ジムへ。
行こうと思ったら休み。
仕方なく運動不足解消も兼ね、高円寺まで歩き、
ずうっと気になっていたアール座読書館、という名の喫茶店へ。
雑誌で見かけ、読書室というコンセプトが気になっていたのだ。
結論から言おう。
良かった、アール座読書館。
ほとんどすべてのひとがひたすら持参の、あるいは喫茶店所蔵の本を読み続ける、その雰囲気。
各席は煩くない程度にコンセプチュアル。
丁寧に淹れられた珈琲。
静かに流れるアレンジメントクラシック。
私が座ったのは「金魚の席」。
金魚といっても闘魚のベタだけど。
きちんと手入れされたちゅうぶりの水槽にベタが3匹(ただし1匹は水槽のなかの水槽)。
私はベタはあまり好きではない。
闘魚という生い立ちも、
ひらひらとしたかたちも、
全体的に苦手なのだ。
しかもたいていの場合、
ちいさな透明の水槽に一匹だけ閉じ込められている。
そのすべてが苦手だ。
かなしいと思ってしまう。
でもこんなふうに水草もちゃんと入れてあげた水槽なら悪くないな。と思う。
かなしく見えないから。
香りの高い珈琲と、
ついつい頼んでしまった本日のスイーツ、バナナとラムレーズンのケーキはぴったり合って、しっとりおいしい。
何よりお店にいた男性(店主だろうか)が、このお店がすごく好きで、
このお店にきたひとを「来てくれたひと」というふうにたいせつにたいせつにもてなしているのが伝わってくるのがいい。
たいせつにというのはべたべたした重さではなく、
本を読むひとがうれしいと思うような、ほどよさという意味で。
唯一の難点は木があまりにもくもくとしているせいか否か、
おとなしくなってきていた花粉症がまた頭をもたげてきたこと、くらい。
緑の多い店は本来は大好きなのだ、花粉の季節は何かと過敏なだけで。
本当にいい店だ。昨日のバーといい。また行こう。
今朝、というか、ブランチは、めずらしくいえで。
ミートソース、キャベツのサラダ、ベーコンエッグ。
ミートソースはしばらく前に作って冷凍しておいたもの。
よるもいえごはん。
鯖と鮭の塩焼き、トマトのサラダ、キャベツ、梅きゅうり、若芽と玉ねぎの赤だし、炒りじゃこ、大学いも、セロリの浅漬け。
思うところあって野菜多め。
せきしろさんの「去年ルノアールで」
堀江敏幸さんの「おぱらばん」
よしもとばななさんの「はじめてのことがいっぱい」
を読了する。
行こうと思ったら休み。
仕方なく運動不足解消も兼ね、高円寺まで歩き、
ずうっと気になっていたアール座読書館、という名の喫茶店へ。
雑誌で見かけ、読書室というコンセプトが気になっていたのだ。
結論から言おう。
良かった、アール座読書館。
ほとんどすべてのひとがひたすら持参の、あるいは喫茶店所蔵の本を読み続ける、その雰囲気。
各席は煩くない程度にコンセプチュアル。
丁寧に淹れられた珈琲。
静かに流れるアレンジメントクラシック。
私が座ったのは「金魚の席」。
金魚といっても闘魚のベタだけど。
きちんと手入れされたちゅうぶりの水槽にベタが3匹(ただし1匹は水槽のなかの水槽)。
私はベタはあまり好きではない。
闘魚という生い立ちも、
ひらひらとしたかたちも、
全体的に苦手なのだ。
しかもたいていの場合、
ちいさな透明の水槽に一匹だけ閉じ込められている。
そのすべてが苦手だ。
かなしいと思ってしまう。
でもこんなふうに水草もちゃんと入れてあげた水槽なら悪くないな。と思う。
かなしく見えないから。
香りの高い珈琲と、
ついつい頼んでしまった本日のスイーツ、バナナとラムレーズンのケーキはぴったり合って、しっとりおいしい。
何よりお店にいた男性(店主だろうか)が、このお店がすごく好きで、
このお店にきたひとを「来てくれたひと」というふうにたいせつにたいせつにもてなしているのが伝わってくるのがいい。
たいせつにというのはべたべたした重さではなく、
本を読むひとがうれしいと思うような、ほどよさという意味で。
唯一の難点は木があまりにもくもくとしているせいか否か、
おとなしくなってきていた花粉症がまた頭をもたげてきたこと、くらい。
緑の多い店は本来は大好きなのだ、花粉の季節は何かと過敏なだけで。
本当にいい店だ。昨日のバーといい。また行こう。
今朝、というか、ブランチは、めずらしくいえで。
ミートソース、キャベツのサラダ、ベーコンエッグ。
ミートソースはしばらく前に作って冷凍しておいたもの。
よるもいえごはん。
鯖と鮭の塩焼き、トマトのサラダ、キャベツ、梅きゅうり、若芽と玉ねぎの赤だし、炒りじゃこ、大学いも、セロリの浅漬け。
思うところあって野菜多め。
せきしろさんの「去年ルノアールで」
堀江敏幸さんの「おぱらばん」
よしもとばななさんの「はじめてのことがいっぱい」
を読了する。