今日はクリスマスイブ。
明日、婚姻届を出す予定なので、
夫とお祝いは明日しよう!ということになっている。
といいつつ、今日はプチ祝い。
今夜はおいしそうなお惣菜をいくつか買って、
あと少し、いえでなにかをつくって、
ささやかにクリスマスのお祝いをする予定である。
いまは仕事中の夫を待っている。
新宿のデパートの喫茶店。
夫、をはじめて待つ。
そういえば昨日は新しい印鑑ができてきた。
こうしてひとつずつ新しいことが増えていくのだろう。
そうしてひとつずつ当たり前のことになっていくのだ。
夫といえば。
夫、旦那、旦那さま、主人、どれがいい?
私が誰かに私の○○です、という場合に。
と、先日、夫に聞いたところ
夫か主人のどちらかがいい、とのことだったので、
それなら夫にするね、ということになったのである。
夫。
まだいいなれないのでいいなれるために
こころのなかで復唱したり多用したりしている。
新しい名字にはあまり違和感はなく
それはきっと付き合いの長さと、あとは私のもとの名字と夫の名字の母音が同じというせいもある気がする。
のだが。
ただし違和感がないのは本人たちだけで、はじめて聞いたひとはみんな笑うかなにかする。
なにしろ夫の名字は漢字一字で読みがなは二字。
私の名前は漢字二字で読みがなも二字。
つまり発音すると読みがな四字で終わってしまうのだ。
なかには「宝塚みたいね」といってくれるこころ優しくかつ想像力があふれる友人もいたが
遠慮のない従兄などは爆笑していた。しかも夫の前で。
「きっぱりした感じですね!」と言ってくれたひとがいて、
なるほど確かにそんな雰囲気の名前になった。
新しい私の名前。
朝、岸本牧師からお祝いにいただいたお手製のパンを
夫と食べる。
ほんのりと甘いパンは口に入れるとふんわりとひろがって
先生のあたたかい人柄そのものの味。
先生、ありがとう!
岸本先生からいただいたパン。
とても素敵な先生です。
