出張。
今日は朝から名古屋へ。

かなり上首尾に。
それもプレゼンテーションの内容どおり、すべてが決定する。

先方の社長以下、お歴々と会うのも数回。

もう○○さんが言うなら任せるよ、
という雰囲気になってもいるのだが、
今日のようなサイトのグランドデザイン提案はさすがに緊張。
ましてやクライアントさんは商業建築のトップクラスの会社だし、
いうなればデザインのプロにデザインのプレゼンテーションをするわけだ。

持ち込んだ4案のうち、
「でもさ、○○さんのおすすめはC案なんでしょ」
「あはは、ばれましたか」
みたいなやりとりもあり、
(提案書にサンプルとして提示したり、定石の「3つめ」の案としていた)
至極よい感じにすすむ。

ああほうっとした。
本当に。

名古屋駅のそばでお茶をしてから帰京。

景色を見る間も本を読む間もなく
メールチェックなどをしているうちにもう東京だ。
名古屋は近い。
下手したらしょっちゅう馳せ参じる房総よりよほど近い。

気がつけばうえの弟の、今日は誕生日。
毎年贈るプレゼントを失念していることにたったいま気がつき、
慌てておめでとうとごめんねのメールを送る。

弟ももう32歳。
32歳!
私のなかでは、うえの弟はいつまでも大学生くらいな気がするし、
末弟に至ってはいつまでも小学生だ。

兄と自分に関しては実年齢の自覚があるのが
不思議なところ。
兄は年子だから年齢を意識しやすいからだろう。

そうでない場合は、
相手といちばんかかわっていた頃、が、
投影されるのだろうか。
謎である。