昨日は女子フィギュアのフリープログラム。
朝からずっと観戦。
今回は民放ではないので全選手の競技をきちんと放送してくれてとても有意義だった。
途中、鈴木明子さんだよとか安藤美姫ちゃんだよと夫に声をかけて
夫も美姫ちゃんのところからロシェットのところまでを一緒に観戦。
(どうせそこまで見るなら長洲未来ちゃんの素晴らしい演技も見たらよかったのに!)
キムヨナちゃんの演技はこの世のものとは思えない
妖精のような美しい流れるような素晴らしいもので、
夫もきれいやなあ、全然ちがうなあ、と感心しながら見ている。
真央ちゃんもひたむきに真摯に演技をしていて胸がうたれた。
もちろんほかの選手も。
競技直後の真央ちゃんのインタビューを
そのあとのさまざまなニュースなどで放送していたのだが
夫は「かわいそうで見てられへん」といって
真央ちゃんが泣き始めるところでいつもチャンネルを変えてしまう。
確かにそれくらいに胸がつまるものだった。
とにもかくにも素晴らしいものを見せてもらったと思う。
ここに至るまでの長い道のり。
好きなことだからとか
素質があるからとかいっても
それだけではとうてい足りない血のにじむような努力。
世界の競技会に出るようなひとたちはみな誰がどれくらい努力したかとかそういうことではもう比べられない、みんな同じくらいにすごいんだろうなと思う。
だからみんなの演技、競技をちゃんと見とどけたいなと思う。
オリンピックもあと少しで終わり。
残念だ。
朝ごはん。
夫は筋クッパ。
私はヨーグルト。
昼ごはん。
夕方ちかくに夫と喫茶店にて。
夜ごはん。
もやしの味噌汁(やっと筋クッがおわった)、鮭の塩焼き、ぶた肉の生姜焼きと野菜炒めを少し、キャベツ、ペチュキムチ、かま揚げしらすおろし。
途中まで読んでいた本(司馬さんの対談集)があったのだが
なんとはなしに書店にて手にとった「文学全集を立ち上げる」という文庫があまりにおもしろく、
鞍替え。
丸谷才一さんと鹿島茂さん、三浦雅士さんが(私は浅学ながら丸谷さんしか知らなかった)、
世界文学全集と日本文学全集の編集委員になったつもりで全集に入れるべき本を議論する、という、つまり妄想本なのだがもう本当におもしろい。
読み終わったらちょっと詳しく感想を書こうと思う。