引き続き早起きをしてみる。
夫は昨晩とても遅くまで・・・たぶん明け方まで仕事をしていた。
そのためさすがに今日の早起きは6時半ではなかったので
一緒に朝食をいただくことができた。
午前中、長野の母から宅配便が届いた。
野菜やら果物やらがぎっしり。
あとはNさんへのお見舞い金と、私たちへの手紙が入っていた。
Nさんとの面識はもちろんまったくない母だが、こういう気遣いはさすが我が母である。
母にお礼の電話。
長野からの荷物が多すぎてふたりではとても食べきれないので
京都に半分くらい送ろうと荷造りをし、運送屋さんに引き取りにきてもらった。
サンフルーツと山うどとアスパラ、それからお菓子をつめかえる。
私達にはほかに蕗の薹、サニーレタス、プチトマトを残す。京都への輸送に耐えられなそうなので。
蕗の薹なんて久しぶり。
田舎ではよく蕗味噌を作って食べた。味噌汁に散らしても香りがいい。
電話ついでに、母に、
私たちふたりでは食べきれないから京都に送らせてもらうね、ごめんね、とことわりをいうと
もちろんいいけどせっかく京都に送るならもっといいものにしたのにーあはは、と母は笑っていた。
施設にいる祖母の容態がよければ連休にチベットに行くといっている。
母は祖母の食事の介助に毎日施設に通っているのだ。
ほんとうは通う必要はないのだが、どうしても通いたいといって通い続けている。
チベット、無事にいけるといいと思う。
夕方まで仕事。
の合間に、母の日のプレゼントを見繕う。
今年から母がふたりになった。うれしい。
なににしようか迷ったがふたりとも花が好きなので、結局、青いクレマチスの鉢植えにする。
当日届けてくれるお店を見つけたので申し込み。
不思議だな。
女は結婚すると家が3つできる。
夫と自分の家、夫の実家、自分の実家。
夫の実家と自分の実家は同じくらいの重味だ。
男のひとはどうなのだろう?なんとなくだけれども「私の母」を「母」とまでは思っていない気がする。
いや待てよ、夫は「結婚したらナオの弟は俺の弟になるんだから」といっていたから、やっぱり同じような感じなのかしら。
夕方、アレルギーの病院。
夫と診察室で待ち合わせ、ふたりとも注射をしてから紀伊国屋と高島屋に寄り、
それぞれで本と従妹への出産祝いを買って帰宅する。
出産祝いはミキハウスのバスローブ。
夫のほうの甥っ子がうまれたときもプレゼントした品で、聞けばミキハウスの定番になったらしい。
クリーム色のタオル地にオレンジや緑や赤の水玉模様がかわいらしいもので、男女どちらもいけそうなところが気に入って、「ひとりめの赤ちゃん」にプレゼントを贈るときはたいていこれにしている。
従妹についに待望の赤ちゃんができた。
しかし出産がすごく重くて一時は従妹が意識不明になったりして本当に心配していたのだが、もう退院している。
新生児室にいる写真も送ってもらっていたが、今日送ってもらった写真は生後2週間にして既に顔立ちがはっきりしていてとてもとてもとても!かわいらしい。
夫に見せると「女の子らしい。かわいい」とほめてくれた。
従妹とは姉妹のように育ったのでほめられると私もうれしい。
赤ちゃんは菜々子ちゃんという名前なのだが、夫に「名前は菜々子ちゃんだよ」というと、「ははーん、ばっちり“世代”やもんなあ」という。
なんのことかと思ったら松嶋菜々子さんの「やまとなでしこ」(?)世代だといいたいらしい。
いわれてみれば従妹は松嶋菜々子さんをすごく好きだったし、それも確か「やまとなでしこ」(?)を毎週見ていたことが発端だったような記憶がある。
そうか、そこからとったのか。知らなかった。
そういえば夫は従妹と同じ年齢だ。ははーん。
と、今日、紀伊国屋に平積みしてあった「東京ラブストーリー」の文庫(柴門さんの漫画)をついつい
買ってしまった私は思うのだった。
朝ごはん。
夫は大根と若布と長葱の味噌汁、ごはん、手羽餃子、焼き鳥、ペチュキムチ。
焼き鳥関連は昨日私が買ってきたもの。
私はどら焼きと苺。なんだかめちゃくちゃですね。
昼ごはん。
なし。
晩ごはん。
サムギョップサル、ナムル、ペチュキムチ、大根の味噌汁(今朝ののこり)。蕗を少し入れる。
味噌汁以外は韓国料理を食べに行ったような食卓である。
それにしても自宅でサムギョップサルをすると煙がすごい。