週末。

連休があったためか今週は一週間がとても早い。


早起きしようと思っていたのだが気が付けば9時。

週末に寝坊してしまうととても残念な気持ちになる。

といって目覚ましをかけるのもなんだし。


中掃除のあと、風は冷たいが太陽が出ているので布団を干す。

減感作療法のおかげで(たぶん)、夫も私も花粉症の症状があまりないので思い切って外に干してみることにしたのだ。

布団を干すのは気持ちがいい。

干したあとの布団も、布団を干すという行為そのものも。


昼過ぎ、夫と昼食をとりがてら散歩をする。

中野通りの桜はまだ3分咲きくらいだろうか。

花見は来週やなと桜を見上げて夫がいう。

今週の土日のどちらかで花見をしにいこうといっていたのだ。

夫と私は毎年ふたりでお花見をする。

近くの公園にいくこともあれば、電車やバスを乗り継いで出かけることもある。


夕方、フットサルに行く夫を見送りがてら高円寺の「ネルケン」か久しぶりに阿佐ヶ谷の「ヴィオロン」に行こうかと思ったのだが、風が冷たいし暗くなってきたしで断念する。

喫茶店から出たときに外が寒くて暗い、というのはより寒々しいものなのだ。

最初から夜だったり、あるいはあたたかかったりすると話は別なのだが。


気を取り直して、中野にあるたぶん唯一のクラシックやジャズをまともに聴ける店、

misic innへ。

ちょうどいまのいえに引っ越そうとしていた頃に見つけ、夫と一度入ったことがある店だ。

jazzとclassicを流している店。音響がとてもいい。

バータイムになる直前だったが、マダムが快く招きいれてくれて、

じっくりと淹れられた珈琲をいただいた。

「前に一度、いらした方よね?」とおっしゃられたのでびっくりした。

本当に一度だけしか行ったことがなかったし、そのときは夫と一緒だったし、

確かものの30分くらいで店を出たはずなのだ。

こういうことをいってもらえるのはとても嬉しいものだ。


帰宅後、ロイヤルミルクティ(ネルケン風に砂糖をたっぷり入れて飲むのがお気に入り)を飲みながら

ブラームスを聴く。今日は4番と1番(聴いた順)。ベルフィルとカラヤンの組み合わせ。

そういえば今年はブラームスが流行っているらしい。どうして?別に生誕とか没後とかなんの関係もない年だと思うのだが・・・。


そういえばといえば、小澤征爾さんが秋には復活されるようで、

ウィーンフィルとのコンサートの情報が入ってきた。

実は9月に多摩で行われる小澤さんと新日本フィルとの公演のチケットも取っているのだが、

ウィーンフィルとやるとあってはやはり聴きにいかないわけにはいかないだろう。

S席3万5千円はかなりの出費だが、小澤さんとウィーンフィルならこれくらいの金額はかかっても当然だ。

ひとりで行こうと思っていたのだが(私はクラシックはほとんどひとりで行く)、

そういえばと思いなおして母に電話。母はサイトウキネンに毎年行っている小澤フリークであるので、

せっかくだから両親を招待しようと思いつく。

しかし11月は祖母の容態がどうなっているかわからないので辞めておくとのこと。

残念だが、そもそも小澤さんのチケットを3枚連番で取れるかわからないし、と思うことにする。

それに1枚だけだと結構いい席が取れてしまうしね。えへ。


朝ごはん。

夫は筋クッパと明太子。

私はトーストとヨーグルト。


昼ごはん。

ザッツバーガーへ。

夫はハンバーガーとポテト、私はポテトだけつまむ。


夜ごはん。

焼肉(これでやっと終了)、大根おろし、筋クッ、きゅうりのナムル。