オリンピックにくぎづけの毎日。
冬季のほうが道具をつかう競技が多いせいなのかどうかスピード感がある。
見ていてスリルがあるというかどきどきはらはらひやひやすることが多い。
中山可穂さんの「ケッヘル」を読了。
ここのところ中山さんづいていたのだが
そもそも「ケッヘル」を読みたかったのに置いていない書店が多く
それならと「ケッヘル」にいたるまでの作品をいつくか読んでいたというわけだ。
「ケッヘル」。
とてもおもしろい作品だった。
ちょうど以前に旅行をしたことがあるあたりが舞台になっていたり
また題名からもわかるとおり下地がモーツァルトだったりするので(しかし私はモーツァルトはそんなに好きではない。もちろんチャイコフスキーやラフマニノフに比べて、という意味ではあるけど)
そういう意味でも興味深く読めたし、最後までいっきに読みたくて読みたくて睡眠時間を削って読んだ本は久しぶりである。
朝ごはん。
夫は鮭おにぎり、私は明太子おにぎり。
しじみの味噌汁。
昼ごはん。
近くの喫茶店へ。
にこにことまたきびきびしすぎない程度にきびきびとしたとても感じのいい男の子(高校生か大学生?)が働いていて、こういうふうに接客されたらまたきちゃうよなあと思ったりした。
盲導犬を連れたおばあさんとベビーカーに赤ちゃんを乗せたお母さんが2人で来店したときも
すばらしい機転をきかせて仕事をしていたし。
夜ごはん。
おでん、とんとろの塩焼き、ペチュキムチ。
寒い毎日なので、おでん。大なべにいっぱいつくってがぶがぶ食べるのがわが家流で
夫とふたり、はふはふいいながらたまごやこんにゃくや豆腐やしらたきや大根やらしいたけやえのきだけやなにやらを食べまくる。