今日から仕事再開。


これから月末にかけて、またまた7月末の悲惨な日々のような日々がはじまる。

それが終わる頃には、9月の5連休に向けてのクライアントさんの

大型キャンペーン企画が入っているため、これまた・・・。


仕事があるのはうれしい悲鳴。

長野の両親と会ったときも

田舎はどこも不景気で仕事がないひとがかなりいる、というのだから

恵まれているなあと感謝しながら話を聞いていた。


のだが。

ぜいたくといわれようとも、さすがにこのハードワークな日々はどうなのだろう。

というのも本音ではある。


長野に行っていたのがなんだか遠い昔のようだ。

ついおとといのことなのに。


長野2日目は、両親が恋人を温泉に案内したい!と張り切っていて、

末弟もついてきたので5人で志賀高原をまわり、万座温泉に行き(もはや長野ではないけど)、

軽井沢でおろしてもらう、というルートをたどる。


志賀高原はやはり霧が多くて

景色はいまいちだったのだけれども

それでも恋人は、山深い景色に、おお!と感嘆の声をあげていたし、

万座では万座プリンスの日帰り風呂に入り、絶景だった!ととても喜んでいた。

親もとてもうれしそうで、よかったと思う。


すこし早めに軽井沢に着いたので、

恋人と軽井沢を散歩し、お茶をしてから東京に戻る。

もう何日も東京を留守にしていたような気持ち。

恋人は長野をとても気に入ってくれたようでうれしい。


よかったことついでに。


上の弟もどうやらついに結婚するらしい。

弟の彼女は沖縄在住で、彼女が研修で2年間、長野の病院に来ていたときから

お付き合いをしている。


が。研修明けからここ数年、彼女は沖縄で弟は松本と、ずっと遠距離。

しかもお互いに医者、しかも大学病院勤務という激務の日々で、

会うのはお互いに同じ学会に出席できたとき、

と、年に1度の海外旅行という、まるで織姫と彦星なみの恋愛をつづけてきた。


弟は長野で、将来を嘱望されている小児科医だし、

彼女も沖縄で同じ状態。

別居婚でもしない限り、結婚はできないかもしれない、ということで悩んでいた。

そのふたりが、ついに結婚を選ぶ。

詳しい話を私は聞けなかったのだが、きっとふたりの

より素敵な未来のために、結婚を選んだのだろう。

うれしく思う。


兄弟の結婚、というのは

ある意味で自分の結婚以上に待ち望んでいたのだ。

本当にうれしい。


「ナオちゃんが“やっと”結婚してくれて本当によかった」と

弟が言っていたよ、と母が笑っていた。

お互いに、同じこと思っているのね。やっぱり兄弟だわ。