4月の陽気がうそのようにあたたかい天気がつづく。
あたたかくてよく晴れている。気持ちがいい。
風邪もどうやらだいぶよくなってきた。
念のため薬はのみ続けているが、ここまできたら悪いほうに後戻りすることはないなというところまできた。
ほうっとする。
それにしても気がつけば4月も終わり。
一年の3分の1が過ぎてしまった。早い。
今年の目標はおおくくりで3つの分野にわかれていて、そのうち2つは達成ベースなのだが
「仕事」分野がガタガタ。立て直さないといけない。
京都に行くのは明後日だと思っていたら
明日からだ、ということがJRのチケット予約サービスからのメールで判明してとても驚いた。
「明日のご乗車分のチケットの受け取りを忘れていませんか?」というような主旨のメール。びっくりした。
知ってた?と夫にきくと、知っとった。という。それはそうか。
スーツや礼服用の靴を持っていくのがメンドウ、という夫のために
それらをまとめて京都に宅配便で先送りする手配。
土曜日が従弟の結婚式。
その前の水、木と京都のホテルで泊まって京都をぶらぶらし、
金、土と婚家で泊まることにしている。
4泊5日、そこそこの旅行だ。
こういうとき、本来は婚家にずっと泊まるべきなのだろうか?
私自身は、婚家で泊まりながら、じゃあ行ってきます!と遊びあるいているわけにもいかないと思うタイプだ。
アボジやオモニ、オッパ(兄)やオンニ(姉)と話をしたり料理をしたりするのは楽しいし、たくさん仲良くしたい。
京都でなくて東京や横浜にみんなが住んでいたらもっとたくさん会いにいけるのになあと思うことがたくさんある。
あるいは私たちが京都に住んでいるか。
京都のいえではみんな「長く泊まっていってよ、せっかくの連休なんだし」といってくれているのだが、
それでもやっぱり、ホテルのように婚家をつかうのには抵抗がある。
かといって京都にいるのにぶらぶらと出歩けないというのではつまらない。
きっと少なからずの「嫁」は同じ気持ちなのではないかと思う。
だいたい自分の実家だって2泊以上しないくらいなわけなのだし。
そんなわけでの京都滞在、夫のいえで泊まる際に、今回はいよいよキムチのつくりかたも伝授してもらえることになっている。
レシピをもらって自分でつくってみてもやはり漬物というのは難しい。
たぶんちょっとしたさじ加減、手の力の加え方、塩加減によってバランスが変わってくるのだろう。
今回はその「レシピからではわからないバランス」を見るために実演してもらうのだ。
これはとても楽しみだ。
昨日、書き忘れたのだが「カンブリア宮殿」の山梨日立建機の社長・雨宮清さんの話、とてもよかった。
山梨日立建機は、元々は重機の開発・販売を行っている会社だったが、商用で訪れたカンボジアで片足を地雷で失くした老婆と話したことから、地雷除去の重機を開発することを決意。
以来、試行錯誤を重ねて地雷除去の重機を開発。カンボジアの土地を地雷畑から作物の実る畑に戻すことに成功する。カンボジナのみならず、国土の7割が地雷汚染地帯というコロンビアでも活躍している。
と簡単にまとめるとそういうことなのだが。
私がすごいなと思ったのは、まず雨宮さんが決してボランティアでやっているわけではないところだ。
地雷除去の重機開発部門だけをとりだせば不採算の事業だが、山梨日立建機と会社は山梨随一の売上、利益率を誇る。主力部門で採算を取りながら、地雷除去の重機開発はいわば使命としてやっている、ということ。
また社員は「俺たちの会社では地雷除去をやっているんだ」と胸を張り、またそれにより各地から人材が集まってきている。
日立傘下に入ったのは、田舎の一企業であるよりも、多くの地雷を除去できるから、というシンプルさ。どこがやったっていいんです、と言い切る潔さ。
雨宮社長は中卒で自分の名前くらいしか漢字が書けず、社会に出てから深夜、勉強をしたとのこと。
ちらりと移った社長のメモは確かに誤字がいくつかあった。私の親とほぼ同世代で中卒というのはそこまで多くないはずだ。
中学を出て工場に入り、でも設計をやらせてもらえなかった。でもその辛い経験があるから「いつか開発をやりたい」というモチベーションを保ち続けることができた、感謝していると雨宮さん。
「こういう番組で寄付などを集めれば簡単なことだけど、でもそれでは続かない。支援というのはそういうことではないんです」というようなこともおっしゃっていた。納得である。
朝ごはん。
夫はラーメンを食べていた。食べたかってん、といっているが・・・朝からよく食べられるなあ・・・。
私は昨日ののこりの蒸しパン、キャベツ、ハムエッグ。
昼ごはん。
南口の「パスタキッチン」で、ガーリックトーストと魚介きのこ入りミックスパスタ。
さすがの味。
晩ごはん。
ひきわり納豆、しらすおろし、鯖の塩焼き、ニラと卵と木耳の中華炒め、もやしの味噌汁、キャベツのサラダ、プチトマト。