インフルエンザの予防接種を受けた。

新型のほうではなく、季節性のほうである。

ちなみに新型のほうは予約待ち。


思えばインフルエンザの予防接種を受けるのは

15年ぶりくらいである。

小学校低学年くらいまでは、学校で受けていたのだが

高学年くらいになったあるとき、母がとつぜん

「今年からはインフルエンザは受けなくていい」と申し渡したのである。


いまでこそインフルエンザの予防接種は義務ではないと思うが

私の子どもの頃は小学生などは有無をいわさず受けさせられたものだが

母いわく「私たちには受けない権利があるし、接種したところで流行らない型だったら意味がないし、おまけに副作用だってあるのだから」ということで

断固として「我が家の子どもたちには受けさせない」ということになったのだった。

おかげでというかなんというか。

私の兄弟たちはみな同じようにあるときからぴたりとインフルエンザの予防接種から遠ざかり、

いちばん末の弟などは一度も受けたことがないのではないかと思う。


今年はやはり自分の式のときに

高熱・・・というのは避けたいという思いから

またいつも減感作療法に通っている病院でついでのように受けられるので

受けることにした、のである。


そんなわけで今日は。

左腕にインフルエンザを、右腕に減感作療法の、注射をそれぞれ打ち

両腕がぱんぱんである。


微熱が出るかも、とセンセイにもいわれているが

いまのところその気配はない。だけでもよしとしよう。