どうやら引きかけで風邪を退散させたらしく

今日はすこぶる元気になった。

よかった。これで寝込むような風邪を引いてしまったら、

目もあてられないところだ。


昨晩は私だけひとあし先に帰宅。

寒くて寒くてたまらない。

葛根湯を飲み、熱いお風呂につかり、そのまま眠る。

遅く帰ってきた恋人が、

栄養ドリンクのようなものを買ってきてくれる。


とりあえずこれ飲みぃ?

というので、いわれるままにその強烈な味のするものを頑張って飲み、

これは相当効く気がする・・・と思いながらそのまままた寝続け、

朝、雷が鳴っているなあと思いながらもさらにまだ眠り、

9時半に目が覚めたらもう元気だった。


日記を読んでくれている後輩から

おめでとうメールがくる。

もう結婚して何年も経っている後輩。


メールのそのなかに、

「これから式までが一番ハッピーな時期(愛のカタチがいい意味で変わるので)」と書いてあって、


ハッピーかあ・・・

ウチはもう一緒に住んでまる2年だし、

しかも恋人になってから5年半。

結婚だからってそんなに甘酸っぱい感じはしないけどなあ。

と思い、そんなようなメールを返信してから。


はたと思い当たる。


そういえば。

確かに、それまでとそれからと、なにかが違うのだ。


なんていえばいいのだろう。

お互いに対する思いやりが増えた、というのが

もしかしたらいちばんぴったりとくるかもしれない。


恋人どうしの期間がそれなりにあると、

ましてや一緒に暮らしていると、

さらに私の場合は同じ会社、それもものすごーく少人数の会社で席も隣、

というような環境。


恋人と私は、どうやらふつうの恋人どうしよりかなり仲がいいほうのような気がしているのだが、

その仲のよさは、もはや恋人ではなく、

老夫婦のようでありキョウダイのようでもあり

お互いにそのように思っているところがある。

そうしてお互いにこの状況をここちよく思っている、ということも

話し合っているのだが、

やっぱりこと結婚、ということになると

ほんのすこし「恋人」に戻る、というのだろうか。


だからといって具体的な行動でなにかあるわけではないのだが、

気配、というか、空気、がそんな感じ。


後輩はきっと、このことを言っているのだなと合点する。


まあでもやっぱり、どう考えてもラブラブ!ではないところは

年齢ゆえか、私たちの環境、そして性格ゆえか。

なんとなく年齢のせい?という気もします。

だってふたりとも30半ばだし。


今日は打ち合わせ三昧デー。

その合間に仕事をもりもりとこなす。


来週からまた忙しくなりそうだ。