怒涛の仕事ラッシュが終盤を迎え。

少しばかり平穏な日々が戻ってきている。

平穏といっても暇なわけではないが、

それでもトイレに行くのも食事をするのも忘れてしまうくらい(集中するとついついこの2つを忘れる。絶対にカラダに悪いって思うんだけど)の

切羽詰った感じからはだいぶ開放された。と思う。


そんなわけで、昨日は少し早く帰って

いえでごはんをつくって食べて本を読んだ。


平日にいえでごはんをつくって食べること。

こんな当たり前のことがなかなかできない。

できないひとが多いのもわかる。

私のまわりにいる、働いている女性はみんな多かれ少なかれ、同じ状況だ。

深夜まで仕事をし、朝だって早く、帰って寝るだけの日か、

または友だちや恋人やなにかの予定が入っているから、早く帰れる日。

そういう日はたいてい外で食事になるから、いえでごはんをつくることができない。

そうしてこの早く帰れる日を捻出するために、日々、怒涛のように働く。

そんなところだ。


だからたまに。ほんのときどき、なにも予定がないのに早く帰れる日があると

ほんとうにうれしい。

おおげさだけど、ああ生きてる!という感じすらする。くらいには。


さて今日から数日間は、

夏休み前の仕事ラッシュ。

また少しだけ、息もつかせぬ日々になる。


藤堂志津子さんの「桜ハウス」を再読了、

藤原伊織さんの「シリウスの道」を再読了、

遠藤周作の「父親」を読了、

唯川恵さんの「サマー・バレンタイン」「燃えつきるまで」を読了。

唯川さんの本はなにも考えなくていいのでこういう毎日にとても向いている。気がする。

それにしても苦しい恋愛をしているときには読めない本が多いひとだ。

(だから昔は読んだことがなかった)


遠藤周作さんは久々に読む。

昔はよく読んだ。懐かしい。