出張。
かなり気が重いが、気持ちを奮い立たせていく。
気が重かった理由はいくつかあって、
そのうちのひとつは先方が今回の打合せを企画した意図がよくわからない、ということと、
類推する意図が芳しくないような気がしたから、ということ、
ほかにもいくつかあるのだが。
結果的に杞憂で、ああやっぱり悩みごとの9割は「まだ起きていないことに対する悩み」であったと
胸をなでおろしながら夕方、東京に戻る。
夫に連絡すると、とてもほうっとした様子。よかった。
想定よりかなりスムーズに終わったせいもあり
16時過ぎには中野に着いた。
パソコンや資料が入っていて重いバッグをいえに置きに戻り、
商店街で買い物。
焼き鳥屋さんで手羽先と手羽餃子を買い、
花屋さんで羽衣ジャスミンとピンク色のペラルゴニウムの鉢を買う。
この時期まで羽衣ジャスミンが出まわっているのは珍しいことのように思う。
本当は外で育ててあげたいが、あの香りが部屋のなかにあふれているのが好きで、満開の時期だけ部屋のなかに置いておくことにする。
ペラゴルニウムはここのところほしいなと思っていた花。花振りがいいのがあって嬉しい。迷わず購入。
が、帰宅してベランダに置いてみると、異常に元気なゼラニウムたちに押されてどうしても貧相に見える。
大きなプランターにピンクと赤、ひとかかえある大ぶりの素焼きの鉢に2つ、白に赤ふちのゼラニウムを育てているのだが、狂い咲きといってもいいくらいによく咲くのだ。それもやたらと大きな花をつける。
よそのうちの庭を拝見していても、花木化しているところを除き、うちより大きなゼラニウムは見たことがない。
大きく育ってくれたのは嬉しいが、そうしてペラゴルニウムも鉢を大きくして育てていけば2年もたてば大きくなるのはわかっているが、それまでの間の見劣りは否めない。
どうしようかと迷い、ひとまず玄関の外にゼラニウムの鉢をうつしたりして見比べる。
玄関は北向きなので花を置いていなかったのだが、朝はたっぷり東の日が入るし、丈夫なゼラニウムのことだからなんとかなるだろう。
なにより外から帰ってくるたびに花が迎えてくれるのがいい。
そんなふうにしてベランダのレイアウトをいじっているのだが、やはりどうしてもペラゴルニウムが淋しい。
もうひとつ買ってきてプランターに植え替えようか。しかしそうするとまたどんどん鉢が増えていきそうな予感。
そういえば去年買ってきたちいさなガジュマルは、鉢を変えたり土を変えたりしていたら3倍くらいの大きさになった。
このガジュマルを立派な樹に育てるのがひそやかな夢だ。
連休に留守にしている間に、薔薇も咲いていたようだ。
この薔薇、いつも気まぐれに花を咲かせるので、気をつけていないといけない。次はいつ咲くことやら。
花をいじっていたら夫から連絡。
「肉を食べたいけれどもいえにあるか?」という内容。
ここのところヘルシーすぎるメニュが続いたせいで肉が食べたくなったらしい。
焼き鳥かっておいたよ?というと、やるやん、といっていた。
晩ごはんを食べたあと、録画していた「アイリス」を夫と見る。
なかなかドキドキの展開だ。
夫と旅行の相談。
朝ごはん。
夫は味噌汁(昨日の残りの浅蜊)、キムチ各種。
私はヨーグルト、出張の電車のなかでサンドウィッチ。
昼ごはん。
なし。
晩ごはん。
手羽先の焼き鳥、手羽餃子、キムチ各種、浅蜊の味噌汁(多めに作ったらまだ残っていた)。