朝、減感作療法の注射を受けにいこうかなと思っていたのだが

今週の半ばに、注射痕のまわりに発疹が出てしまったこともあり(それも左右の腕両方に)、

病院にはいかず、いえで仕事をする。

今日は夫もいえで仕事。


資料の作成。

Nさんの仕事を当面引き継いでくれるひとに渡す引継ぎ資料だ。

昨日からつくりはじめたのだが思いのほか時間がかかる。

夕方に完成したので送付。これでなんとかなるだろう。


昼過ぎにランチに出かけ、また戻って仕事。


その後、人間ドックを受ける病院を検討する。

夫も私も年末くらいから、4月か5月に人間ドックを受けよう!といいあっていたのだが、

気がつけばもう4月だし。


夫は尿管結石でもお世話になった東京警察病院にした。

ここなら歩いて10分とかからないうえ、できたばかりで設備も最新だというし、また総合病院なので何かと便利。

私も今回は警察病院がいいなと思っていたのと、検査内容がかなり細かいのと(オプションではあるが脳ドックも通常あまり行わない子宮体がんの検査もある。よくあるのは子宮頸がんのほう)、

検査方法も新しいそうなので、同じ病院にすることにし、電話をかけてみる。


しかし懸念していたとおり、胃カメラを飲むにあたって鎮静剤の処方はないとのこと。ショック。

私は反射がとてもきつい体質で、何度飲んでもバリウムを飲めないうえ、胃カメラも飲めない。

以前よりかかりつけていた聖路加の予防医学センターのように、鎮静剤をしたうえで胃カメラを飲ませてくれるので、気がついたらすべて終わってました状態、ではないと検査を受けたくなかったのだ。

しかしこの胃カメラを飲むときに鎮静剤までしてくれるところはほとんどない。

そのうえ今回は脳ドックも一緒に受けたいし、さらに婦人科系も詳しく検査したい。

前回の検査で聖路加での術後の定期検査も終了してしまったから、経過もちょっと気になっている。


本来は私の病気の場合、術後5年間は定期検査が必要だし、聖路加で手術をした際にそのように説明も受けた。

しかしその後、私のような軽症の場合は3年間定期検査による経過観測を行い、問題がなかったら地域診療に変えるということに方針変更になったらしい。

まああの殺人的に混みあっている女性総合診療部なので、文句はいえない。

もっと重症のかたが毎日押し寄せてくるのだから。

というわけで、婦人科系の検査が充実しているところというのは必須なのだ。


うーん悩むなあ、人間ドック。

これまでもほとんどずっと聖路加で受けてきたのでまた聖路加にしてもいいのだが、

聖路加には脳ドックはないし。うーん。

そもそも頑張ってバリウムを飲めればこんなに悩むこともないのだ。


仕事部屋にいる夫に「決めた。警察病院で頑張ってバリウムを飲むよ」と報告にいくと

「無理やって。やめとき」と一蹴される。

私が苦手なものを飲み込むときに反射がきつくて泣いているのをいつも見ているせいだ。うーん。


夜、お風呂から出たらドゥダメルのロスフィル音楽監督就任コンサートを放送していた。

ドゥダメルは一度生で聴いてみたいと思っているひと。

一昨年の来日は行けなかったこともあり。

危ない危ない、見逃すところでした。マーラーの「巨人」からじっくり鑑賞。

その後のウィスペルウェイのチェロも鑑賞。


クラシックといえば、JRのCMで五嶋龍くんが出演しているが、

いつのまにかすっかりと大人になっていてびっくりとする。

思えば龍くんも22歳とか23歳とかになるのだし、さらに子どものころから仕事をしているのだから「大人」になって当たり前なのだが、小さいときのことが強烈なのであんなにぐんと大きくなってしまうとびっくりしてしまう。

(龍くん呼ばわりしていますが、別に知り合いなわけではないです)

これからますますいい演奏を聴かせてくれるのだろう。楽しみだ。


朝ごはん。

夫も私もトースト。


昼ごはん。

近所の定食屋さんへ。

夫は生姜焼き定食、私は鮭の塩焼き定食。


晩ごはん。

回鍋肉、白菜と若布と長葱の味噌汁、ししゃも、大根おろし、ペチュキムチ。