週末。
久しぶりにすっきりと晴れたので
たっぷりと布団を干す。
ここのところいつも天気が悪いか、あるいは晴れても数時間で雲が出てくるかだったから
思いっきり干せて昨日は満足。

ええにおいやーと取り込みを手伝いながら夫がいう。

大学時代の恩師からメール。
結婚の報告葉書をお送りしていたら、ご丁寧にメールで返信がきたのである。

カフェゴトーでチーズケーキと紅茶はいかがですか

とメールが結ばれていて
たくさんいる生徒の好みをよく憶えているものだと感心する。
教授の講義を受ける学生は毎年1000人くらいだし、
研究室だって20人はくだらないはずだ。
院生を入れればもっと多いだろう。
しかも私が先生とゴトーでケーキを食べたのは1度きり。
当時は珈琲は飲めなかったから確かに紅茶を飲んでいたはずだ。

カフェゴトーは大学の学部キャンパス近くにあって、たぶん同じ大学の同じ学部の卒業生なら必ず一度は行ったことがあるはずの喫茶店だ。
2階への外階段をあがり、重いドアを開けると魅惑のケーキショウケースがあり、
素朴なてづくりケーキがいくつか並んでいる。

学生にしたら、いや貧乏学生だった私にしたら、
カフェゴトーは結構な贅沢で、
月に1度、アルバイト代が入ったときにだけ
ベイクドチーズケーキと紅茶をいただきながらゆっくり本を読んだ。
そんな特別な場所だったのだ。

時たま後輩や友人に誘われて行くときは
かなしいかなケーキと飲み物両方のお金を払う余裕がなくて
ケーキだけ食べていたっけ。
まあつまりそれほどカフェゴトーのベイクドチーズケーキには思い入れがあるのである。

先生とは再来週あたりにカフェゴトーに行く約束をする。
ここ数年はお会いできていなかったからとても楽しみだ。

引き続きオリンピックはカーリングを観戦。

朝ごはん。
夫はごはんと味噌汁。
私はトーストと目玉焼き、ウインナー。

昼ごはん。
南口のパスタキッチン。
今日も中野と思えない劇的なおいしさ。

夜ごはん。
韓国風モツ鍋。
オモニからホルモンやらギャラやらコブクロやらのモツが送られてきたので。
日本のモツ鍋とはまったく違い、コチジャンと味噌をベースにしてモツを煮立て、そこにオモニ流はキャベツ、モヤシ、玉ねぎ、ペチュキムチを入れる。
入れる野菜はお好みなのだが、わが家はオモニ流を踏襲。さらにみりんで風味を出すのが私レシピ。
辛すぎすほんのり甘さが出てなかなかにおいしい。
フットサル帰りの夫とぺろりと土鍋いっぱいのモツ鍋を食す。
満足である。