私の実家は自営業で、夫婦というか、家族が同じ仕事をするのは当たり前のことだったし(祖父も祖母も両親も叔父も父の従兄弟たちも遠い親戚も、み~んな父の会社に勤めていた)、夫の親族もほぼみんな同じような自営業主の集まりだ。だから、そういう、家族が同じ仕事をする、という光景や習慣を見慣れているせいもあるのだろう。
さてW杯。
オランダ×デンマーク、日本×カメルーンを観戦。
オランダはやっぱり別格。ロッベンを見られないのは残念だった。
W杯の楽しみは、なにより世界最高峰の選手達の妙技を見ることにあるわけで、
怪我であの選手の活躍が見られない・・・ということほどかなしいことはない。
今回もすごい選手が(たとえばドイツの皇帝、バラックとか)何人も離脱してしまっていてとてももったいないし、4年に1度のW杯、次はないかも・・・と思うとその無念さに胸が痛む。
ロッベンは決勝トーナメントには必ず出てくるだろうからまだしも。
日本×カメルーン、最後までどきどきしっぱなしで見終える。
日本、勝ってよかった。
前も書いたけれども、日本が海外のW杯で格上相手に勝利をおさめることは
本当に難しいことで、これはもう歴史的1勝なのだ。
岡田さんもここのところだいぶ批判されていたけれども、また直前にそこまで布陣を変えるってどうよとかいわれていたけれども、そもそもキイプレイヤーと考えていた選手の全盛の輝きが急激にかげってしまったなかで(怪我だけではない不調)、どうやってチームをつくっていくか、勝ちにいくか、というものすごーく難しい課題が、ここ数ヶ月岡田さんにのしかかっていたわけで、限られた時間のなかで最善の答えを見出すのに試行錯誤するのは当然のことだ。過剰な期待や温情よりも「やるべきこと」を冷静に見極め、優先させた岡田さんはやはり凄いひとだなあと思う。相手チームも自分のチームも、研究もすごくしていなくてはできないことだ。だいたい組織から誰かを辞めさせることは、使いつづけることよりもよほど勇気がいるわけなのだから。
そうして昨日のゲームでは、確かに全員がやるべきことをきちんとこなし、最後まで集中して頑張っていたなあと思う。
テレビではどうしてもボールを持っている選手を中心に映してしまうから、それ以外の選手たちの動きが見えにくいのだけれども、ちょいちょい見える範囲だけでも、うわあ今日はみんないい動きしてるなあ~という印象だった。
何より、これまでの日本というチームの体質も、今回の布陣でだいぶ変わったように思う。
あまり話題にはならないけれども、DFだけでなく中盤や前線の選手までもがガンガンに体を当てて、敢えてファウルを取ってまで、とにかく前を向いていく闘う姿勢、というものは、少なくともこれまでの日本のサッカーにはなかったものだ。頑張ってほしいな。
それにしてもカメルーン。
怪我もしていないのに正GKや攻守の要の選手を出さないほどの監督と選手の確執って、いったい・・・。まあそれによって日本はだいぶ助けられたわけなのだけれども、カメルーンの選手達がかわいそうだ。
朝ごはん。
夫は味噌汁、蒸し豚の残り。
私はトースト。
昼ごはん。
近所の中華料理にて、餃子定食、炒飯。
晩ごはん。
ほっけ、豚足の煮物、烏賊と椎茸のソテー、キャベツの味噌汁、キムチ各種、キャベツの甘味噌だれ、大根の明太マヨサラダ。