街を歩くとあちこちから沈丁花の香り。

春だ、春だ。春がようやっとやってきた。

毎年沈丁花の香りをかぐたびに、新しくくる春を思う。


今年は4月からちょっと勉強をすることにしていて

いまはその「勉強する先」を探している。

卒業した大学に社会人向けのオープンカレッジがあり、私が勉強しようと思っていることも教えてくれているのでそこを第一候補にしていたのだが、如何せん週に1度の講義になっている。

週1で学ぶほどまだ勉強することに迷いもあるところでもあり

しかし週1くらいで学ばないと本腰を入れて学べないのかなとも思うし。

おおいに迷うところだ。

またどうせ学ぶなら、学びたい師のもとで学びたい、という思いもあり。

少なくとも来週半ばまでには申し込みしないと4月開講に間に合わなくなってくる。

悩みにもいろいろあるけれど、こういうことはよい悩み。


昨日は目の病院とアレルギーの病院を梯子。

去年の11月に出来たものもらいの名残がようやく消滅しつつあるとのこと。よかった。

そもそもこのものもらいを途中で放置していたせいでここのところ目の調子も悪くなり勝ちでもあったのでほっとする。

アレルギーの病院では減感作療法の中和法をいよいよスタート。

昨日スタートした夫は「前に通っていた病院よりも注射が痛くないで」といっていたので

気を抜いていたら同じくらい痛かった。


病院のあとは美容室。

あいだに時間が空いたので高円寺のネルケンへ。

今日はショパン特集らしい。昨日のコンサートでも聴いた華麗なる大円舞曲を今日も聴いてしまった。

昨日はパイプオルガン、今日はピアノ。

誰の演奏かまではクラシックに習熟していないのでわからない。

でもとてもいい演奏だった。


ネルケンには美容室に行くたびに必ず立ち寄って

必ずチーズトーストとロイヤルミルクティをいただく。

すなわち1ヶ月半に1度の割合。

マダムはいつも変わらずににこやかに迎えてくれ、変わったことは灰皿とメニュを持ってこなくなったこと。

ひとしきり読書をしながら音楽を堪能する。


美容室で髪を切ってすっきりとして帰宅。


島本理生さんの「大きな熊が来る前に、おやすみ」

永井路子さんの「万葉恋歌(まんようれんか)」

をそれぞれ読了する。

後者は万葉集に関する本で、ここのところちょこちょこ読み続けていてようやっと読み終わる。

なかなかおもしろい本だった。


朝ごはん。

夫はしじみの味噌汁、ごはん。

私はヨーグルト。


昼ごはん。

ネルケンでチーズトースト。


夜ごはん。

夫は今日はそとごはんなので適当に済ます。