強い風がびゅんびゅんと吹いた午後。

ちょっと大きめの通りを歩いていたせいもあって

冗談ではなく飛ばされそう!な気分を味わった。

路面の自転車はぜんぶ倒れていたし看板もばたりばたりと音を立てて倒れたり飛んだりしている。

こわいので早めに帰宅する。


週末なのでジムに。

とも思っていたのだが風邪がまだ残っているので止めておく。

ああこうして今日も運動をしない一日である。


たとえば私がジョギングとかってできると思う?と冗談半分、本気半分で、昨日、末弟に聞いたら

無理。と即答された。

え。え。とその即答ぶりに戸惑っていたら

だってナオちゃん、いままでまったく本を読んだことがないひとに、いきなり小説を一冊渡して読めっていったら読めると思う?としごくもっともなことをいう。

確かに。ああなんて確かにもっともなことなのだろう!

でもでも、水泳とか水中ランニングならやっているよ、毎週末。というと、

それならナオちゃんは水泳の時間を増やしたらいいんじゃないの?とこれまたさらにもっともな回答。

来週からすこし水中にいる時間を増やそうと思うのであった。


今日は恋人がたんじょうび祝いを買ってくれる。

ずっとほしかった春物のパンツ。

何軒かのお店をはしごしたものの、結局、前に冬物のパンツを買ったお店で素敵なものを見つけて買ってもらう。

すごく素敵なパンツで、コットンなのではきやすいし、ピンストライプもおしゃれだし、

恋人も私もひとめで気に入ってしまったのだ。


めっちゃかっこええやん、すごい似合うで。

ね、似合いますよね?

と店員さんにまでにこにこといっている。

こういうときの恋人を私はとても好きだ。


今夜はいえごはん。

鯵の開き、大根の浅漬け、豆腐と根菜の味噌汁、トマト、キャベツの千切り、鶏肉の味噌漬け焼き。

明日のぶんの野菜スープもつくってしまう。


吉田玲雄さんの「ホノカアボーイ」を読み始める。