昨晩は待ちに待った薬膳鍋の日。
たいせつな友だちと、恋人との3人ディナーである。
友だちと恋人が会うのは三回目。
入院中に私がわがままを言ってお見舞いにきてもらったときが、たぶん初顔合わせ。
次が半年ほど前。
恋人がだいぶ事業についての相談に乗ってもらって、
今回はそのお礼もかねて。
三人ともが好きな薬膳鍋を食べに赤坂見附に行くことにすぐに決まり、
満を持して出かけたというわけだ。
そもそもこの薬膳鍋の店には、大分前、
まだあんなにきれいなビルではない頃からかなり通っている。
きれいなビルになってからは少し味気なくて
若干足が遠退きつつも
それでも数ヶ月に一度は通っている。
赤坂店がいまのビルに移転してから以降、
だんだんと、なんていうか、
心が通わなくなってきたなぁとは感じてきていたのだが。
昨晩はあまりにひどかった。
まず予約が間違われていた。
20時半の予約が何故か19時半になっていて、
「何度も電話したが出なかったから」と別の人を案内されていて、私たちの席はなかった。
ここまではまあ、
たまにはあることだから気にしない。
しかし応対をした人も、後から出てきた上役らしきひとも、
私たちが予約する時間を間違えたのだとのたまう。
いやいやそんなわけないでしょう。
失礼ながら片言の日本語の方がいつも電話に出られるお店なのだ。
むしろ自分たちの方に間違いの可能性がないという態度に何故出られるか謎である。
また何度も電話したといわれて携帯を見ると、
確かに15分前に一度、着信があった。
移動中で気付かなかった私にも非があるが、しかし何度もって居丈高に言うようなことだろうか、たったの一度、電話しただけで?
しかも私の電話は圏外でも途中の着信は通知が入るし。
結局、私たちが誤りではないとわかってもらえたようだが席がないので
暫く待たされることになる。
まぁここまでもまだ許そう。
週末近くは毎週満席の人気店である。
そんなこともありだろう。たまには。
さて結局暫く待ったのち、席に通され、
宴もいまや盛りという頃合いに、店員さんがやってきて、ラストオーダーだという。
え、ラスト?もう?
一同目が点。
しかもドリンクまでラスト。
時は21時半。
閉店は23時。
えええ。
食べ物はまだしも、飲み物までラストってどういうこと?
と思いつつ、仕方ないので追加の食べ物や飲み物を頼み、ふと前の席を見ると、
つい10分前に入店した女子二人組にまで、ラストオーダーを取っているではないですか。
かわいそうに彼女たち、
え?え?とかなり動揺している模様。
だってまだ来たばかりで、
前菜だって出されていない状態で
それでもうラスト。しかも飲み物も。
そんなんだったら入店させなくちゃいいでしょ。
またはその旨先に伝えるべき。
なんだかなぁ。
と思いつつまた暫くしたら、
極めつけに、
蛍の光がかなりの音量で流れ出したのだ。
時に22時40分。
閉店はしつこいようだが23時。
まだいまが閉店5分前なら。
不愉快ではあるがまだ許そう。
しかし閉店きっちり20分前から、延々と蛍の光を流す飲食店が
いったいどこにあるというのだろう。
どんな場末のスーパーマーケットだってそんなことしないよね、今日び。
だいたい料理に関して簡単な質問をしても
さあ、わかりません。
と悪びれもせず答える店員さんの多いこと。
前はみんな丁寧で一生懸命で
知らないことは厨房に持ち帰ってくれて教えてくれたりもしたのに。
たぶんここ1~2年、急にお店が増えたから、
いろいろなことがついていっていないのだろう。
すごくすごくたいせつなことが
あとまわしになっているのだろう。
友だちは普段は銀座か日本橋の本店に行っているそうだが
どちらもここまではひどくないというし(それでも最近は雑になってきたとか)
もしかしたら赤坂のお店だけかも知れないけれども。
いずれにせよ、器に合わない状態なのだ。
残念なことに。
あまりにもどうかと思うし
薬膳鍋が変わらずにおいしく効用も高いだけに
とてもとても残念に思う。
お手紙書いちゃうよ。
と宴席で何度か呟いていたのだが、本当にお手紙を書こうかと思う。
ちなみにお手紙を書くとは
恋人と私がよく使う表現で、お店屋さんや公共施設でよいことがあったり
あるいは逆のことがあったときに、メールで意見を伝えることで、要は投書である。
お手紙書いちゃうよ、と言って実際にメールまですることはかなり稀なのだが。
しかし今回は稀なケースになりそうである。
さて親友との宴そのものは
いつものように和やかで
また楽しく
時間はあっという間に過ぎてしまい名残惜しい。
お土産にいただいた日本橋名物、黄金芋を帰宅後に食べる。
今朝はいえごはん。
野菜スープに恋人がうどんを入れて煮てくれたのを食べる。
布団を干して洗濯をして家中の掃除をする。
気持ちがいい。とても。
午後からぶらぶらとして
喫茶店で読書。
小川洋子さんの「犬のしっぽを撫でながら」を読了する。
