休日。
明日は昼過ぎから仕事の予定なので、書類のチェックくらいにとどめる。
午前中に恋人の病院につきあい、
終了後に近くのホットサンド・カフェへ。
その後に駅のそばまで戻って喫茶店で珈琲を飲む。
いい天気だ。
出掛けに布団を干してきてよかった!
ついでにお客様用の布団も干そう!と、別のベランダ(ウチはベランダが3箇所あるのだ)に、
お客様用の布団を広げる。
しばらくしてお客様用の布団を取り入れようと
布団たたきでパンパンとしていたら、
1階のマンションのオーナーさんの家のまえに妙にひとがいっぱいいる。
なんでだろう?とよくみたら、なんとどなたかがお亡くなりになったらしく、
霊柩車がクラクションを鳴らして出るところだった。
ああなんて悪いことをしてしまったのだろう。
なんてタイミング悪く、生活臭丸出しの音を出して
たいせつな瞬間を邪魔してしまったのだろう。
こころのなかで手をあわせる。本当にごめんなさい。
夕方、急に眠くなってしまったのでリビングで昼寝。
あたたかくて気持ちがいい。
起きてからクリームシチューをつくる。
恋人はクリームシチューが好きだ。
なんやええにおいする。と何度も様子を見にくる。
しかし今夜は恋人はそとごはんなので
ひとりでできたてのシチューを食べる。なかなかおいしい。
茸をたくさん…舞茸を2株くらいとしめじを1株~2株くらいをじっくりと炒めて
茸ソースをつくって入れるのがポイント。
恋人の体調のためにも茸をたくさん食べてほしいし。
伊坂幸太郎さんの「オーデュボンの祈り」、
同じく「グラスホッパー」を読了する。
あとは「魔王」と「チルドレン」を読めば伊坂幸太郎読書旬間は終了。
なのだが途中で森見登見彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」を読みはじめている。
年末、兄と本の話をしたときに、
最近おもしろかったのは森見さんの本だ、というので、
私は「太陽の塔」しか読んだことはないのだけれども確かにおもしろいと思う、
とこたえたら、
「夜は短し~」のほうが一般的でわかりやすいと思う、というようなことをいっていたのだ。
昨日、書店に寄ったら森見さんのこの本が文庫の新刊でフェア扱いになったいたので
迷わず購入(ついでに末弟がすすめていた村上龍の「5分後の世界」も購入)。
「夜は短し~」、どこが一般的なのだ!?と思うものの、
「太陽の塔」を読んだときと同じような気持ちを抱く。
つまり「ああこんなひといたな」というような、ふんわりとした感懐。
学生のころに戻ったような気持ちになる。
そうしてウチの兄はおそらく、「夜は短し~」の「黒髪の乙女」のような子が絶対に、相当に、
タイプなんだろうな~とほくそ笑みながら読み進めている。くふふ。