たいせつな友だちと、恋人との3人ディナーである。
友だちと恋人が会うのは三回目。
入院中に私がわがままを言ってお見舞いにきてもらったときが、たぶん初顔合わせ。
次が半年ほど前。
恋人がだいぶ事業についての相談に乗ってもらって、
今回はそのお礼もかねて。
三人ともが好きな薬膳鍋を食べに赤坂見附に行くことにすぐに決まり、
満を持して出かけたというわけだ。
そもそもこの薬膳鍋の店には、大分前、
まだあんなにきれいなビルではない頃からかなり通っている。
きれいなビルになってからは少し味気なくて
若干足が遠退きつつも
それでも数ヶ月に一度は通っている。
赤坂店がいまのビルに移転してから以降、
だんだんと、なんていうか、
心が通わなくなってきたなぁとは感じてきていたのだが。
昨晩はあまりにひどかった。
まず予約が間違われていた。
20時半の予約が何故か19時半になっていて、
「何度も電話したが出なかったから」と別の人を案内されていて、私たちの席はなかった。
ここまではまあ、
たまにはあることだから気にしない。
しかし応対をした人も、後から出てきた上役らしきひとも、
私たちが予約する時間を間違えたのだとのたまう。
いやいやそんなわけないでしょう。
失礼ながら片言の日本語の方がいつも電話に出られるお店なのだ。
むしろ自分たちの方に間違いの可能性がないという態度に何故出られるか謎である。
また何度も電話したといわれて携帯を見ると、
確かに15分前に一度、着信があった。
移動中で気付かなかった私にも非があるが、しかし何度もって居丈高に言うようなことだろうか、たったの一度、電話しただけで?
しかも私の電話は圏外でも途中の着信は通知が入るし。
結局、私たちが誤りではないとわかってもらえたようだが席がないので
暫く待たされることになる。
まぁここまでもまだ許そう。
週末近くは毎週満席の人気店である。
そんなこともありだろう。たまには。
さて結局暫く待ったのち、席に通され、
宴もいまや盛りという頃合いに、店員さんがやってきて、ラストオーダーだという。
え、ラスト?もう?
一同目が点。
しかもドリンクまでラスト。
時は21時半。
閉店は23時。
えええ。
食べ物はまだしも、飲み物までラストってどういうこと?
と思いつつ、仕方ないので追加の食べ物や飲み物を頼み、ふと前の席を見ると、
つい10分前に入店した女子二人組にまで、ラストオーダーを取っているではないですか。
かわいそうに彼女たち、
え?え?とかなり動揺している模様。
だってまだ来たばかりで、
前菜だって出されていない状態で
それでもうラスト。しかも飲み物も。
そんなんだったら入店させなくちゃいいでしょ。
またはその旨先に伝えるべき。
なんだかなぁ。
と思いつつまた暫くしたら、
極めつけに、
蛍の光がかなりの音量で流れ出したのだ。
時に22時40分。
閉店はしつこいようだが23時。
まだいまが閉店5分前なら。
不愉快ではあるがまだ許そう。
しかし閉店きっちり20分前から、延々と蛍の光を流す飲食店が
いったいどこにあるというのだろう。
どんな場末のスーパーマーケットだってそんなことしないよね、今日び。
だいたい料理に関して簡単な質問をしても
さあ、わかりません。
と悪びれもせず答える店員さんの多いこと。
前はみんな丁寧で一生懸命で
知らないことは厨房に持ち帰ってくれて教えてくれたりもしたのに。
たぶんここ1~2年、急にお店が増えたから、
いろいろなことがついていっていないのだろう。
すごくすごくたいせつなことが
あとまわしになっているのだろう。
友だちは普段は銀座か日本橋の本店に行っているそうだが
どちらもここまではひどくないというし(それでも最近は雑になってきたとか)
もしかしたら赤坂のお店だけかも知れないけれども。
いずれにせよ、器に合わない状態なのだ。
残念なことに。
あまりにもどうかと思うし
薬膳鍋が変わらずにおいしく効用も高いだけに
とてもとても残念に思う。
お手紙書いちゃうよ。
と宴席で何度か呟いていたのだが、本当にお手紙を書こうかと思う。
ちなみにお手紙を書くとは
恋人と私がよく使う表現で、お店屋さんや公共施設でよいことがあったり
あるいは逆のことがあったときに、メールで意見を伝えることで、要は投書である。
お手紙書いちゃうよ、と言って実際にメールまですることはかなり稀なのだが。
しかし今回は稀なケースになりそうである。
さて親友との宴そのものは
いつものように和やかで
また楽しく
時間はあっという間に過ぎてしまい名残惜しい。
お土産にいただいた日本橋名物、黄金芋を帰宅後に食べる。
今朝はいえごはん。
野菜スープに恋人がうどんを入れて煮てくれたのを食べる。
布団を干して洗濯をして家中の掃除をする。
気持ちがいい。とても。
午後からぶらぶらとして
喫茶店で読書。
小川洋子さんの「犬のしっぽを撫でながら」を読了する。